「何歳からでも、人生は楽しめる」と還暦からのチャレンジを発信している@y.y.peace.funさん。

「還暦宅トレチャレンジ」として投稿した動画のキャプションには、「いつまでも動ける身体つくりを目指す」と目標がつづられています。

執筆時点で、この投稿のいいね数は1400件を超えています。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【還暦宅トレチャレンジ】「楽しむ気持ちが大事」な自宅トレーニング

拳を握って笑顔で始まる動画の冒頭1/3

拳を握って笑顔で始まる動画の冒頭

出所:@y.y.peace.fun

動画は、「がんばるぞ〜!!」の文字と、両手の拳を握った@y.y.peace.funさんの笑顔から始まります。

ここから、3種類の動きが続いていきますよ。

2. 腕を伸ばす、手を合わせる、拳を構える。3つの形からひざを引き上げるトレーニング

立ったまま腕を動かし、ひざを引き上げる動きの流れ2/3

立ったまま腕を動かし、ひざを引き上げる動きの流れ

出所:@y.y.peace.fun

どれも立ったまま、片方ずつひざを引き上げる動きです。

まずは、上へ斜めに伸ばした片方の腕を下ろすのに合わせて、反対側のひざを体の前へ引き上げる動きから。

続いて「縮めて〜」の文字とともに、頭の上で手を合わせたまま、ひざを横へ上げて上体をそのひざの側へ倒します。

最後は「捻って〜!」の文字が出るなか、拳を胸の前に構え、ひざを上げながら上体をそのひざの側へひねります。

頭の上で手を合わせて、ひざを横へあげつつ状態を横へ3/3

頭の上で手を合わせて立つ姿勢

出所:@y.y.peace.fun

3つの動きはどれも片脚で立つ瞬間がくり返し入るので、滑りにくい床で周りに物のない場所を選び、ひざや腰に違和感があれば中断したほうがよさそうです。

音楽に合わせて終始笑顔で、軽快に動かれていた@y.y.peace.funさんですが、1分近く動きつづけられていました。

運動不足の方にはなかなかきつく感じられる時間かもしれませんね。

気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

3. 60代の運動習慣、公的な統計で見てみると

「還暦宅トレチャレンジ」にちなんで、60代の運動の状況を公的な統計で見てみます。

スポーツ庁の令和7年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、60代で週1日以上運動やスポーツをしている人の割合は55.1%でした。

20歳以上全体の51.7%を上回っています。

厚生労働省の「令和6年 国民健康・栄養調査」では、1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している人を「運動習慣のある者」としています。

60代(60〜69歳)でその割合は、男性が35.3%、女性が33.0%です。

2つの調査は対象や方法が異なり、運動の数え方も「週1日以上」と「週2回以上を1年以上継続」で違うため、数字をそのまま比べることはできません。

数字の見え方はさまざまですが、@y.y.peace.funさんの投稿には「#笑顔が1番」のハッシュタグも並んでいます。

楽しみながら行うことが、長続きのコツかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

小野 温子
道具を使わず、部屋の中で立ったまま動けるのは、気軽でいいなぁと思いました。満面の笑みで始まる動画からは、還暦からのチャレンジを楽しむ@y.y.peace.funさんの明るさが伝わってきますね。
気になる方は動画をのぞいてみて、ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で体を動かしてみてください。
私も運動不足がすぎるので挑戦してみたい…です!!

※本記事は一般的な運動情報の提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療や特定の効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

※持病のある方、妊娠中の方、体調に不安のある方は、運動を始める前に医師にご相談ください。

※運動中に痛みや違和感、めまいなどを感じた場合は、直ちに中止してください。

※本記事の内容を実践したことにより生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

5. 国民医療費と1人当たりの医療費、ともに過去最高に

60代の運動の統計に続いて、ここでは社会全体でかかっている医療費を、公的な統計で見てみます。

厚生労働省が2025年10月に公表した「令和5(2023)年度 国民医療費の概況」によると、国民医療費の総額は48兆915億円で、前年度から1兆3948億円(3.0%)増えました。

人口1人当たりでは38万6700円で、前年度から1万3000円(3.5%)増え、総額とともに過去最高となっています。

年齢階級別に人口1人当たりの医療費をみると、65歳未満の21万8000円に対し、65歳以上は79万7200円で、約3.7倍の開きがあります。

65歳以上で1人当たりの医療費が大きくなっている現状は、社会全体の医療費のゆくえを考える材料の一つになりそうです。

参考資料

小野 温子