海外のSNSでは、犬や猫などの動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がTikTokで注目を集めています。

今回、LIMO編集部が注目したのは、犬の保護に取り組む「JAMBI DOG LOVER」さんのTikTokアカウント@jambidogloverに投稿された動画。

シェルターの周辺で罠にかかった犬を助け、シェルターで食事を与えるまでの様子を紹介しています。

執筆時点で2027回再生、161件のいいね!を記録した本投稿から、特に胸を打つシーンと、SNSに寄せられた反響をお届けします。

また記事中では、犬や猫を迎えたあとにかかる年間の支出についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【罠にかかっていた犬】茂みに仕掛けられた罠から、シェルターの近くで保護

茂みの中で、ロープが体にかかったまま人の手に鼻先を寄せる犬1/5

茂みの中で、ロープが体にかかったまま人の手に鼻先を寄せる犬

出所:@jambidoglover

投稿の説明文は、「またしても、犬が罠にかかった」という書き出しで始まります。投稿者さんは、犬を捕まえようとする人が茂みに罠を仕掛けていて、そこを通りかかった犬は縛られて抜け出せなくなると説明し、その様子を「地雷を踏んだよう」と表現しています。

さらに、捕らえられた犬は仕掛けた人に連れ去られて売られるのだと述べ、「本当に残酷な行為」と強い言葉で非難しています。これはあくまで投稿者さんの説明です。

今回の犬は、シェルターの周辺で罠にかかっていたところを、投稿者たちが助けたといいます。動画のテロップにも「罠にかかった犬、私たちのシェルターの近くで」と記されています。

動画には、茂みの中でロープのようなものがかかった犬に人の手が近づく様子や、車の中から撮影したとみられる場面で、ロープと網が絡んだ犬を人が抱きかかえている様子が映っています。

投稿者さんは、シェルターの周辺で罠にかかった犬を助けたのは今回が2度目とみられるとしたうえで、1頭目は同じく罠にかかったネモ(Nemo)という犬で、今回は別の犬だと書いています。

2. 【シェルターで食事をする犬】空腹だった犬が、ごはんに顔を寄せて

シェルターで、器に顔を近づけてごはんを食べる犬2/5

シェルターで、器に顔を近づけてごはんを食べる犬

出所:@jambidoglover

説明文によると、犬は無事に保護され、シェルターに着いたときに食べ物を与えたところ、「本当にお腹を空かせていた」といいます。

動画の後半にも、白い器に盛られたごはんに顔を寄せて食べる犬の姿や、器のそばに人の手が添えられる様子、タイルの床の上を歩いたり、人の手に顔を寄せたりする様子が映っています。首元に紐状のものが見える場面もあります。

投稿者さんは、この犬の里親を募集する予定だとつづっています。

コメント欄では

  • 「悪い人の罠からこの子を助けてくれて、ありがとう。チームのみなさんが、いつも健康でありますように」
  • 「本当にお腹を空かせていたのね。この子とJDLの仲間を引き合わせてくれた巡り合わせに感謝します」
  • 「ごはんをあげて、世話をしようとしてくれた方々にありがとう」

など、犬を助けた投稿者たちへの感謝や、犬の境遇を案じる声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題となったワンちゃんをご紹介しました。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回の投稿をリサーチする中で、特に考えさせられたのは、罠にかかる犬が一度きりの出来事ではなく、繰り返し起きていると投稿者さんが訴えている点でした。説明文では、シェルターの周辺で助けた犬は今回が2度目とみられ、先に助けたネモに続く出来事だとつづられています。動画に映る犬は、首元に紐状のものが残ったまま、器に顔を寄せてごはんを食べていました。「とてもお腹を空かせていた」という一文と、保護された直後に食事を与えられる場面が、安堵とともに心に残ります。もし散歩中や外出先で、ロープなどが絡まった犬や猫を見かけたら、むやみに近づいたり自分で外そうとしたりせず、まずは自治体の動物愛護の担当窓口や、地域の保護団体に連絡することをおすすめします。怯えた動物は思わぬ力で暴れたり、噛んだりすることがあり、人も動物もけがをするおそれがあるためです。この記事を通じて一番お伝えしたいのは、1頭を助けるまでの裏には、見回りや食事の用意、新しい家族探しといった地道な作業を続ける人たちがいるということです。投稿された犬が、これから安心できる暮らしにたどり着くことを願っています。

4. 迎えたあとの暮らしに備えて。犬・猫の年間支出はいくら?

救われた命を迎えたあとは、毎日の暮らしにかかる費用も続いていきます。実際の飼い主は、1年間にどれくらい使っているのでしょうか。

アニコム損害保険の「2025最新版 ペットにかける年間支出調査」(2026年3月発表)によると、2025年の1年間にペット1頭にかけた費用は、犬が41万3416円(前年比99.8%)、猫が19万5427円(前年比109.5%)でした。

犬は全体でほぼ横ばいでしたが、治療費は8万9120円(前年比110.9%)と増えています。猫の治療費は4万7130円で、前年比145.2%と伸びました。調査は、同社のペット保険の契約者を対象としたインターネットアンケートで、5494件の有効回答をもとにしています。

毎年の支出は、治療費などの変化で変わっていきます。迎える前に、年間でどれくらいかかるのかを想像しておくと、備えやすくなるかもしれませんね。

5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

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参考資料