仲の良い友人だと思っていたけれど、「この人と付き合い続けるのは無理」という気持ちになってしまったことはありませんか? この記事では、筆者の周囲の女性たちに聞いた「縁を切るきっかけになった友人の言動」の5つのケースを紹介します。彼女たちは、どういうふうに縁を切り、そして同じ目に遭わないために何をしているのでしょうか。

圧がスゴイ人:20代女性・アパレル勤務、Aさんのケース

「職場の先輩Bさんはとても物知りで、年齢の違いや先輩・後輩であることを気にせず親しくしてくれるので、すぐに距離も縮まり友人関係に。でも、親しくなればなるほど、圧がすごくて…。

ランチに行ったら”食べないと一生損するから食べておけ”って勝手に注文されたり、Bさんの趣味と違っている物を持っていると”人生の半分は損している”とか言われ、同じ商品を買うよう強引にすすめられたりして窮屈に感じるようになっていきました」

お店の先輩ということもあり仕事を辞めることも考えたそうですが、習い事を始めて忙しくなったと言ってプライベートでの距離をとるようにしたら、なんとなくイイ感じの距離感になったと話すAさん。

その後は、誰かに何か言われても、自分の好きなモノは好きだとハッキリと主張し、試してみたいと感じたものだけ試すようにしているそうです。

ウンと言うまで諦めない人:40代女性、自営業Cさんのケース

「同じ自営業のDさんは、話し上手で積極的。誰とでもすぐに仲良くなれるような人で憧れていました。でも、写真を撮るのが好きで、私にも写真に入るよう強引に誘ってくるんです。しかもSNSにアップしてもいいかどうか、こちらがOKするまでしつこく聞かれ、1回承諾したら、その後は“アップしといたよ~”と当たり前のように写真を公開。

しかも、アップされている写真の私の顔は変なのばっかり。意図的としか思えませんでした。そのうち、写真以外でも私が嫌がっていることを、こっちが承諾するまでしつこく聞いてくるようになり疲れて友人をやめました」

Dさんとは仕事上の付き合いもあったCさんは、プライベートでは時間が合わないフリをしてフェードアウト。その後は写真に限らず、自分の嫌なことはどれだけしつこく聞かれても首をタテに振らないようにしているそうです。

仲良くなったらパシリのように扱う人:20代女性・パートEさんのケース

「子供の保育園が同じで仲良くなったママ友のFさんは、役員にも立候補するような積極的で、明るくて話し上手な人。すごく素敵なママだと思っていたし、親しくしてくれるので、すぐに仲良くなりました。

でも、だんだんと周りにはわからないように面倒なことを押しつけてくるようになったんです。役員に立候補するときには“Eさんも一緒にお願い!”と言われ、しぶしぶ承諾したら、その年のほとんどの仕事を私がするハメに…。

ほかにも、バーベキューでは周りに気づかれないように、Fさんが買い忘れた食材や紙コップを買いに行かされたり、財布を忘れたからとランチ代を立て替えさせられこっちが催促するまで返してくれなかったりと、なんだかイイように使われている感じがしてママ友やめました」

Eさんは、Fさんからの誘いはできるだけ断るようにし、仕事を押しつけられそうになったら「じゃあFさんも一緒にやろう!」と周りにも聞こえるように誘うことにしたそうです。

すると、Fさんのほうからだんだんと距離をあけていったのだとか。その後は、嫌なことを押しつけられそうになっときはいろいろ考えず、断るようにしているそうです。

他人を陥れようとする人:30代女性、会社員Gさんのケース

「職場で同僚のHさんが人見知りの私に声をかけてくれ、自然と仲良くなりました。でも、私と一緒にいないときには、あることないことを言っていることが判明。

最初は信じていませんでしたが、社内恋愛をしていた彼に“Hが、Gのことヤリマンだとか変な噂を流してるよ”って言われてはじめて自覚しました。実は、私の彼氏のことを狙っていたみたいで、彼がこっそり仕掛けたボイスレコーダーで証拠を集め、本人に謝罪させました」

その後、Hさんには、ほかのみんなにも嘘をついたことを謝ってもらい、友達としての縁も切ったというGさん。

「友達だと思っていても人を陥れようとする人はいるので、事前に対策するのは難しいですよね。だから、今では相手のことをよく観察しながら距離を縮めていくようにしています」と教えてくれました。

簡単に不倫する人:40代女性・派遣社員Jさんのケース

「保育園で仲良くなった5人の家族と、公園でバーベキューを楽しんでいたときのことです。子供たちは遊具で楽しく遊び、ママ友たちは保育園や子育ての話題で盛り上がっていました。パパの参加はウチの家族だけだったのですが、夫が子供好きなこともあり、それほど気にしていませんでした。

でも、いつの間にかママ友のKさんがウチのパパの隣にぴったり。帰りまでずっと隣でおしゃべりしていて、正直ちょっとヤキモチやきましたね。その後、いつの間にか夫とコソコソ連絡まで取り合っていて、たまたま見つけたLINEのやり取りを証拠に夫を問い詰めたところ、カラダの関係にまで発展していることを白状。夫婦関係に亀裂が入りました」

その後、離婚も考えて別居をしているJさん。当然、Kさんとは縁を切り、慰謝料を請求中だそうです。今後は、自分の大切な人との距離を縮めすぎる女性には警戒したいと語っていました。

友人選びは慎重に

悩みを聞いてくれたり、前向きな方向に導いてくれたりする友達もいる一方で、今回紹介したように出会ったことすら後悔してしまう友達もいないとは言えません。相手の本質を見抜くことはなかなか難しいものですが、自分が嫌な目に遭わないためには、相手のことを客観的に見ながら距離を縮めていきたいものですね。

山内 良子