タカショー、1Qは営業・経常益が伸長 自社生産品販売への移行で利益率改善

2018年8月30日に日本証券アナリスト協会で開催された、株式会社タカショー2019年1月期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。

スピーカー:株式会社タカショー 代表取締役社長 高岡伸夫 氏

1-(1)基本理念とミッション

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高岡伸夫氏:こんにちは。社長をしております高岡でございます。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、まずは厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。

お手元の資料とともに、お聞きいただければと思います。まずは事業概要からでございます。

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私どもは、都市環境・住まいで、グローバルなオンリーワンのグループを作っていこうということで、1980年に会社を設立しました。

ミッションとしては「より良い庭での暮らし」を提供していこうということですが、この部分が(日本は)遅れている国ではないかなと思っております。ということは、マーケットはこれから飛躍的に開けていく可能性があります。

イギリスの家は、平均で110年(資産価値が続きます。それが日本では)たった25年で資産ではなくなってしまう。そういうものをこれからしっかりと、我々の成長とともに(変えていき)、社会貢献できればと考えております。

タカショーは「より良い庭での暮らし」のライフスタイルメーカーとして、成長していきたいですし、ここまで成長させていただきました。

これからは、心身の健康と家族の笑顔がある暮らしの提供を目指そうということで、引き続き進めていきたいと考えています。

1-(2) 会社概要 平成30年7月20日現在

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会社概要です。1980年に和歌山県の海南市で創業しました。1998年、JASDAQに上場し、昨年(2017年)10月に東証2部へ、そして(2018年)7月に東証1部へと指定替えをさせていただきました。

まずは、これまでありがとうございました。やっと入口に立てたという気持ちでございます。しかし非常に重要なのは、庭をベースとする業界の企業が(東証)1部に指定していただけるということです。これは時代の変わり目だと思います。

資本金は増資により18億2,086万円となりました。売上高は174億8,952万円。株式数は1,457万8,329株と増加しました。

国内外にも会社がたくさんございますが、製造と販売で、国内・海外のインフラをやっと作れました。これから(が重要)だと思っております。

1-(3) 事業セグメントとビジネスモデル

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事業セグメントでございます。

プロユース事業では、ガーデンとエクステリアと非住宅のコントラクト、商業施設を含めて、とくにインバウンドが増えておりますが、これらに対する新築、リフォーム、リノベーション。この3つをテーマにして、なおかつご提供する商品をパッケージ化しながら施工現場の省力化していきたいと思います。

またホームユース事業も量販店や専門店への流通とネットでの情報発信、いわゆるネットとリアルを連続させていこうということで、進めております。

1-(4) 特長と強み

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プロユース事業の特徴と強みでございます。

現場オーダー型というのは、我々はお客さんの(求める)かたちを作っていく提案をしています。いわゆる付加価値型に持っていこうということで、自社工場を国内に置き、お客さんの(求める)かたちを作る(オーダー型対応体制)というものをやっております。

2つ目は、付加価値型商品として省施工型の商品提供を行っています。すでに建築家と連携して、弊社が提案するパッケージ商品を全部設計CAD上に入れられるようになっております。福井コンピュータさんをはじめ、有力なCADメーカーさんの(システムの)中には、我々のエクステリアのパッケージ商品が入っております。

3つ目は、ライフスタイル型の提案です。ガーデンエクステリア商品をトータルにラインナップするということで、私ども1社で、住宅メーカーに対して、ライフスタイルをトータルに提供させていただいております。

住宅のインドア、つまり住宅設備メーカーのショールームは充実しておりますが、我々のガーデンエクステリアにおけるショールームがこの業界には充実していなかったものですから、これを全国に展開しました。そしてようやく体感型ということで、研修所を付けながら、各地域に展開し、大きいマーケットを作ろうとしております。

簡易パッケージということで、今までガーデンエクステリアの提案ができていなかった業者さんに対しても、やっとここ1~2年で、我々がパッケージで提供させてもらえるようになりました。

