秋の味覚として親しまれているサツマイモ。収穫の時期には各地で芋掘り体験が行われ、なかには愛犬と一緒に参加できる会場もあります。

現在SNS上では、そんな芋掘り体験に愛犬と参加したときの写真に注目が集まっています。

@sassy_sarumaruさんが投稿した当ポストは、執筆時点で43万1000回表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@sassy_sarumaruさんに取材。芋掘りに参加したきっかけや、当日の愛犬の様子について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「さつまいも掘り」の看板の前で 話題の投稿とは

さつまいも掘りの看板の前で抱っこされる柴犬1/5

さつまいも掘りの看板の前で抱っこされる柴犬

出所:@sassy_sarumaru

「まぁ、想定内なんだけど」というコメントとともに投稿されたのは、芋掘り会場で撮影された写真。1枚目では、「さつまいも掘り」と大きく書かれた看板の横で、飼い主さんが柴犬を抱っこしています。看板には体験料や、大人用・幼児用の軍手の案内が貼られ、犬のイラストとともに「DOGS OK」と書かれています。

投稿には、「大盛況だったんだけど、掘ってるわんこ1頭しかいなくて」「他の飼い主さんがみんな「ほら、あぁやるんだよ〜」って自分のうちの子に話しかけている様子もよかったw」ともつづられています。

2. 芋掘りの最中にお昼寝 15歳の柴犬・とらじくんの“マイペース”

掘り出したサツマイモの横で目を閉じる柴犬2/5

掘り出したサツマイモの横で目を閉じる柴犬

出所:@sassy_sarumaru

掘り出されたサツマイモが土の上に並ぶ横で、柴犬が土に顔をうずめるようにして目を閉じています。芋掘りには、まったく興味がない様子です。

写っているのは、柴犬のとらじくん。「15歳の男の子(おじいわん)です。柴犬らしい究極のマイペースが魅力です!」と投稿主さんは紹介します。

芋掘りに参加したのは、「お芋が大好物なこと、ベッドやソファーなどをホリホリするのが好きなこともあり、一緒にお芋掘りできたら楽しそう♪と思い参加しました」とのこと。一方で、「SNSで掘らない子も多いと見かけていたので、多分、うちの子は掘らなそうだな(柴犬なので、究極のマイペースさんです)と思いつつ…それを確かめたいとゆーのもありました!」と振り返ります。

当日は、「案の定、飼い主が掘っている横で、お昼寝するだけで、まったくお手伝いなし。お天気もよかったので、日向ぼっこが気持ちよかったのか、マジ寝してましたw」という様子。途中で、穴掘りが大好きな犬がやる気満々で掘っていたため、「あぁやってほるんだよ」と声をかけてみたものの、「案の定、まったく興味なかったようで、ずーーっと寝てました!」と教えてくれました。

投稿の反響については、「マザー牧場のお芋掘りは、気になっている飼い主さんも多い印象だったので、マザー牧場効果すごい!と思いました」と投稿主さん。「土がフワフワで、穴掘り大好きなわんこさんはきっと楽しいと思います!!」と話してくれました。

リプライ欄には、「僕たちは食べる専門だから掘るのはご主人がやってワン」といった声が寄せられました。また、投稿主さんは返信で「まさに、そのとおりだワン!」とつづっています。

3. 柴犬とはどんな犬? 天然記念物にも指定された日本犬

柴犬は、日本で古くから暮らしてきた日本犬の一つです。もともとは山間部で小さな獲物を追う猟犬として飼われていたといわれ、1936年(昭和11年)には国の天然記念物に指定されています。天然記念物に指定されている日本犬には、柴犬のほか、秋田犬や紀州犬、甲斐犬などがあり、なかでも柴犬は飼育されている数が多い犬種として知られています。公益社団法人日本犬保存会では、日本犬を体の大きさによって大型・中型・小型に分けており、柴犬は小型に分類されています。

名前の由来には諸説あり、柴(雑木)の茂みの中を巧みにくぐり抜けて猟をしたからという説や、毛の色が枯れた柴の色に似ているからという説、古い言葉で「小さいもの」を「柴」と呼んだからという説などがあるといわれています。

見た目の特徴は、ピンと立った三角の耳と、くるりと巻いた尾です。毛色は、とらじくんのような赤のほか、黒褐色や胡麻(ごま)などがあります。体は小型から中型で、引き締まった筋肉質な体つきをしています。

性格は、飼い主に忠実な一方で、自立心が強く、自分のペースを大切にするといわれています。ベタベタと甘えるよりも、ほどよい距離感を好む犬も多いとされ、そうした気質が「マイペース」と表現されることもあります。好きなことには夢中になる一方で、興味のないことには見向きもしない犬もいるといわれています。

芋掘りの会場で、周りのにぎわいをよそに日なたで眠っていたとらじくん。周りに流されず、自分のペースで過ごす姿は、まさに柴犬らしさそのものなのかもしれません。

4. 著者からの一言コメント

LIMOSNS部
掘り出されたサツマイモの横で、気持ちよさそうに目を閉じるとらじくんの写真。芋掘りの会場にいながら、まったく掘る気配のない姿に、思わず笑ってしまいました。投稿主さんは、お芋が大好物で、ベッドやソファーをホリホリするのが好きなとらじくんと一緒に、芋掘りができたら楽しそうと参加したそうです。一方で、「多分、うちの子は掘らなそうだな」と思いながら、それを確かめたい気持ちもあったというのが、愛犬のことをよく分かっている飼い主さんらしいと感じました。結果は予想どおり、飼い主さんの横でお昼寝。穴掘りが大好きな犬が掘っている様子を見せても、ずっと寝ていたというエピソードには、15歳のおじいわんならではの貫禄も感じます。ほかの飼い主さんたちも愛犬に「ほら、あぁやるんだよ〜」と話しかけていたという会場の様子からは、人も犬も思い思いに楽しんでいる、和やかな雰囲気が伝わってきました。愛犬と一緒に出かけると、思いどおりにいかないことも含めて、楽しい思い出になるのだと思います。

愛犬との暮らしには、毎日の食事やお出かけ、健康管理など、さまざまな費用がかかります。犬を飼うには、1カ月にどれくらいのお金がかかっているのでしょうか。

5. 犬に関する1カ月間の支出の総額ってどれぐらい?

ペットフード協会の「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の飼育における1カ月の費用は、医療費などを含む支出総額で平均1万8041円(中央値1万3000円)となっています。飼育頭数別で見ると、1頭飼育では平均1万6030円(中央値1万2000円)、複数頭飼育では平均2万7715円(中央値2万円)です。

また、主食となる市販ドッグフードの月間支出額は全体で平均4646円(中央値3000円)となり、1頭飼育で平均4143円(中央値3000円)、複数頭飼育で平均7087円(中央値5000円)となっています。全体として多頭飼育になるほど費用が増加する傾向が示されています。

今回はXで話題になっている「マザー牧場の芋掘りで掘らずにくつろぐ15歳の柴犬」をご紹介しました。

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参考資料

LIMOSNS部