朝夕の冷え込みが徐々に厳しく、温かい食べ物が恋しくなる季節がやってきました。

うどんやラーメンなどをお家で食べたいけど、自分でお鍋で調理するのは面倒…そんなときにありがたいのが「冷凍アルミ鍋」です。

ローソンの冷凍食品売り場には、1人前の「冷凍アルミ鍋」が並んでいます。

2026年10月13日(火)には、新しく「台湾ラーメン」が加わり、公式サイトに載っている商品は全7種になりました。

そこで今回は、ローソンの公式サイトに載っている価格と栄養成分をもとに、7種の違いを整理しました。辛い系や、だしの味わいを楽しむ系など、味のタイプごとに見ています。

また記事中では、総務省の「小売物価統計調査」から、アルミ鍋1食の価格と、幕の内弁当や外食のカレーライスの価格との違いも解説します。

※本記事で紹介する商品情報は執筆時点(2026年11月5日)のものです。閲覧時点においては、予約状況や価格等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

※価格は税込のローソン標準価格です。栄養成分は各商品ページの1食当たりの表示です。アレルギーのある方は、公式サイトの最新の表示をご確認ください。

1. 【ローソンの冷凍アルミ鍋】全7種、火にかけるだけで1人前ができる

ローソンの公式サイトによると、冷凍アルミ鍋は、火にかけるだけの簡単調理で、具材入りのあつあつの鍋が1人前で楽しめる商品です。IH調理とガスコンロに対応しています。

全7種は、「台湾ラーメン」「牛すき焼き うどん入り」「もつ鍋 麺入り」「ナガラ食品監修 ホルモン鍋焼うどん」「鍋焼うどん」「旨辛チゲ うどん入り」「コク旨仕立てちゃんぽん」です。

公式サイトには、ローソンアプリで10月26日(月)まで100円引きになるクーポンの案内もありましたが、掲載時点の期間は終了しています。

店舗や地域によっては、取り扱いがない場合もあります。

2. 【辛い系】台湾ラーメン・旨辛チゲ・ホルモン鍋焼うどん

ローソン「台湾ラーメン」1/3

ローソン「台湾ラーメン」

出所:株式会社ローソン「台湾ラーメン」

「台湾ラーメン」は税込516円で、7種のなかで最も安い商品です。唐辛子の辛みとにんにくの旨みが特長の、醤油とだしの旨味を感じる味わいで、辛いもの好きにおすすめと紹介されています。お水いらずで火にかけるだけの簡単調理で済みます。

  • 内容量:503g(めん170g)
  • 熱量:481kcal
  • たんぱく質:25.2g
  • 脂質:12.1g
  • 炭水化物:70.4g(糖質:65.4g、食物繊維:5.0g)
  • 食塩相当量:6.0g

「旨辛チゲ うどん入り」は税込635円で、辛さの中に旨味が広がる味わいです。

  • 内容量:583g
  • 熱量:485kcal
  • たんぱく質:19.8g
  • 脂質:15.7g
  • 炭水化物:69.4g(糖質:63.0g、食物繊維:6.4g)
  • 食塩相当量8.20g

「ナガラ食品監修 ホルモン鍋焼うどん」は税込538円です。醤油ベースの味付けでピリ辛感のあるホルモンと、削りたての節を使ったただしで仕立てた鍋焼うどんです。

  • 内容量:486g(めん160g)
  • 熱量:395kcal
  • たんぱく質:17.5g
  • 脂質:13.1g
  • 炭水化物:53.0g(糖質:50.6g、食物繊維:2.4g)
  • 食塩相当量5.0g

3. 【定番のだし・麺系】鍋焼うどん・コク旨仕立てちゃんぽん

ローソン「鍋焼うどん」2/3

ローソン「鍋焼うどん」

出所:株式会社ローソン「鍋焼うどん」

「鍋焼うどん」は税込570円で、「利尻産昆布」と「追いがつお」を使った出汁を味わう商品です。熱量は382kcalで7種のなかで最も低く、脂質も4.1gと最も少なくなっています。

  • 内容量:589g
  • 熱量:382kcal
  • たんぱく質:16.5g
  • 脂質:4.1g
  • 炭水化物:71.3g(糖質:68.4g、食物繊維:2.9g)
  • 食塩相当量5.10g

「コク旨仕立てちゃんぽん」は税込570円で、内容量は587gです。たっぷりの野菜のほか、イカやムキエビの魚介、豚肉など12種類の具材が入っています。

  • 内容量:587g
  • 熱量:418kcal
  • たんぱく質:16.4g
  • 脂質:9.4g
  • 炭水化物:68.7g(糖質:65.2g、食物繊維:3.5g)
  • 食塩相当量:6.0g

