2. ご利益がありそうな見た目に共感の声が続々
Kemuri装飾店あきさんに、かまぼこ板だと気づいた時の心境を伺うと、「かまぼこ板ってもっと安っぽいイメージだったので、焼印がされていることに驚きました」と教えてくれました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「ご利益ありそうなビジュアルですよね」
- 「雰囲気出てるからヨシっ!」
- 「お守りや神様だろうとして高いところに置く、その精神が好き」
など、ご利益がありそうな見た目に共感する方々から、多くのコメントが寄せられました。
勘違いといえども、神々しいものを高いところに飾るという行為が、なんだか素敵でほっこりしますね。Kemuri装飾店あきさんは、かまぼこ板と知った後もそのまま飾っているそうですよ。
旦那さんがキッチンにずっと置いてたから何かお守り的なやつだろうと思い高いとこに飾ったわたし
— Kemuri装飾店 あき (@aki_akinz) October 28, 2024
かまぼこの板と判明 pic.twitter.com/j35VfLX3Dd
3. かまぼこの年間支出額が一番多い地域は?
ここからは記事の話題にちなんで、かまぼこの年間支出額が多い地域についてご紹介します。
総務省の2021年~2023年の家計調査によると、かまぼこの年間支出額が多い地域は、1位が仙台市(8574円)、2位が長崎市(5756円)、3位が富山市(5130円)となったことが分かりました。
1位の仙台市は、笹かまぼこが名産品ということもあり、特に多くの人が購入していることが分かりますね。
今回はXで話題になっている「神々しい雰囲気のかまぼこ板」について紹介しました。これから迎えるお正月やお祝いの席など、特別な日の料理に少し特別なかまぼこを用意してみたくなりますね。
参考資料
- @aki_akinz
- 小田原 鈴廣かまぼこホームページ
- 総務省統局 家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)
- 農林水産省 にっぽん伝統食図鑑 宮城県「笹かまぼこ(ささかまぼこ)」
成瀬 亜希子