次に、ホームユース事業です。プロユースはすべて国内の自社工場で製造しておりますが、世界中のマーケットはあまりにも大きすぎて……例えばアメリカの場合、日本の100倍ぐらいあります。

そこで、中国に10万平米の自社工場が(あるのですが)、製造から物流まで含めてワンストップで対応できるような体制ができ上がりました。

私たちは、DIY、ライフスタイル型など、ネットとリアルで展開できる会社であり、それを今度は国際事業として海外に持っていこうということで、動き出しております。

1-(5) グループ事業系統図

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次がグループ事業系統図です。製造からマーケット、小売から製造まで、一貫して作っています。プロユースに関しては国内自社工場。先ほどお話ししたように、海外はあまりにも量が多いため、世界各国に供給できるだけの自社工場を(中国に)準備。ここで今、売上が増えてきております。

業績推移

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私どもは1980年から事業をやってきて、最初は年商2,800万円でした。これを10年で10億円にし、その後の10年でJASDAQに上がり、まず入口に立つことを目指してきました。そこから、JASDAQの次のステップへ上がる整理をして、投資の準備をして、(東証)2部から今回、(東証)1部に指定替えさせていただきました。

我々はあくまでも、これでスタートに立った(と考えています)。もちろん、その間に投資もし、インフラもできています。これをどう実施していくかというところでございます。

このビジネスモデルは、みなさん方にもぜひ気にかけていただいて、積極的なご投資をいただければと思います。

2-(1) 決算ハイライト 【連結】

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2019年1月期第2四半期の決算報告をさせていただきます。

売上高96億800万円。予算達成率が96.1パーセント。営業利益が3億9,800万円で予算達成率は165.8パーセントでございます。経常利益は3億800万円で134.5パーセント。純利益は1億8,900万円で154.9パーセントです。

業務の進捗はここに書いている通りでございます。企画・製造・販売で自社生産品販売へ移行ということで、粗利益率がアップしております。

プロユース事業の売上高は、今年は非常に暑かったため、前期で現場があまり動かなかったということがあります。下期はその分、上がってくるかと期待しております。また逆にホームユース事業は、猛暑の影響で日よけ関連商品(の数字)が上がりました。国際販売は拡大してきております。

ただし、通期の業績予想は据え置きです。これは海外子会社の精算をしているからです。タカショーヨーロッパを解散し、ベジトラグEUを100パーセント子会社としてスタートさせ、またタカショーのEU支店を開設し、プロユースの市場に向けて展開を進めてまいります。

プロユース事業です。エバーアートウッドおよびエバーアートボードを中心に、建材・エクステリアが非常に順調に売れています。プロユースがなぜこんなに順調なのかと言うと、エバーアートウッドという外装用の建材の動きが非常に良くなってきているからです。今までは、外装にこういう建材はなかったのです。

それから、パッケージ化を進めております。現場へ行ってすぐに設置できるとか、図面にすぐに落とせる、建築と同様の図面に書き換えられる、そういうものを現在進めております。

また大型商品が続々と出ております。ここで売上が上がってきているのは、オールグラスポーチというガーデンルームです。これは欧米市場のものですが、日本で唯一、我々がやっておりますので、自社工場でここの商品がすごく出始めています。

ホームユースおよび国際事業。中国の自社工場が動き出し、ソーラーライトなども供給し始めましたので、利益率は上がってきております。

2-(2) 要約損益計算書 【連結】

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損益計算書です。資料を見ていただいて、またなにか質問がございましたら、あとでお受けしたいと思います。

2-(3) 販売セグメント別推移 【連結】 (参考)

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セグメント別です。ここで一番のポイントは、プロの構成比が上がってきているということです。やはり投資は徐々に数字になって現れてきております。

ホームユース事業は、国内のホームセンター業界がほぼ行き着いてしまっています。だいたいこの10年間で売り場が倍になったのですが、4兆円という市場の売上は変わっておりません。

