仕事の進捗状況や自分の機嫌など、言ってくれなきゃわからないことを口に出さずに「そのくらい察してよね」と態度で表す「察してちゃん」。本人は悲劇のヒロインにでもなったつもりかもしれませんが、一緒に働くこちらはストレスが溜まりますよね。

そこで今回は、職場にも意外といる察してちゃんエピソードをまとめてみました。

とにかく自己中!「察してちゃん」な先輩エピソード

「入社して最初に指導係をしてくれたA子先輩。普段は優しいのですが、仕事が忙しくなってくるにつれ察してモードに。話しかけるタイミングに気を使い、業務のやり方を聞いたら『そのくらい私のやり方を見て覚えてよ!』とのこと。

 出会った頃に『わからないことは何でも聞いて』と言ってくれたあの笑顔はなんだったのか。でも彼女のおかげで何事も自分で調べたり考えたりする習慣がついたので、結果的にはよかったのかも」

「B美先輩は、とにかく後輩に頭を下げたくないという察してちゃん。先日も私にデータをまとめて欲しかったようですが、『明日までにまとめないといけないけど、ほかに仕事があって…』『こういうの得意な人いないのかなぁ』と私の隣でぐだぐだと話し続けていました。こんな言い方をされたら、絶対に私がやりますなんて言うもんかという気になりました」

先輩としてのプライドが高いのが察してちゃんの特徴のようです。機嫌が悪ければ後輩に八つ当たり。まして自分から後輩に頭を下げるなんてことは絶対にしません。

こちらが気を使って察してあげるとますます先輩風を吹かせて、察して具合がアップしてしまうので、必要な時以外は近づかずに一定の距離を保っておくのが得策です。