4月のガーデニング 草花のお手入れ方法は?(2)
雑草を抜く
寒い時期は小休止していた雑草も、暖かくなると待ってましたとばかりにあちらこちらから伸びてきます。1日でもあっという間に大きくなるので、こまめに見回って抜き取っておきましょう。
花ガラ摘みをする
4月になるとつぎつぎと新しい花が咲き、咲いた花の寿命も短くなります。咲き終わった花ガラをそのまま残しておくと、種ができて余分な栄養消費に。早めに花ガラ摘みをするのがオススメです。
病害虫に注意する
春は害虫の活動が活発になり、気温の上昇で病気も発生しやすくなります。植物の様子をこまめに観察して、病害虫を早期発見しましょう。
秋植え球根植物を手入れする
咲き終わった秋植え球根は花ガラ摘みをして、葉は光合成をさせるためそのまま残します。葉が茶色くなって倒れてきたら刈り取りのタイミングです。
4月のバラ お手入れ方法は?
新苗を植え込む
新苗は前年に接木して新しく作られた1年目の苗。小さな苗なので比較的低価格です。出てきたつぼみは夏越しするまで摘み取ると、株が早く生長します。植え込む際は根鉢を崩さないようにするのがコツです。
病害虫対策をする
春になると害虫や病気が多発します。バラの大敵であるバラゾウムシも発生し、伸びてきた新芽や花芽が被害に合うことも。害虫を発見したら早めに取り除きましょう。
うどん粉病や黒点病も発生しやすくなるので、予防として早めの薬剤散布をすると効果的です。
水やりする
芽が伸びて葉が広がりだすと、水分の蒸発も盛んになるので水を多く欲しがるようになります。鉢植えは乾燥しやすいので、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでタップリ与えましょう。
芽かきをする
3月に芽かきを行っていない場合は、芽が柔らかい間に早めに摘み取っておきましょう。新芽が多すぎると花が咲いても小さくなり、余分な葉が重なり合って病気が発生しやすくなります。