一部の日本のホームセンターには、中国の工場から直接OEMで商品提供させていただくということで進めております。そのため、中国工場から直接納品するものと、それから日本から納めるものと、全部を合わせますと売上は増えています。

2-(4) 販売セグメント別推移 【連結】 (参考)

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この6年間でプロユースの売上比率が増加したということです。これが自社工場で作っているため高品質ということで、シェア率は徐々に上がってきております。

2-(5) 販売セグメント別推移 【連結】 (参考)

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それからもう1つ、ホームユースのほうです。ホームユースは、先ほどの説明の通り、国内から一部を(中国の)九江の100パーセント自社工場に取引を移管しており、そのトータルでは伸びています。

さらに開発した商品がたくさんございますので、今後も伸びが期待できるのではないかなと思っております。

2-(6) 海外売上高シェア 【連結】 (参考)

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もう1つは、海外の販売のシェア率が上がってきております。海外比率は11.2パーセント。増加率は106パーセントです。そして中期計画においては、20パーセントを超えるような数字として計画を組んでおります。

2-(7) 販売費及び一般管理費分析 【連結】

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販管費及び一般管理費の分析ですが、この数字を見ていただいたとおりでございます。

2-(8) 主要経営指標 【連結】

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主要経営指標(連結)です。売上総利益、営業利益率、経常利益率、四半期純利益というところで数字を出させていただいております。

競争先が価格主体で入ってこれない業界ですので、ここも強みを持っています。そして、国内外でトータルでやっている会社は私どもだけですので、このあたりもかなり主導権を持っているのではないかと考えております。

株価と株価収益率のほうも、こういう数字になっております。このあたりで売上が増え、最終利益ももっと高められないと、みなさんの期待の数字に届かないため、ここは全力を挙げてまいります。

2-(9) 貸借対照表 【連結】

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貸借対照表(連結)でございます。こちらも、資料をご覧ください。

2-(10) 有利子負債分析 【連結】

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有利子負債(連結)です。ここは非常に気にしている部分です。

当社は先行投資型になっておりますので、借入金(も発生します。なお、グラフの)赤いところが投資資金です。その下のグリーンのところが運転資金にあたります。今回増資いたしました約10億円は、従来の投資の6億8,800万円のところに積み上がってまいります。

工場の強化

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新規の投資計画としては、国内で住宅メーカーに供給する際、東西で分けて供給していこうと考えております。一部の工場の出荷が間に合わなくなってきておりますので、3億4,000万円の関東工場……栃木県鹿沼市にございますが、そこにも投資をしており、いよいよ工事が始まってまいります。

そして中国の九江高秀の工場です。そちらも設備を導入しながら進めております。今のスペースでは足りませんので、投資して、敷地を拡大していきます。その他、システム関連投資も行っています。

またガーデンエクステリアを扱っていない施工会社に対しても、ユニットで入れるような仕組みのものを進めています。例えばユニットの門柱です。エバーアートボードを使ったものなど、そこにいろんな機能を取り込んで、宅配ボックス付きのメールボックスなど、いろんなものを組み合わせています。

さらに、大型インクジェットプリンターの外装建材分野に参入いたします。これは3Dエバーアートパネルというもので、今まではフラットだったのですが、立体的に見えるようなものです。この竹(エバーバンブー)と同じような、立体性を出す外装用の建材を販売します。

また、1枚単位で作れるエバーアートボードもあります。1枚単位なので、お客様の(好みの)柄で作れるということです。

2-(11) 財政の概要とキャッシュ・フローの概要 【連結】

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財政の概要とキャッシュフローの概要です。キャッシュフローについては今回増資もいたしましたので、最終的にはプラスになっております。

これをうまく活用しながら、いかに再投資を活かしてリターンがあるように辛抱強く、できるだけスピードを上げて進めていくか。これが私どもの考えです。

2-(12) 2019年1月期 業績予想 【連結】

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2019年1月期業績予想でございます。売上高184億8900万です。それから営業利益4億5700万、経常利益は4億3600万。そして最終利益の当期純利益は2億7200万と小さいのですが、昨年期と比較すると119.5パーセントです。

