コスパ重視なら種まきから挑戦!
沢山収穫したい、コスパ最重視の人は種から栽培に挑戦してみるのもいいでしょう。9~10月は比較的気候も冷涼で、種まきが成功しやすい時期です。

ポットに種をまき、苗に育てていくポット播きがおすすめです。1ポットあたり4~5粒程度まいていくので、必要な分のポットを準備します。土は、ホームセンター等で手に入る種まき用の土を使うと成功率が上がるでしょう。

ポットに土を入れたら、中心に窪みを作り種を4~5粒播きます。発芽には光が必要なため、種がわずかに隠れる程度に覆土しましょう。この手順を終えたら、種や土が流れないよう気を付けて水やりを続けます。雨が直接当たらない、風通しの良い場所で管理しましょう。

発芽して、本葉が1枚になった時が最初の間引きのタイミングです。株同士が触れ合わないようにするため、2株を残し間引きします。葉が2枚になった頃に、1株を間引きし一本立ちさせましょう。間引きは茎が太く生育の良いものを残します。

水やりの管理は、夕方には土が乾いている位の状態がベスト。本葉が4~5枚になった時が、サニーレタスの苗の完成です。苗の植え付け手順にならって定植しましょう。

プランターの置き場所
置き場所は日当たりがよい場所を選びましょう。しかし、夜間に照明が当たるところは厳禁です。

サニーレタスの収穫
高さ20~25センチに成長した位のタイミングで、葉がやわらかい状態の時に収穫します。種を採る目的がなければ、株ごと収穫しましょう。サニーレタスは、植え付けからおよそ1カ月で収穫できます。