海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているKetkiさんのInstagramアカウント@ks_andstreetiesの投稿。
今回は、車にひかれて両側の股関節を脱臼した犬が救助され、2度の手術と数週間の療養を経て、再び歩けるようになるまでの様子を紹介してくださっています。
執筆時点で約170件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【交通事故で股関節を脱臼した犬】2度の手術を乗り越え、再び歩けるまで回復
海外のSNSで、車にひかれて両側の股関節を脱臼した犬「ヴィール」が、治療を経て再び歩けるようになるまでの様子が紹介され話題となっています。
ヴィールは事故で大ケガを負った状態で救助され、診察の結果、左右両方の股関節が脱臼していることが分かりました。そのため、2度にわたる手術を受けることになったといいます。
その後は療養を続けながら、再び自分の脚で歩けるようになるまで回復。数週間の治療期間を経て、最終的には元いた場所へ戻ることができました。
投稿者さんは、困難を乗り越えたヴィールを「とても誇りに思う」と伝え、治療を支援した人たちにも感謝を寄せています。
ネット上では、ヴィールの頑張りを「スーパーヒーロー」と称える声が寄せられたほか、「早く元気になってほしい」と回復を願う声もみられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント
治療には、外れた関節を元の位置へ戻して固定する方法や手術があり、手術後には機能回復のためにリハビリを行うこともあります。股関節が安定すれば日常生活に支障なく歩けるようになるケースも多い一方、歩き方に後遺症が残る場合もあるため、その子の状態に合わせて治療やリハビリを続けることが大切です。
今回のヴィールも両側の股関節を脱臼し、2度の手術を受けましたが、数週間の療養を経て再び歩けるようになりました。愛犬が事故などで脚を痛め、歩き方がおかしい、脚を地面につけないといった変化がみられたときは、無理に歩かせず、早めに動物病院で診てもらってくださいね。
3. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう
過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21万6000円」、猫が「17万5000円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。
一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。
私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。
(中略)
そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。
その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
小泉 柚乃


