1600個の洗濯バサミを使って再現した、本物そっくりのコスモス畑が、X上で話題になっています。

投稿したのは、@okaphotoartさんです。

当ポストには執筆時点で6万3000件を超えて表示されており、「すごすぎます!!!」「世界には、こんなに楽しいことを考える方がいるんだよなあ」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の@okaphotoartさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. まるで本物のコスモス畑!洗濯バサミで作った圧巻の光景

洗濯バサミでできたコスモス1/5

洗濯バサミでできたコスモス

出所:@okaphotoart

「洗濯バサミ1600個で30時間、コスモス畑が完成しました」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真と1本の動画。

そこに写っていたのは、鮮やかなピンク色のコスモスが一面に咲き誇る、美しい花畑でした。

濃いピンクや淡いピンクの花々が、緑の芝生の上にずらり。思わず見入ってしまう華やかな風景ですが、この花びらはすべて洗濯バサミでできているのです。

細長い洗濯バサミを放射状に組み合わせた姿は、まるで本物のコスモスのよう。身近な日用品で作られているとは思えない光景に驚かされますね。

@okaphotoartさんは今回、1600個の洗濯バサミを使用し、200本のコスモスを製作したのだそう。設置作業も含め、完成までに約30時間かかったといいます。

また、洗濯バサミをコスモスに見立てるというアイデアを伝えるため、1本だけでなく、花畑として表現したかったとのこと。

「まずはコスモス畑として見てもらい、その後、洗濯バサミでできていることに気づいてもらえたらと思いました」と、制作への想いを教えてくれました。

そんな発想力と根気が光る作品は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「職人の域」洗濯バサミで作ったコスモス畑に絶賛の声

遠目で見ると本物そっくりです2/5

遠目で見ると本物そっくりです

出所:@okaphotoart

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「素晴らしい」
  • 「すごい!かわいいです」
  • 「かなりアップにするまで洗濯バサミと分からないほどのクオリティ!すごい」
  • 「これは圧巻ですね ここまでくると職人の域」

など、素晴らしい、かわいいと感動する方から、職人の域だと絶賛する方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「みなさまのあたたかい視点がなければ、洗濯バサミのコスモス畑は見えてこないですし、きっと毎年少しずつコスモス畑を大きくすることもできないと思っています」と振り返る投稿主さん。

「SNSという環境だからこそ成立するコスモス畑を、好意的に受け止めてくださる方がたくさんいらっしゃることに、本当に心から感動しています」と、今の気持ちを教えてくれました。

3. 毎年少しずつ大きくなるコスモス畑に込められた物語とは

1600個の洗濯バサミを使って制作された、美しいコスモス畑。実は今回使用された洗濯バサミには、これまでの活動で積み重ねられてきた思い出が詰まっているそうです。

@okaphotoartさんによると、今回の作品のために1600個の洗濯バサミを新たに集めたわけではないとのこと。洗濯バサミフォトグラファーとして活動を続けるなかで、少しずつ増えてきたものを使用しているといいます。

その活動日数は、2026年10月21日時点で2058日にも及ぶのだそう。

これまでにさまざまな作品を生み出してきた洗濯バサミたちは、毎年秋になるとコスモスとして生まれ変わります。そして、その年に増えた洗濯バサミの数だけ、コスモス畑も少しずつ大きくなっていくのだとか。

@okaphotoartさんは、活動を続けることで作品が育ち、そこに新たな物語が積み重なっていくことを大切にしていると話します。一度作って終わりではなく、毎年少しずつ姿を変えながら成長していくコスモス畑。

そうした制作背景を知ると、写真に写る一本一本の花が、これまでの活動の積み重ねを表しているようにも感じられますね。来年はどのようなコスモス畑が見られるのか、今から楽しみです。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
最初は本物のコスモス畑かと思い、洗濯バサミでできていると知って感心しました!身近な日用品がこんなにも美しい風景に変わるなんて、発想力が素晴らしいですね。毎年少しずつ大きくなっていくという制作背景にも心を惹かれました。一つひとつの洗濯バサミに、これまでの活動の歴史が詰まっているのですね。

5. 日本のアート市場規模・芸術家の売上高はどれくらい?

ここからは記事の内容にちなんで、日本のアート市場規模をご紹介します。

経済産業省の調査によると、2021年の日本のアート市場規模は2363億円で、世界の7兆円に対してわずか4%程度にとどまります。

また、日本の芸術家の年間平均売上高は約280万円であり、3490万円の広告業や1210万円のデザイン業と比べても大幅に低い水準です。

そのため芸術家として専業で生計を立てる厳しさが浮き彫りとなっています。

一方で、近年はアートが持つ企業の成長支援や地域活性化などの経済的な価値に注目が集まっており、今後は国内市場の拡大や環境改善に向けた展開が期待されています。

今回はXで話題になっている「洗濯バサミで作ったコスモス畑」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美