上期で進捗率がかなり進んでおりますが、下期には一部子会社の清算費用も見込まれるため上方修正はしませんでした。

事業展開~事業セグメントとビジネスモデル~

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事業展開です。プロユース、ホームユース、国際事業でございます。売上55億円、30億円、10億円となっております。プロユースはマーケットが大きいので徐々に成長してまいります。

事業展開

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国内工場です。プロユースの場合は、パッケージにして住宅メーカーさんへ持っていきます。そして、ユニットもののエクステリアやカーポート。それから(コントラクトでは)ガーデンルームを手がけています。

ガーデンとエクステリア、とくに非住宅の13兆円と、非常に大きいです。エクステリアですとだいたい4,700億円ですけれども、このあたりを徐々に、開拓しようとしております。そのためには、やはりものづくりがなにより大事です。我々は地方立地型の工場で、ローコストで進めています。

商品展開-プロユース-

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商品です。この人工竹垣のエバーバンブーですが、鴨川あたりの飲食店のものも、ほぼ私どもの製品です。京都のシェア率は高く、エバーバンブーはかなり広がっています。

しかし、竹だけでは売上が大きくならないということで作ったのが、エバーアートウッドです。そして壁紙のように外周りに使用できるエバーアートボード。

こういうものを含めて、ホテルもレストランも外装をきれいにしないといけません。それを省力化するために、ボードを貼ったら終わりというエバーアートボードが、かなりの勢いで伸びてきています。ユニットものや別注物など構造物を作りながら進めています。

エバーバンブー

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エバーバンブーが1986年発売です。

エバーアートウッド

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2005年にはエバーアートウッドを作りました。みなさんの知らないところで、けっこう当社の製品を使ってくれておりまして、徐々に浸透しております。

ライティングシリーズ

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そして、2005年にローボルトライトを作りました。

エバーアートボード

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そして2014年にはエバーアートボードを発売。まだ作り出して間もないのですが、相当な数字を叩き出しています。

エバーアートパネル

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(最近は)立体的でないといけないということで、先ほど少し見ていただいたインクジェット仕上げの商品です。こちらの開発は終わっており、あとは年末までに設備が入って、いよいよ来年(2019年)から供給が開始になります。

もうインクジェットプリンタで立体の3Dボードを1枚ずつ、お客さん好みのものを作っていけます。こういう仕組みを準備しております。

パッケージ展開

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現場別のパッケージです。住宅はたくさん出ましたが、実際に庭や街並みのきれいさが少ないため、我々はそこをユニット化しながら、暮らしとしての庭ハウスのような構造物を作り出しました。

そのために、エバーアートボードのようなものでパッケージ化しながら、現場で設置したらすぐに完成というものを用意しています。

新商品展開

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こちらのアートスライディングガレージドアは画期的な商品です。ローボルト式で電気工事士の資格がなくても施工ができる横スライドできるドアです。多能工化を推進しないといけないため、現場の職人が一人でいろんな仕事をするというマーケットがふくらんできています。

多能工化推進

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電気屋さんがいなくても、ローボルト(12、24ボルト)ですと誰が触っても危なくありません。やっとここにきて、ローボルトライト……5,000名を超えるタカショーライティングマイスターということでみなさんに覚えてもらった方々が、このライトを一斉に展開しています。

展示会

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ローボルトで屋根が動く、ローボルトでサイドスライディングできる……あとは、ローボルトのカメラです。これはインターネットに繋がっていて、外からスマートフォンで見られるというものです。これも徐々に広がってきています。

タカショーガーデン&エクステリアフェア 2018 7月27・28日開催

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年に1回、東京で私ども独自の自社展示会を行いますが、3,720名の方にご来場いただきました。こうしたユニットや具体的な商品を見ていただいて、どんどん(販売を)進めていきます。庭の暮らし方を豊かにしていこうということで、これから一番大切になると思います。