4. 【肉の旨み系】牛すき焼き うどん入り・もつ鍋 麺入り

ローソン「牛すき焼き うどん入り」3/3

ローソン「牛すき焼き うどん入り」

出所:株式会社ローソン「牛すき焼き うどん入り」

「牛すき焼き うどん入り」は税込635円で、牛の旨みと野菜の甘みが溶け込んだ、うどん入りのすき焼きです。熱量は509kcalと7種のなかで最も高くなっています。

  • 内容量:502g
  • 熱量:509kcal
  • たんぱく質:15.6g
  • 脂質:18.1g
  • 炭水化物:72.3g(糖質69.3g、食物繊維3.0g)
  • 食塩相当量:6.8g

「もつ鍋 麺入り」は税込570円で、にんにくとニラの風味が広がる醤油ベースのもつ鍋です。内容量は477gで、7種のなかで最も軽く、脂質は20.5gと最も多くなっています。

  • 熱量:455kcal
  • たんぱく質:14.8g
  • 脂質:20.5g
  • 炭水化物:54.4g(糖質:51.1g、食物繊維:3.3g)
  • 食塩相当量:5.7g

5. 7種を並べて比べると

7種の1食あたりの数字を並べます。

  • 台湾ラーメン:516円/503g/481kcal/たんぱく質25.2g/食塩相当量6.0g
  • ホルモン鍋焼うどん:538円/486g/395kcal/たんぱく質17.5g/食塩相当量5.0g
  • 鍋焼うどん:570円/589g/382kcal/たんぱく質16.5g/食塩相当量5.10g
  • もつ鍋 麺入り:570円/477g/455kcal/たんぱく質14.8g/食塩相当量5.7g
  • コク旨仕立てちゃんぽん:570円/587g/418kcal/たんぱく質16.4g/食塩相当量6.0g
  • 牛すき焼き うどん入り:635円/502g/509kcal/たんぱく質15.6g/食塩相当量6.8g
  • 旨辛チゲ うどん入り:635円/583g/485kcal/たんぱく質19.8g/食塩相当量8.20g

価格は516円から635円まで119円の幅があり、熱量は382kcalから509kcalまで127kcalの幅があります。食塩相当量は5.0gから8.20gまでで、3.2gの差です。

たんぱく質は、台湾ラーメンが25.2gで最多で、旨辛チゲが19.8gで続きます。最も安い台湾ラーメンが、たんぱく質では最も多い商品です。

6. 著者からの一言コメント

LIMOグルメ部
アルミ鍋7種の数字を並べてみて気づいたのは、一番安い台湾ラーメンが、たんぱく質では一番多いということです。価格は516円で、たんぱく質は25.2gあります。一方、旨辛チゲは635円で、食塩相当量が8.20gと7種のなかで最も多く、辛さの分、塩分も高めになっています。

選ぶときは、味の好みに加えて、気になる数字で選ぶのがおすすめです。熱量を抑えたいときは鍋焼うどんの382kcal、たんぱく質を多くとりたいときは台湾ラーメン、食塩相当量を抑えたいときはホルモン鍋焼うどんの5.0gと、目的で選び分けられます。ただし、汁を飲み干すかどうかで、食塩の摂取量は変わります。

なお、栄養成分は1食あたりの数字ですので、食事の制限がある方や、食物アレルギーのある方は、公式ページの最新の表示を確認してください。仕様の変更で、店頭の商品と表示が異なる場合もあります。寒くなるこの時期に、1人前の鍋を、無理のない範囲で楽しんでいただければと思います。

7. アルミ鍋1食は、幕の内弁当より安い?

総務省統計局の「小売物価統計調査(動向編)」2026年8月の結果によると、東京都区部の幕の内弁当は1個639円、外食のカレーライスは1食930円でした。この2つを目安に、アルミ鍋の価格を、編集部で試算しました。

  • 台湾ラーメン(516円):幕の内弁当の約81%、外食カレーの約55%
  • ホルモン鍋焼うどん(538円):幕の内弁当の約84%、外食カレーの約58%
  • 鍋焼うどん・もつ鍋・ちゃんぽん(570円):幕の内弁当の約89%、外食カレーの約61%
  • 牛すき焼き・旨辛チゲ(635円):幕の内弁当の約99%、外食カレーの約68%

7種はすべて、幕の内弁当の639円より安く、最も高い635円でも、4円安い金額です。外食のカレーライス930円と比べると、約55%から68%です。

ただし、統計の弁当や外食と、ローソンの冷凍鍋では、量や内容が違うため、この比較はあくまで目安です。

具材入りの1人前の鍋が、弁当1個より少し安い金額で、自宅で温まれます。味や栄養成分の数字に合わせて、無理のない範囲で選ぶことが、寒い季節の食事を楽しむことにつながりそうです。

※当記事は、ローソンが公表している冷凍アルミ鍋の情報をお伝えすることを目的としています。比率や差は、公表されている税込価格・栄養成分表示と統計の価格をもとにした編集部の試算で、目安です。

参考資料

LIMOグルメ部