都心からのアクセスがよく、蔵造りの町並みが残る川越や、自然豊かな秩父など、さまざまな観光地がある埼玉県。日帰りで気軽に出かけられるスポットも多くあります。

現在SNS上では、そんな埼玉県で撮影されたコスモス畑の写真に注目が集まっています。

@minerva_owl1さんが投稿した当ポストは、執筆時点で1万8000回表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@minerva_owl1さんに取材。撮影した場所や、実際に訪れてみた感想について、インタビューしました!

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「うちの県なんもないよ」と言われた埼玉で 話題の投稿とは

ピンクのコスモスの間に延びる土の小道1/6

ピンクのコスモスの間に延びる土の小道

出所:@minerva_owl1

「埼玉に行ってきました!」「埼玉県民の友人から『うちの県なんもないよ』と言われましたが、楽園みたいな場所でした。」というコメントとともに投稿されたのは、4枚の写真。1枚目では、ピンクや白のコスモスが咲く畑の間を、土の小道が奥へと延びています。空には雲が広がり、遠くには木々が並んでいます。

2. 撮影場所は「吹上コスモス畑」 オレンジやピンクの花が見渡す限りに

手前にオレンジ色のコスモスが広がる畑2/6

手前にオレンジ色のコスモスが広がる畑

出所:@minerva_owl1

2枚目では、手前にオレンジ色の花が一面に咲き、その奥にはピンクや白のコスモスが帯のように広がっています。

赤いアーチの橋を背に咲くピンクのコスモス3/6

赤いアーチの橋を背に咲くピンクのコスモス

出所:@minerva_owl1

3枚目では、奥に赤いアーチが連なる橋が見え、その手前の畑をピンクのコスモスが埋め尽くしています。4枚目には、淡い黄色のコスモスが咲く一角も写っています。

撮影場所について、投稿主さんは、「場所は吹上のコスモス畑です。人も全然おらず、開けた場所なので爽快感がすごい!」とつづっています。

実際に訪れてみた感想を聞くと、「驚くほど良かったです!見渡す限りコスモスで、ハッとさせるような美しさでした」と投稿主さん。「友人は埼玉には何もないよと言っていますが、知られざる名スポットがあるじゃないか!と伝えたいです」と教えてくれました。

投稿の反響については、「埼玉県民でとても喜んでくれる方が多く、投稿して良かったなと思いました」とのこと。「また、吹上コスモス畑は、県外の人に全然知られていないので、私と同じく埼玉にこんないい場所があるのか!と驚いている人がいました」と続けます。そして、「埼玉は好きなので、埼玉の魅力を伝えられてうれしく感じました」と話してくれました。

リプライ欄には、「綺麗なコスモス畑ですね!楽園みたいで素敵です。行ってみたくなりました!」「何もないがあるってことですね!」といった声が寄せられました。

3. 吹上コスモス畑とは? 「川幅日本一」の荒川河川敷に広がる花畑

吹上コスモス畑は、埼玉県鴻巣市の荒川河川敷にあるコスモス畑です。広さは約6.3ヘクタールで、約1000万本のコスモスが植えられていると紹介されています。例年、9月下旬ごろから咲き始め、10月中旬から下旬にかけて見ごろを迎えるといわれています。ピンクや白のコスモスのほか、オレンジ色の花や、珍しい黄色のコスモスも見られるそうです。

コスモス畑のある荒川は、埼玉県と東京都を流れる一級河川です。鴻巣市の御成橋付近では、堤防と堤防の間の距離が2537mあるとされ、「川幅日本一」の地点として知られています。御成橋のたもとには、そのことを示す標柱も立てられています。広い河川敷があるからこそ、見渡す限りのコスモス畑が生まれているといえそうです。

コスモスは、メキシコが原産とされるキク科の植物です。日本へは明治時代に伝わったといわれ、秋に咲く桜のような花であることから、「秋桜」という和名でも親しまれています。花の色はピンクや白、赤のほか、オレンジや黄色の品種もあり、一つの畑でさまざまな色の花を楽しめます。

最寄りのJR高崎線・吹上駅からは、歩いて約30分の距離にあります。開花の状況やイベントの有無は年によって異なるため、訪れる際は事前に鴻巣市などの情報を確認するとよいでしょう。

埼玉県民の友人から「なんもない」と言われながらも、投稿主さんが「楽園みたいな場所」と感じた吹上コスモス畑。身近な場所にこそ、まだ知られていない名所が眠っているのかもしれません。

