冷蔵庫に乗りたがっていた猫ちゃんの困惑姿がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@chopachabi81」さん。

当ポストには2024年2月22日時点で2万9000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「いったいどうすれば……」な猫ちゃんがかわいい

「冷蔵庫に乗せてあげたら初めての高所に固まっちゃって可愛い」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

話題になっているのは、猫の「チョパえもん」くん。以前から冷蔵庫に乗りたそうな様子を見せていたといい、この日は念願が叶い冷蔵庫の上に乗せてもらったようです。

以前から冷蔵庫に乗りたそうな様子を見せていたそうです。

冷蔵庫と猫

出所:@chopachabi81

そんなチョパえもんくんでしたが、実際に乗ってみると……?

まん丸の瞳からは「ど、ど、どうしよう……」なんて声が聞こえてきそうです。想像していた景色とは違ったのでしょうか、愛らしいリアクションに、思わず心を掴まれてしまいますね。

2. 猫の入手先は保護猫が約4割

猫の入手先は保護猫が約4割です。

ペットに関する数字を紹介

FOUR.STOCK/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

2.1 猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

3. 保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

4. ペット保険の保険金支払い方法や特約

4.1 ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

4.2 ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。