「新鮮な鷹の爪あげたら、シャキシャキ食べてる ちなみに飼い主、そこらじゅうがヒリヒリする」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。
@mochikotoinkoさんが投稿した当ポストは、執筆時点で43万6000件を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の@mochikotoinkoさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 輝く瞳でおいしさが伝わる!「鷹の爪」に夢中なインコが話題
真っ赤な鷹の爪にかじりついているのは、ウロコインコの女の子、よもぎちゃんです。
元々、市民農園の畑や庭でインコと人間が食べられるような野菜を育てていた投稿主さん。
「シシトウやスナップエンドウなどを植える中で、鷹の爪も一緒に育てています。今回、鷹の爪が赤くなり収穫したのでインコにあげてみよう!と思い、記念として動画を撮影しました」と、撮影当時の状況を教えてくれました。
収穫した野菜をモリモリ食べています2/5
出所:@mochikotoinkoさんご提供
リプライ欄には、「お目々がキラキラしてる」など、かわいいよもぎちゃんの反応に言及する声はもちろん、「見てるだけで辛いww」「ヒリヒリしますよねー」といったコメントも寄せられていました。
2. インコが唐辛子を食べられるのはなぜ?辛さを感じないの?
鷹の爪などの唐辛子の主な辛味成分は「カプサイシン」という化合物です。人が辛いと感じるのは、カプサイシンが辛味受容体であるTRPV1(トリップ・ブイワン)を活性化させるからです。TRPV1は43℃以上の熱や酸、カプサイシンなどの刺激により痛みや熱さを感じるセンサーとして働いています。
しかし、鳥はTRPV1を通して熱や酸による刺激を感じるものの、カプサイシンには反応しないとされています。インコが鷹の爪を食べても辛さを感じない理由はTRPV1の違いにあります。
なお、辛さを表す指標として使われる「スコヴィル単位」では、食品に含まれるカプサイシン類の割合を測定により算出し、数値が大きいほど辛さが強いことを示します。一般的なタバスコソースが2000から5000ほど、鷹の爪が4万から5万程度とされており、鷹の爪は日本では十分に辛い食べ物と言えるでしょう。
インコを4羽飼っている投稿主さんによもぎちゃんについて尋ねると、「4羽の中で1番年下なのに、1番強くてアグレッシブです」とのこと。「それでも、甘える時は人間の掌の中に潜りこんできたり、仲間思いな一面があったりします。好きな食べ物はりんごです。メスですが少しお喋りもしてくれる、我が家のアイドルです」と、普段の様子を教えてくれました。
投稿の反響については、「いつもはインスタグラムなどの方が伸びがいいので、Xでここまでよもぎに興味を持って下さったことにびっくりしました。非常に嬉しいです」と振り返る投稿主さん。「よもぎが何にでも興味を持って遊んでいる姿は見ていて飽きません」と話し、「インコの良さをもっと広めていきたいと思いました」と気持ちを語ってくれました。
新鮮な鷹の爪あげたら、シャキシャキ食べてる🤣
— もち子とインコたち (@mochikotoinko) October 19, 2026
ちなみに飼い主、そこらじゅうがヒリヒリする🤣#ウロコインコ#インコ https://t.co/2WCOQSZqdc pic.twitter.com/fwfNfXYMg9
3. 著者からの一言コメント
4. 小鳥用品の出荷金額 1位はフード全般、2位は鳥かご
ここからは記事の話題にちなんで小鳥用品の出荷額に関する統計についてご紹介します。
日本ペット用品工業会の「ペット用品産業実態調査」によると、2023年度における小鳥用品の出荷金額合計は29億9900万円でした。カテゴリー別ではフード全般が21億4800万円で最も多く、次いで鳥かごや関連製品が8億4300万円、その他用品や用具が800万円と続きます。
飼育に欠かせない主食関係が過半数を占め、生活環境を整える用具がそれに次ぐ市場規模となっています。
今回はXで話題になっている「真っ赤な『鷹の爪』を美味しそうにシャキシャキ食べるインコ」をご紹介しました。
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