(そこが豊かかどうかは)本質的に、日本の暮らしが豊かであるかどうかということです。おそらく、日本だけが遅れています。ものが売れなくなってきていますので、住宅メーカーも、もう家だけでは売れないのです。

家と庭と暮らしということで、21世紀は庭の時代だということです。ある一定期間を超えると建物は陳腐化していきますので、資産価値としては下がっていきます。きれいなまちづくりと(豊かな)暮らし……家と庭の連続性があるようなものが、非常に大事になってまいります。

ショールーム①

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また、体感型のショールームが全国にあります。これは北戸田駅前にある首都圏ショールームですが、カフェを入れたり研修所を入れたり、ショールームがあったりします。ここでお客さんに来ていただいて、展示会を開いていただいています。大阪や東北などでも展開しています。

ショールーム②

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これは昨年(2017年に)できました。大阪の箕面ですが、なかなかいい立地でして、そこにショールームをつくりました。また、こうした研修ルームや体感型ショールームなど、いろんなお客さんを取り込むということで、全国で展開しております。

IT・web政策

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あとは、こうしたWebツールや、積算が自動でできるもの、そして3Dのシミュレーションでお客さまとともに見れるようなものなどを、ショールームと連動させています。

(こうした活動を通じて、大きな売上が)必ず我々の手中に入ってくると思います。庭は、百人百様です。同じものを同じようにというのはまずあり得ません。それぞれの「着こなし」であり、同じものを「着る」のは嫌なものです。

衣食住で、実は一番遅れているのは住まいです。圧倒的に遅れています。ということは、ニーズとしては大きいわけです。(衣食住のなかで)一番最初は「衣」、つまりファッション、衣料ですよね。例えばZOZOTOWNにもいろんなブランドの、すばらしい服があります。

そして今、見直されているのは日本食です。例えばニューヨークへ行っても、少し寿司を食べるだけで数万円です。すると、そろそろ住まいも来るのではないかと考えております。

販売戦略①

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(販売戦略は)マス・カスタマイゼーションです。カスタマイズでものをつくれるのが、我々のビジネスモデルとしての強さです。

販売戦略②

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リフォームガーデンクラブという、施工店700社の集まりをつくっています。また、ライティングマイスターは5,000名を超えて6,000名近い人数になってきています。これで、タカショーの商品をよりよく……料理ならばおいしく、美しく食べられる、そのような感覚で学んでもらっております。こうして、我々は大手の住宅メーカーの中に入り込んでいます。

事業展開

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ホームユースです。国内の量販店、ホームセンターはより状況が厳しくなってきておりますが、OEMで作らせていただいています。また我々は物流からフォローさせてもらっています。また、ブランド政策を進めます。

ホームユースブランド戦略

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次に、流通とブランドです。とくにブランドは、趣味や嗜好性の高いものをネットと連動させていきたいと考えています。

新商品展開

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これが「ひかりノベーション」です。自分が設置できるライティングを展開します

。また、いろんなプロジェクターがありますが、こういうものを自社で作れるようになりました。

グローバル展開①

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こちらが、海外の販売会社です。

グローバル展開②

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こちら、ベジトラグという100パーセント(子会社)がグローバルサイトを運営しています。各エリアから、在庫を持たないお客さんに直接配送します。またアメリカでは、QVC(ショッピング専門チャンネル)など、とくにネット関連の会社が非常に多いです。

4-1 中長期計画~ビジョン~

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中長期計画です。これからは生活向上型へ、ということです。健康や心身の豊かさ、幸せや楽しさの方向に向かって、家と庭を同時に考えていただいて……緑は健康寿命を伸ばす効果を果たします。今の国家予算が100兆円で、うち40兆円は医療介護です。政府もどこも、みんなそうなのですが、健康を作る事前療法に持っていこうという動きになっています。その健康寿命を作る……我々に言わせれば、庭や緑で健康が作れるわけです。

