4. アメリカは節目の年が日本よりも多い?

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日本では成年年齢が、2022年4月から、20歳から18歳に引き下げられました。

親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになったり、選挙権を得られるようになったり、日本では18歳が大きな節目になりました。

しかし、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技に関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳です。

一方で、アメリカでは年齢に応じてできるようになる決まりが少し複雑です。国で決まっていることもあれば、州で決まっていることもあります。

国で決まっているのは、成人と認められるのは18歳、お酒の購入と飲酒は21歳からという部分です。

運転免許や選挙権の取得、結婚ができる年齢や、タバコの購入や喫煙などは州ごとに決まっています。

中でも、お酒に関してはかなり厳しいなというのを感じます厳しい印象を受けます。筆者は21歳なのですが、料理用に赤ワインを購入しようとすると身分証明書の提示が必須で、パスポートを持っていないと購入ができませんでした。

5. 国によって成人に対する祝い方はさまざま

アメリカの成人式ともいわれるSweet Sixteenについて紹介しました。

国によって成人の祝い方が異なるのが興味深いですね。

個人的には日本の振袖を着たりして静かにお祝いをするほうが好きですが、アメリカのSweet Sixteenにも参加してみたいなと思いました。

LIMO・U23編集部