2. カニが持っているのはカネテツが販売している人気商品
実はカニが持っているのは、カネテツデリカフーズ株式会社の人気商品「ほぼカニ」。こちらの場所は単なる道端ではなく、神戸にあるカネテツの本社工場の敷地内なのです。
ちせさんに、撮影した時の状況をお伺いすると、「遠目から赤いものがあることに気づき近づいてみると、カネテツさんのほぼカニをまつる『ほぼカニ神社』を発見しました!立て札を読むと、触ってもいいと書いてあったので優しく触れました」と教えてくれました。
「ほぼカニ」は、魚肉で作られたカニカマの域を超えて、本物のカニにかなり近い味と食感を再現。
付属のカニ酢を付けてそのまま食べるのはもちろん、チャーハンやサラダ、グラタンの具材など幅広い使い方が可能で、私たちの食卓を彩ってくれる商品です。
ちさせんも実際にほぼカニを食べたことがあるそうで、「カニ酢が付いてくるのが本格的で良いですよね!そのまま食べるのも、ほぼカニ雑炊にするのも好きです」と話してくれました。
ちなみに、2024年4月20日までは10周年記念として「ほぼ10%増量版」を、2024年4月21日からは通常版に変更予定です。増量版も通常版も価格は同じで350円となります。
3. 今の時代こそ必要な「ほぼ」であることの価値を提供したい
カネテツの担当者・徳永様に、神社建立のきっかけを伺ってみると、今年は「ほぼカニ」が発売10周年を迎えるため、何かおもしろいこと、カネテツらしいことがしたいと思って企画したそうです。
「不確実で曖昧な現代社会の中、ほぼシリーズを作るカネテツだからこそ提供できるものはないかと考え、世の中の疲れた心に寄り添う癒しスポット『ほぼの聖地』になるように願いを込めて建立しました」と話してくれました。
北の海から「ほぼカニ」に恋焦がれ旅に出た一匹のズワイガニが、カネテツデリカフーズ六甲工場でほぼカニに出会い、固い絆で結ばれ「ほぼカニ様」と呼ばれるようになったというストーリーにも注目です。
4. 「ほぼカニ様」の見どころポイントを紹介
徳永様に「ほぼカニ神社」の見どころポイントを伺ったところ、
- 横幅3.2m 高さ2.3m!ほぼカニ様のビッグな存在感
- 質感を出すために、細かく筆で色付けされたほぼカニ様
- 爪が閉じられている吽形と、開いている阿形の細かい遊び心がある狛蟹
- カネテツの担当者たちが真剣に楽しみながら考えた由緒(ストーリー)
などに注目して見てほしいとのことです。
また、「建立の翌日に早速ちせ様にご投稿いただいたこと、そのご投稿により本当にたくさんの方にほぼカニ神社のことを知っていただけたこと、二重で感謝しております」と話してくれました。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「カネテツの『ほぼカニ神社』」についてご紹介しました。
「このポストをご覧になって、ほぼカニ神社に興味を持ってお越しいただけたら、とても嬉しく思います。ほぼカニ様はいつでもウェルカニです!」とのこと。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子