4-2 中長期計画~経営戦略~

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住まい型療法と住宅コミュニティーの推進。中古住宅をエクステリア・ガーデンで再生する。非住宅に庭を付け、付加価値型市場にする。そして乾式です。冒頭にお話ししたような乾式商品・パッケージ商品で、施工の生産性を向上させる。あとは販売組織化とネットワーク化で、独自ルートを確立していきます。

また、ガーデンエクステリアのITプラットフォームでナンバーワンになるということと、AI、それからRPAを我々なりに進めてきています。

4-3 中期計画~連結~

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(それを考えると)まだまだ本当に売上が足りないです。売上がすべて、それが結果だと私は思っていますので、あらゆる手を尽くして、1つずつ、着地したところでしっかり詰めていきながらと考えています。

今まで培ってきた投資が約50億円近くありますので、これをリターンさせられるように、また我々のシェア率を高めていければ、売上ももう少し上がるはずだと期待しています。

ただし、経常利益や最終利益は、投資に対する経費・償却等があります。このあたりはあまりリターンばかりしていると投資が減ってまいりますので、申し訳ないのですが、ここは我々のペースでしっかり進めてまいります。ご理解いただければと思っています。

専門家による庭の情報プラットフォーム

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こちらは、庭の情報プラットフォームということで、ガーデンストーリーというプラットフォームを作っています。BtoCとして、一般の方向けに、「庭はすてきですよ」「こういう庭ってすごいんですよ。健康を作れるだけじゃなくて、楽しいんですよ」という情報を発信しています。こうしたネット戦略で、徐々に進出していきます。

ガーデンセラピー協会

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また、日本ガーデンセラピー協会を作りました。これはタカショーが100パーセント出資しています。一般社団法人でして、代表理事は私なのですが、いろんな先生方にもご覧いただきながら進めています。

世界No1ガーデンカテゴリーカンパニーへ

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当社のテーマは変わりません。「世界No.1のガーデンカテゴリーカンパニーへ」です。そして、我々は食べるものも暮らしも……京都をイメージしていただくと、四季があって、お茶などのカルチャーがある。千利休など、お茶もすべてガーデンにつながっているのです。それを考えると(事業の範囲は)非常に大きいのですが、具体的にビジネス化しないといけません。

一番の注目は、園芸療法、健康です。(園芸療法として)庭と暮らす。そして、お互いのコミュニケーションとして、1年に1日、2日と庭を開放、つまりオープンガーデンする。これはイギリスから伝わって、世界に広がっています。

地域にコミュニティを作るというのは、具体的なビジネスになっています。こういう思いを持ちながら、これからもしっかり経営を続けていきたいと考えています。

2-(11) 2018年1月期 業績予想 【連結】

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業績予想でございます。配当性向目標は30パーセントですが、それは超えます。我々としては、この配当性向30パーセントだけでなく、できるだけ利益ももたらすようなかたちに持っていかないといけません。このままでいくと、配当性向だけが高いかたちになります。しかし、我々は一度お約束した予算は、きちっと変わることなく達成しています。

まだ配当も少ないかもしれませんが、投資いただいた方は、やはり思いを持って投資していただいているため、そこはしっかりとお応えしていきたいと考えています。

少し抽象的な部分があったかもしれませんが、お手元の資料を再度ご覧ください。ガーデンとエクステリアを軸にした会社は、日本、また世界でも珍しいかもしれません。しかし時代は、環境や健康、幸せに向かっています。日本が豊かな暮らし……庭のある暮らしができるように、住宅メーカーのトップの方にお会いして、一緒に、緑を取り込んで健康を作っていこうという話をしています。これから働き方改革が進んで、早く帰って何をするのかが大切になりますが、実はそこが一番豊かなんですよね。働いて、働いて、働いて、疲れて、遠距離を通勤して、私はいったいどんな生活をしているんだろう、といったことにならないように、きちんとしたものを作っていくことが、我々が法人を通じて世の中に貢献するところだと思います。

我々は民間です。行政ではありません。だから、そこをしっかりと進めていきたいと考えています。以上でございます。どうもありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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