「LANケーブル」のキーホルダーが、ツイッター上で大きな話題となっています。
投稿したのは、ネットワーク関連機器等を扱う、愛三電機株式会社の公式アカウント(@AisanNews)。
当ツイートは、2023年5月2日時点で1.7万件を超えるいいねを集めており、「新しい発想」「これめっちゃ欲しい」「これは惹かれる…かわいい…」など、心惹かれたという声が多数寄せられています。
※ツイート写真は【写真4枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
キーホルダーになったLANケーブル
「LANケーブルキーホルダーが、愛三電機の店頭だけで、直近1か月30本売れてました‥‥‥え?!」というコメントとともに投稿されたのは、短いLANケーブルを撮影した1枚の写真でした。
本来の用途で使うには短すぎるLANケーブルの端には、キーホルダーの金具が付いています。LANケーブルのキーホルダー化…なんて斬新な発想なのでしょうか。カラフルな色合いも素敵です。
ユニークな面白さだけでなく、独特のかわいらしさを持ち合わせているLANケーブルキーホルダー。これはぜひ欲しい…。
愛三電機のLANケーブルキーホルダー
今回話題となった、秋葉原に本社兼店舗を持つ愛三電機株式会社の「LANケーブルキーホルダー」は、2020年10月31日より販売されており、価格は税込み913円。取材時点で累計1500本以上売れているのだそうです。
カラーは全部で7色ありますが、特にどの色が人気ということはなく、満遍なくそれぞれの色が売れているのだとか。
気になるのはLANケーブルキーホルダーという斬新な商品が生まれた経緯ですが、@AisanNewsさんに伺ってみると、「練習用に作成した短いLANケーブルがかわいかったので、ストラップにしてTwitterにアップしたところ、需要を頂き、商品化になりました」と教えてくれました。
LANケーブルキーホルダーの売れ行きがすごいことに
ツイートにあるように、この1か月で30本売れたというLANケーブルキーホルダー。しかしツイートがバズった結果、売れ行きはさらに加速したといいます。
店頭の販売コーナーからはすっかりキーホルダーの姿が消え、供給が需要にまったく追いつかない事態に。キーホルダーは手作業で制作しているため、短期間でそう多くは作れないのだそうです。
「1か月で30本売れた」というツイートが注目を集めてから、キーホルダーは1週間で100本以上売れたのだとか。5月2次発送分の予約販売は12時開始だったにもかかわらず、12時19分には「ほぼ在庫0」となり、1時間で完売になったそうです。
LANケーブルキーホルダーが、愛三電機の店頭だけで、直近1か月30本売れてました‥‥‥え?!?! pic.twitter.com/uB0wBPOkFi
— 愛三電機【公式】平日9時からOPEN! (@AisanNews) April 19, 2023
実際にLANケーブルとして使用してはいけない
キーホルダーはすべて導通チェック済みで、一応使える状態で販売しているといいます。しかし、片側は加工のためにレジンで固められており、実際の使用は想定されていないため、機器に繋げられるのはもう片方のツメだけなのだそうです。
いかがだったでしょうか。今回はツイッターで話題の「LANケーブルキーホルダー」について紹介しました。
商品について気になる方は、ぜひ予約販売に申し込むか、愛三電機の店舗に足を運んでみてください。
参考資料
小野田 裕太