おいしそうな肉の袋に書かれた「恐怖の文字」がツイッター上で話題になっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@DOTS_PUMPKINさん。

当ツイートは、2023年5月15日時点で25.8万件を超えるいいねを集めており、「写真だけでもヒッってなりました」「笑いすぎて苦しい」「お父さん...なんでこんなことに…!」などといった反応が多数寄せられています

※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

肉の袋に書かれた「恐怖の文字」

「びっくりするからやめろって言われました」というコメントとともに投稿されたのは、袋に入った肉の写真でした。

袋には大きくマジックで、「お父さん」の文字が書かれています。これはまさか、お父さんの...肉。お父さん、どうしてこんな姿に…。

肉のおいしそうな見た目も、「お父さん」の文字があるだけで、より恐怖感を増す一因になっています。一体なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか。

「飲食業界」の用語をど忘れ

写真を投稿した@DOTS_PUMPKINさんに真相を伺うと、写真の肉はもちろん人肉などではなく、ローストビーフ用の大きな塊肉を捌いた際に出る、牛スジ部分なのだそう。

飲食業界の用語に「兄貴」と「弟」というものがあり、先に消費すべき食材のことを指す「兄貴」を袋に記入するはずだった@DOTS_PUMPKINさん。しかし、「兄貴」という言葉をど忘れしてしまい、代わりに「お父さん」と書いてしまったのだとか。

お父さんの肉ではなかったということで、一安心です。ただ、兄貴や弟と肉の袋に書かれていても、業界用語に馴染みのない人からすれば、十分にホラーですよね。

料理長からは、「おバズり記念」の料理が

ツイッターに投稿した写真が話題になり、「ブラックで笑える」「辛いことばかりだったが元気をもらった」などといった反響がたくさん届き、驚いているという@DOTS_PUMPKINさん。

@DOTS_PUMPKINさんによると、コメントにある「びっくりするからやめろ」という言葉は、上司の料理長から苦笑混じりに言われたものなのだそうです。

ツイートがバズったことは、料理長も知るところになったようで、「おバズり記念」として、大盛りの「鉄板ハンバーグの解体ボロネーゼ」を作ってもらったのだといいます。

出所:@DOTS_PUMPKIN

お父さんはおいしそうな煮込み料理に

いかがだったでしょうか。今回はツイッターで話題の、「お父さん」と袋に書かれた肉について紹介しました。

@DOTS_PUMPKINさんは後日、「載せ忘れていました」というコメントとともに、「お父さんの成れの果て」の姿をツイッターに投稿しています。

出所:@DOTS_PUMPKIN

とてもおいしそうな煮込み料理で、イタリア・トスカーナ地方の「レッソリファット」という料理だそう。こちらのツイートには、「お父さん、すっかり美味しそうになられて…」などといった反応が寄せられています。

参考資料

小野田 裕太