ラーメン店「一蘭」といえば、左右を仕切り壁で囲まれた独特のカウンター席を思い浮かべる人も多いでしょう。周囲の視線を気にせず、目の前の一杯に集中できるあの空間が、ついに自宅でも楽しめるようになりました。

今回登場したのは、店舗の内装だけでなく、注文時におなじみのチャルメラ音まで再現した本格的なキットです。食卓はもちろん、仕事用デスクに置いてみるのも面白そうな、遊び心あふれる新商品を紹介します。

1. 一蘭のカウンターが自宅に!発売10周年を記念した数量限定セット

株式会社一蘭は2026年11月4日、おみやげ商品「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート」の発売10周年を記念した「一蘭 博多細麺10周年記念 味集中カウンターキット付セット」を発売しました。

1/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

同商品は、一蘭の店舗でおなじみの「味集中カウンター」を再現した組み立てキットと、家庭向けラーメンを組み合わせたものです。

「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート」は2016年11月1日に発売され、累計出荷食数8000万食を突破したロングセラー商品です。

今回、10周年を迎えたことを記念し、自宅でも一蘭の店舗を思い出しながら食事を楽しめる特別なセットが誕生しました。

実際にラーメンを置いて食事できるサイズの「味集中カウンターキット」を販売するのは、一蘭史上初の試みです。

販売されるのは以下の2種類です。

  • 5食入りセット:税込3850円
  • 10食入りセット:税込4980円

5食入りは国内の一蘭店舗(一部店舗を除く)と公式通販で取り扱い、10食入りは公式通販限定です。いずれも数量限定で販売されます。

2. 仕切り壁やすだれも再現!チャルメラ音が鳴る呼出ボタンまで搭載

今回の「味集中カウンターキット」は、店舗のデザインを卓上サイズに凝縮した商品です。

2/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

組み立て後の大きさは、幅245mm、高さ330mm、奥行250mm。家庭の食卓やデスクにも設置しやすいサイズに仕上げられています。

3/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

一蘭の「味集中カウンター」は、左右が仕切り壁で区切られ、目の前にはすだれが垂れ下がった独立型の客席です。周囲の視線や環境を気にせず、ラーメンの味に集中してもらうために生み出されました。

今回のキットでは、こうした仕切り壁やすだれに加え、カウンター正面の赤い「こだわりパネル」、注文時に使用する木札のデザインまで再現しています。

4/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

すだれは実際に上下に動かすことができ、店舗でラーメンが提供される際の雰囲気も楽しめます。

さらに注目したいのが、カウンターに設置された「呼出ボタン」です。

5/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

ボタンを押すと、店舗で替玉や追加注文をする際におなじみのチャルメラ音が流れる仕掛けを搭載。見た目だけでなく、音でも一蘭の世界観を再現しています。

キットの材質はスチレンパネル製で、工具や接着剤を使わずに組み立てられる設計です。イラスト付きの組み立てガイドも付属しています。

単なる観賞用のミニチュアとは異なり、実際にラーメンのどんぶりを置いて食事できる点も大きな特徴です。

3. 「本格的!」「仕事用デスクに置きたい」の声

6/6

出所:株式会社一蘭

出所:株式会社一蘭

一蘭の象徴ともいえる「味集中カウンター」を自宅で再現できるという、ユニークな今回の商品。特に、仕切り壁やすだれだけでなく、チャルメラ音まで再現している点は、一蘭ファンの関心を集めそうです。

また、一蘭が公式に食卓やデスクへの設置を想定していることから、ラーメンを食べるときだけでなく、デスク周りのユニークなアイテムとして楽しむ使い方も考えられます。

SNSでは

「チャルメラ音まで鳴るとは本格的」
「仕事用デスクに置きたい」
「家で仕切りを使う意味はあるのか…」

といった反応がありました。

店舗での食事体験を家庭に持ち込める今回の商品。実際に設置した様子や使い心地について、購入者からどのような感想が寄せられるのかも注目されます。

4. トレンドウォッチャーのひとこと

大蔵 大輔

一蘭はかつて、店舗で味わうラーメンのイメージが強いブランドでした。それだけに、2014年の初の即席麺発売、さらに2021年の初のカップ麺発売は大きな話題となりました。特にカップ麺は20年以上の研究開発を経て商品化され、「ついに一蘭が!」という驚きを生んだことも印象的です。

現在では家庭向けラーメンも定着し、訪日外国人観光客からも人気のおみやげ商品となっています。「博多細麺ストレート」は累計出荷8000万食を突破し、店舗以外でも一蘭の味を楽しめる存在に成長しました。

近年は「こい味こってり」「うす味あっさり」など、店舗のオーダー体験を意識した商品も展開。家庭での楽しみ方をさらに広げています。

そして今回、ついに味だけでなく、仕切り壁やチャルメラ音といった店舗独自の空間まで商品化されました。一蘭の味を持ち帰るだけでなく、一蘭で食べる体験そのものを自宅に持ち帰れる。ブランドの魅力を生かした、ユニークな商品展開といえそうです。

参考資料

大蔵 大輔