4. 著者からの一言コメント

LIMOSNS部
土の小道の両側にピンクのコスモスが咲き、その先まで花畑が続いている写真は、まさに「楽園みたいな場所」という言葉どおりの景色でした。オレンジ色や黄色の花が広がる写真もあり、一つのコスモス畑の中でさまざまな色を楽しめるのも魅力的です。投稿主さんは、実際に訪れてみて、見渡す限りコスモスでハッとさせるような美しさだったそうです。埼玉県民の友人から「うちの県なんもないよ」と言われていた中で、「知られざる名スポットがあるじゃないか」と伝えたいという言葉からは、投稿主さんの埼玉への愛着が伝わってきました。投稿を見た埼玉県民の方々がとても喜んでくれたというお話にも、心が温かくなります。地元の人にとっては見慣れた場所でも、外から訪れた人の目線で紹介されることで、その良さに改めて気づくこともあるのだと思います。県外の人に全然知られていないという吹上コスモス畑ですが、この投稿をきっかけに、訪れてみたいと感じた人も多いのではないでしょうか。

コスモス畑のような自然の中のスポットから、歴史ある町並みまで、身近な観光地が多い埼玉県。観光で訪れた人たちは、旅先でどのくらいのお金を使っているのでしょうか。

5. みんな埼玉県観光でいくら使う?埼玉県の2025年の観光消費額単価について紹介

ここからは記事の話題にちなんで埼玉県の観光消費額単価についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。埼玉県庁の公式サイトに掲載されている「観光入込客統計調査結果」によると、2025年(令和7年)の埼玉県における観光目的で訪れた日本人一人あたりの観光消費額単価は、客層によって差が見られました。

県内客の観光消費額単価を見ると、日帰りが5273円、宿泊は1万5836円という結果になりました。一方、県外客は日帰りが7813円、宿泊は2万4272円で、いずれの区分でも県内客を上回っています。特に県外客の宿泊は2万円を超え、4つの属性の中でもっとも高い水準となりました。日帰りと宿泊を比べると、宿泊を伴う旅行の方が単価は大きく伸びる傾向にあるようです。

今回はXで話題になっている「埼玉県の吹上コスモス畑」をご紹介しました。

6. 今読まれている【LIMOSNS部のおすすめ記事】3選

6.1 気象予報士が木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」 足元から聞こえた“バキバキ”という音の正体

            気象予報士が木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」 足元から聞こえた“バキバキ”という音の正体    

気象予報士の@Runninzinさんが投稿した、登山先の木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」の写真が、X上で話題になっています。投稿は執筆時点で1万8000回表示。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、霜柱を見つけたときの状況や、例年との違いについて聞きました。さらに、話題にちなみ登山にかかる年間の平均費用についても解説。登山や季節の移り変わりに関心のある方は必読です!

6.2 子犬時代と今を並べた「バーニーズの脚」に注目の的 成長した愛犬が床で脚を組んでくつろぐ姿がたまらない

            子犬時代と今を並べた「バーニーズの脚」に注目の的 成長した愛犬が床で脚を組んでくつろぐ姿がたまらない    

@ottpkpkarigmさんが投稿した、バーニーズ・マウンテン・ドッグの愛犬の子犬時代と現在の写真を並べた2枚が、X上で話題になっています。投稿は執筆時点で84万回表示。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、それぞれの写真を撮ったときの様子や、愛犬・紅丸くんの性格について聞きました。さらに、話題にちなみ犬にかかる1カ月の支出についても解説。犬との暮らしや大型犬が好きな方は必読です!

6.3 「今年ヒラメ釣るの目標だったから」釣れたのは7センチほどの小さなヒラメ 目標を達成した光景に注目集まる

            「今年ヒラメ釣るの目標だったから」釣れたのは7センチほどの小さなヒラメ 目標を達成した光景に注目集まる    

@tsussy.eさんが投稿した、今年の目標だったヒラメを釣り上げたものの、とても小さなサイズだったという写真が、Threads上で話題になっています。投稿には執筆時点で1456件のいいねが集まっています。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、釣ったときの状況や、釣りを始めたきっかけについて聞きました。さらに、話題にちなみ二人以上の世帯の教養娯楽費についても解説。釣りや趣味に関心のある方は必読です!

参考資料

LIMOSNS部