2. 前髪がうねるときは?分け目と前髪の考え方

前髪は、毛量が少なく、生え方も人によって異なるため、うねりやくせの影響が出やすい部分といわれています。うねりが強いと、前髪をつくっても浮いたり割れたりしやすく、分け目をつくる方が扱いやすい場合もあるそうです。

一方、縮毛矯正でうねりを整えると、前髪をつくる選択肢が広がることもあります。ただし、実際にどの程度まとまるかは、髪質やこれまでの施術の履歴によっても変わります。前髪をつくると、分け目の位置が変わり、顔まわりの印象が変わるともいわれています。長年分け目をつくってきた方は、前髪をつくるイメージが湧きにくいかもしれません。そんなときは、似合うかどうかや、お手入れのしやすさを美容師さんと一緒に確認してみるとよいかもしれませんね。

3. 名古屋市と最も高い新潟市で、カット代はどれくらい違う?

縮毛矯正は、総務省の小売物価統計調査の調査品目に入っていないため、今回は基本となるカット代で地域差を見てみます。2025年の名古屋市の美容室のカット代(シャンプー・ブロー込み、ショート、女性)の年平均価格は4594円でした。県庁所在市など47市の中で最も高かった新潟市は5470円で、差は876円です。

2か月に1回・年6回通うとすると、単純計算で年間の差は5256円になる計算です。もっとも、お店ごとに価格設定は異なります。料金だけでなく、くせへの対応力や相談のしやすさも、選ぶ際のポイントになるかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、何十年も縮毛矯正を続けてきた女性が、14、5年ぶりに前髪をつくるという大きな一歩を踏み出した点に、共感する方が多いと感じたためです。長年分け目で過ごしてきた場合、前髪をつくるのは不安も大きいのではないでしょうか。この女性は、うねりで前髪をつくりにくかったことや、これまでの矯正のペースを伝え、そのうえで全体をかけ直して整えるという提案を受けていました。美容室へ行くときは、「前髪をいつ頃から作っていないか」「うねりが出やすい場所はどこか」を、具体的に話してみてください。気になる部分を共有しておくと、できることとできないことの目安を確認しやすくなります。また、仕上がったあとのブローやアイロンの使い方を、その場で聞いておくと、家でも再現しやすくなります。長年同じ施術を続けている場合も、今の髪の状態に合わせて方法を見直せるかを、気軽に聞いてみるとよいでしょう。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

参考資料

LIMO美容部