頼れる防水リュック
あれば何かと使える、防水機能つきリュック。今まではアウトドア用のイメージが強かったアイテムですが、ビジネスシーンのカジュアル化やデザインのアップデートが年々進んでいるおかげで、活躍の場も広がってきています。
ということで今回は、今知っておきたい防水リュックをご紹介。新年度の頼れるお供をお探しの方も必見ですよ!
1. GEAR3の「ラップトップ デイパック ウォータープルーフ」
2008年にスタートしたソウルのバッグブランド『GEAR3(ギアスリー)』。機械にインスピレーションを得た近未来的なデザインと、一人一人の用途に応じるような快適な機能性のバッグを製作しています。
そんなギアスリーの定番モデルが「ラップトップ デイパック ウォータープルーフ」。ボディにはコーテッドキャンバスを、ジッパーには止水ジッパーも採用して、名前通りの高い防水機能を誇ります。背面のクッションのおかげで着用感・衝撃吸収性ともに文句ナシ。シックなスクエアデザインにPC用ポケットも付いて、通勤用としての使い勝手もバッチリですよ。
2. MADDENの「ゲッタウェイ 2WAY パック バリスティック」
お次は、実用的かつ剛健なものづくりで、1970年代アメリカのバックパッキングブームを牽引した「MADDEN (メデン)」です。一度の活動停止を乗り越え、2012年に復活を遂げた同ブランド。当時の工場で、オリジナルのパターンを用いて製作されるリュックは、新規ブランドにはない温かみを感じる佇まいです。
「ゲッタウェイ 2WAY パック」は、その名の通りリュック&ハンドバッグ2通りの使い方ができるモデル。素材には防弾チョッキに用いられるバリスティックナイロンを採用しているので、耐久性・防水性ともにバッチリです。ハンドルとブタ鼻部分にはバイソンレザーを採用するなど、細部へのこだわりも秀逸。
3. LOWERCASE×PORTER×EDIFICE の「コーデュラ3WAYブリーフ」
『LOWERCACE(ローワーケース)』は、元ビームスクリエイティブディレクター・梶原由景氏が代表を務めるコンサルティング企業。ファッションから家電まで幅広い分野における高感度なディレクションが話題となっていますが、もう一つの顔がブランドとのコラボレーション。特に“今まさに欲しい機能”をPORTERの精巧な技術で形にする「LOWERCASE×PORTER」シリーズは完売必至の人気を誇ります。
そんなスペシャルなダブルネームにEDIFICEが別注をかけた逸品が「コーデュラ3WAYブリーフ」。ポーターの名作、3WAYブリーフケースをベースにしつつ、素材をコーデュラナイロンに、ライニングをグレーに変更しています。内側にはデジタルガジェットに対応したポケットが付属し、機能性もより現代的に。
4. CORONAの「A-Ⅲ PACK」
ファッションの感覚でも楽しめるような実用性を提案する、日本発『CORONA(コロナ)』。ワーク・ミリタリースタイルをベースに独自目線で提案されるアイテムは、どれも快適さと身につける楽しさが詰まったハイスペックなものばかり。
「A-Ⅲ PACK/US SURPLUS MIL SPEC FABRIC」は、米軍特殊部隊が使用するA-3パックを元に、よりタウンユースに昇華したモデル。ミリタリー独特のオーバースペックな要素を廃しつつ男らしい表情はそのまま残した、好バランスなデザインです。ボディはミルスペックのゴアテックス素材を用いたカモフラージュ柄で、これまた気分の上がるルックス。
5. Defy Bagsの「ロールトップバックパック コーデュラナイロン」
「新しいアメリカンクラシックになりうるバッグをつくる」をコンセプトに、メイドインUSAにこだわったアイテムを生産する『DEFY BAGS(デフィーバッグス)』。最大の特徴はストイックなまでに追求された“質”です。ミルスペックのものや工業用のものなど、通常はバッグに用いられないほどタフな素材使いはまさに唯一無二。
同ブランドの中でも特に人気なのが「VerBockel Rolltop Backpack」。素材にはコーデュラナイロンを採用し、ハンドルにはミルスペックのシートベルトを用いて、見た目も剛健な仕上がりです。また、ロールトップ型にありがちな開閉の煩雑さも、独自の機構を採用することで解決。タフさと快適さにシックな佇まいも相まって、自転車通勤にも持ってこいです。
あとがき
いかがでしたか? 精密機械を持ち歩くことも多いリュックだからこそ雨で浸水…なんて悲劇は避けたいところ。これから探す方も、今まさにお探し中の方も、防水機能は抜かりなく押さえたものを手に入れておきましょう!
ちなみに、防水機能は経年劣化や長期間の使用によって下がることもあるので、その点もご注意ください。
FACY