暑さが気になる日には…。
まだ4月と言えど、まるで夏を思わせるような気温の日がちらほらと。そろそろサンダルも吟味していかないと、いざ購入しようとしたらサイズ欠けしていた…なんてことも起こりうるタイミングです。
そこで今回は、昨年までのスポーツサンダルなどのスポーティーなアイテムが落ち着いた今、ショップスタッフが押したい「レザーサンダル」をご紹介。軽快な履き心地でどうしてもラフな印象が拭えないサンダルが苦手…という方は、コーディネートに重厚感と上品さをプラスしてくれるレザーサンダルを試してみては?
名門シューズブランドのリラックスシューズ
革靴でおなじみ、フランスの老舗シューズブランド『Paraboot』の一足。レザーで編み合わせたアッパー部分はデザインとしてはもちろん、足全体をしっかりホールドする機能も担っています。
またソールにはラバーソールを採用。弾力性のある履き心地でスニーカーのような歩行性を実現しています。休日も油断ならない大人のリラックススタイルにぜひ。
足元に柔らかな印象を与えるレザーサンダル
オーセンティックなルックスで上品な佇まいの『DONPEPE』のサンダル。上質な牛革素材と丸みを帯びたデザインが、足元に柔らかさを演出。
ジャケットスタイルと合わせても違和感なくまとまり、ラフなスタイルでもコーディネート全体を品良く仕上げてくれます。柔和な足元を演出したい方はこちらをチェック。
素足でもソックスオンでも履きたいフレンチシック
トラッドなデザインをベースにしながら現代的で遊び心のあるシューズを提案する『HIROSHI TSUBOUCHI』と、大人のフレンチシックをテーマとする『EDIFICE』とのコラボによる一足。
新たにアッパーのデザインを起こしたグルカシューズは、EDIFICEらしいシックな佇まいへとアップデート。夏場は素足で、今のシーズンはソックスとの合わせでコーディネートにアクセントを加えてみては?
一切の無駄を廃した日本人仕様の漆黒サンダル
不要な装飾を廃した、無駄のないソリッドな佇まいが印象的な『YOAK』のサンダル。アッパーには上質なスエードレザーを、ソールにはイタリアのビブラム社製のものを使用。
生産自体は日本でされており、その繊細なパターン・縫製・強度などはまさに日本人のためのもの。履き込むごとに自分のスタイルに馴染んでくれる一足。
スタッズデザインが良いアクセントに
アッパーに施したスタッズに遊び心を感じる、『buddy』の5351POUR LES HOMMES別注レザーサンダル。しっかりとした厚みを持ったアウトソールを採用しているため、見た目以上に履きやすいのがポイントです。
シンプルになりがちな夏の装いのアクセントとして力を発揮してくれる一足。モードなテイストが好きな方は、迷わずチェック。
あとがき
軽装に取り入れるだけで品を与えてくれる救世主の魅力は、ワンシーズンにあらず。フッドベッドにレザーを使っているものは履き込むごとに自分の足に馴染んでくるので、来年・再来年も見越してしっかり吟味したいところ。
となれば、お気に入りのモデルのマイサイズを早めに押さえておくのが吉。今年の夏のスタイルを例年とは一味違った足元で彩ってみてください。
FACY