丸くこんもりとした姿がかわいらしく、夏は緑、秋には赤く色づく姿を楽しめるコキア。茨城県の国営ひたち海浜公園のように、一面に植えられたコキアが紅葉する様子を見られる公園もあります。
現在SNS上では、そんなコキアの珍しい色づき方を写した写真に注目が集まっています。
@makinko0312さんが投稿した当ポストは、執筆時点で7万2000回表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の@makinko0312さんに取材。コキアを見つけた場所や撮影したときの様子について、インタビューしました。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 「ハーフ&ハーフのコキア発見」 緑とピンクに分かれた話題の投稿とは
「ハーフ&ハーフのコキア発見」「可愛すぎ〜」というコメントとともに投稿されたのは、花壇に植えられた1株のコキアの写真。細い葉が密集した株の左側は黄緑色、右側は鮮やかなピンク色に色づいています。その間は黄色やオレンジ色が混ざり合い、グラデーションのようになっています。
2. 釣りに行く途中で見つけた1本 「誰かに言いたくなった時に投稿したくなります」
色の境目に目を向けると、緑の葉の間から赤い茎がのぞき、少しずつピンク色へと移り変わっていく様子が分かります。
投稿主さんによると、「コキアを見つけた場所は淡路島の北部です」とのこと。「趣味である釣りに行く途中、いつも立ち寄る釣具店の前に植えられていた何本かのコキアのうち、1本だけがハーフ&ハーフになっていたので持っていたスマホで撮ったものです」と話します。
撮影したときのことを聞くと、「普段から目に付いて気に入ったものを適当に撮るのが楽しくて、今回もただ可愛いなぁと思い撮りました」と投稿主さん。「この日は夕焼けも綺麗だったので空や海も撮っています」と振り返ります。投稿については、「「ねぇ、見て見て〜」と誰かに言いたくなった時に投稿したくなります」と教えてくれました。
投稿の反響については、「気が向いた時にしか投稿していないのですが、綺麗だとか面白いなどの気持ちを共有してくれる人の反応は面白く、今回は特に返信しながら笑えるものが多かったです」とのこと。「これぞ、SNSの醍醐味かなと思います」と話してくれました。
リプライ欄には、「いちごとメロンのかき氷みたいで可愛い」「グリーンとピンクのグラデーションがとっても綺麗ですね」といった声が寄せられました。また、投稿主さんは返信で「寒くなると真っ赤になるのですが秋のこの時期は過渡期なんです」とつづっています。
3. コキアとは? 秋に赤く色づく“ほうき草”
コキアは、ユーラシア大陸の乾燥地帯が原産とされる一年草で、ヒユ科ホウキギ属に分類されます(以前の分類ではアカザ科とされていました)。和名は「ホウキギ」で、「ほうき草」とも呼ばれます。乾燥させた枝や茎を束ねて、ほうきを作るのに使っていたことが名前の由来とされています。
コキアの実は「とんぶり」と呼ばれ、食用にもなります。プチプチとした食感から「畑のキャビア」とも呼ばれ、秋田県の特産品として知られています。ただし、公園財団によると、食用の品種は草丈が高く紅葉しないとされ、秋に美しく色づくのは観賞用の品種だといいます。
色づき方の変化も、コキアの魅力の一つです。茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園では、「みはらしの丘」一面に植えられたコキアが、季節とともにライムグリーンから緑と赤のグラデーション、紅葉、そして赤と茶のグラデーションへと移り変わる様子が紹介されています。
一般に、植物の葉が秋に赤く色づくのは、気温が下がるにつれて葉の中で赤い色素の「アントシアニン」がつくられるためだといわれています。日当たりなど株が置かれた環境によって、色づく早さに差が出ることもあるそうです。同じ場所に植えられた株でも、色づき方が少しずつ違って見えるのはそのためかもしれません。
投稿主さんも、返信で「秋のこの時期は過渡期なんです」とつづっていたように、緑から赤へと移り変わる途中にしか見られない姿。そんな一瞬の色合いだったからこそ、多くの人の目を引いたのかもしれません。
ハーフ&ハーフのコキア発見👀‼️
— まきんこ𑁍𓏸𓈒 (@makinko0312) October 22, 2026
可愛すぎ〜✨ pic.twitter.com/NmxXZJGqZZ
4. 著者からの一言コメント
花壇やプランターで植物を育てるガーデニングは、自宅で手軽に楽しめる趣味の一つです。苗や土、鉢などを買いそろえる際に利用する人も多いホームセンターでは、どれくらいの販売額があるのでしょうか。
5. ガーデニング関連商品の販売額はコロナ禍以前よりも増加
ここからは記事の話題にちなんでホームセンターにおける「園芸・エクステリア」関連商品の販売額についてご紹介します。
経済産業省の調査によると全国のホームセンター販売額は2019年の4762億2800万円から2020年には巣ごもり需要により5260億2300万円へと大きく増加しました。
2021年の5372億5600万円をピークに行動制限の解除に伴い2024年の5206億2400万円まで微減傾向が続いていましたが2025年には5244億9100万円と前年比100.7%のプラスに転じました。
コロナ禍をきっかけに定着したガーデニングなどの需要に支えられ現在も高い水準を維持しています。
今回はXで話題になっている「緑とピンクの“ハーフ&ハーフ”に色づいたコキア」をご紹介しました。
6. 今読まれている【LIMOSNS部のおすすめ記事】3選
6.1 気象予報士が木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」 足元から聞こえた“バキバキ”という音の正体
気象予報士が木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」 足元から聞こえた“バキバキ”という音の正体
気象予報士の@Runninzinさんが投稿した、登山先の木曽駒ケ岳で見つけた「今年初めての霜柱」の写真が、X上で話題になっています。投稿は執筆時点で1万8000回表示。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、霜柱を見つけたときの状況や、例年との違いについて聞きました。さらに、話題にちなみ登山にかかる年間の平均費用についても解説。登山や季節の移り変わりに関心のある方は必読です!
6.2 子犬時代と今を並べた「バーニーズの脚」に注目の的 成長した愛犬が床で脚を組んでくつろぐ姿がたまらない
子犬時代と今を並べた「バーニーズの脚」に注目の的 成長した愛犬が床で脚を組んでくつろぐ姿がたまらない
@ottpkpkarigmさんが投稿した、バーニーズ・マウンテン・ドッグの愛犬の子犬時代と現在の写真を並べた2枚が、X上で話題になっています。投稿は執筆時点で84万回表示。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、それぞれの写真を撮ったときの様子や、愛犬・紅丸くんの性格について聞きました。さらに、話題にちなみ犬にかかる1カ月の支出についても解説。犬との暮らしや大型犬が好きな方は必読です!
6.3 「今年ヒラメ釣るの目標だったから」釣れたのは7センチほどの小さなヒラメ 目標を達成した光景に注目集まる
「今年ヒラメ釣るの目標だったから」釣れたのは7センチほどの小さなヒラメ 目標を達成した光景に注目集まる
@tsussy.eさんが投稿した、今年の目標だったヒラメを釣り上げたものの、とても小さなサイズだったという写真が、Threads上で話題になっています。投稿には執筆時点で1456件のいいねが集まっています。LIMO編集部が投稿主さんに取材し、釣ったときの状況や、釣りを始めたきっかけについて聞きました。さらに、話題にちなみ二人以上の世帯の教養娯楽費についても解説。釣りや趣味に関心のある方は必読です!
参考資料
LIMOSNS部
