猫ちゃんのおねだりを叶え続けるお父様と、心底満足した様子の猫ちゃんがInstagramで注目を集めています。投稿したのは、Instagramユーザーの「@mike_noritama」さんです。
投稿には2024年7月22日時点で3500件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. おねだりする三毛猫ちゃんとGIVEし続けるお父様
「父曰く、30分以上やっているとのこと」というコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。
Instagramで話題になっているのは、三毛柄が美しい「ミケ」ちゃんという元保護猫さんです。野良猫時代は公園で暮らしていたというミケちゃん。2021年8月に、保健所に連れて行かれそうだったところを@mike_noritamaさんが保護しました。
命を預かる責任と向き合いミケちゃんの保護を決心したという、愛情深い@mike_noritamaさんご家族。「野良の方が良かったなと思われないように」と日々愛を注いでいるそうです。
保護当時お父様は大反対し激怒したこともあったといいます。動画には、そんなお父様がミケちゃんをなでなでする、心温まる光景がおさめられていました。
2. お父様のことが大好きなミケちゃん…愛の深さに気遣いの声も
ミケちゃんはお父様のことが大好きで、お尻をポンポンしてもらうのがお気に入り。
この日もミケちゃんは、いつもの場所である「お父様の座椅子の横」に座って、ポンポンを要求しています。
お父様は手を止めることなく「ポンポン」を繰り返します。さらに終始優しい声で声をかけ続け、ミケちゃんも嬉しそう。お父様いわく30分も続けているといい、愛情の深さにホッコリしますね!
お父様がミケちゃんのトリコになっていることや、ミケちゃんとの深い信頼関係が伝わってきます。
たくさんポンポンしてもらったミケちゃんは満足したようで、ゆっくりと立ち上がり畳のほうへ歩いていきました。
落ち着きのある仕草や凛とした表情からは、深い安心感がうかがえます。ミケちゃん、たくさんポンポンしてもらえてよかったね……!
3. 満足げな後ろ姿がかわいい
ミケちゃんとお父様のあたたかいワンシーンには、たくさんの反響がありました。
コメント欄には「まあ、30分も!?!」「30分以上とは驚き!きっとお父様も、ミケちゃんが可愛くて堪らないんですね」といった驚きの声が続出。
加えて「飼うのに反対した人とは思えない!爆笑」といった声や「お父様、腱鞘炎には気をつけてね!笑」「腱鞘炎にならないように…!!」と、お父様への温かいコメントも寄せられ、大反響となっています。
4. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
4.1 獣医にかかる医療費
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
- 2023年:3400円
4.2 猫の保険
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
- 2023年:1988円
4.3 市販の猫主食用キャットフード
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
- 2023年:2988円
4.4 市販の猫おやつ用キャットフード
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
- 2023年:1562円
上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。
5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 21.5%:別れがつらいから
- 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 18.1%:十分に世話ができないから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
- 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
- 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
7. 急に怒ったりすることもなく、野良猫時代から穏やかな性格だった
さて、投稿のご紹介に戻ります。
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
およそ一年間、野良猫生活をしていましたが、保健所に引き取られる前に保護しました。
――お名前の由来はありますか?
三毛猫なのでそのままミケです。
――普段はどのような子ですか?
野良猫時代からそうでしたが、すごく優しい性格で甘えん坊で少し鈍臭いところがあるのがミケの特徴だと思います。イタズラすることもないですし、急に怒ったりすることもありません。
しつこく撫でても嫌になったら怒ったりせず、自分からスッとその場を立ち去る感じです。野良時代は他の野良猫から危害を加えられてもやり返したりすることはなかったです。
――自慢のポイントは何ですか?
これは顔も性格も全てですが、三毛柄がとっても美しいのと毛並みもすごく綺麗なところです。
野良猫だったのにすごく優しい性格、そして三毛柄の美しさ、ムスッとした表情のなんともいえない可愛さです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@mike_noritamaさん、ありがとうございました!
参考資料
長島 迪子