「以前まで、帰省中はほとんど外食で済ませていました。滞在中の飲食代を合計すると、いつも数万円単位の出費に…。そこで最近は、あらかじめ食材を買い込んでおき、自宅で鍋や焼き肉を楽しむことにしています。ホームパーティーのようで孫たちも大喜び。外食より半分ほどの金額で済むようになりました」

「帰省の時期が近づくと、孫たちが喜びそうなアニメのDVDをレンタルしておいたり、100均のおもちゃを買い置きしたりしています。あとは家族全員で楽しめるようなゲームなども用意します。おかげで、『おもちゃ屋に行きたい』『どこかに連れて行って』とせがまれることが減りましたよ」

「孫に似合いそうな服や小物を見つけたら、つい購入することが多かった私。でも、渡したらサイズが合わなかったり、あまりいい反応をしてもらえなかったり…。このような失敗を活かし、今では孫がいるときに一緒に買うようにしています。ムダづかいが減ったので、支出もだいぶ抑えられました」

まとめ

年間で平均13万円と聞くと、孫出費はかなり大きな存在といえるでしょう。孫の人数が増えれば、それに伴って出費も増えていくはず。

とはいえ、お祝いやお年玉の金額を減らすのは心苦しいものでしょう。帰省シーズンは自宅で食事を済ませて外食費を減らす、孫が退屈しないようなグッズを揃えておくなど、支出を抑える工夫をするのがおすすめですよ。

【参考】
『シニアの生活意識調査2019』ソニー生命保険

LIMO編集部