なめらかな口当たりと、ほどよい酸味が特徴のクリームチーズ。パンに塗ったり、お菓子作りに使ったりと、身近な食材の一つです。

現在SNS上では、そんなクリームチーズで作った、かわいらしい「犬」の写真に注目が集まっています。

@ooioi_3さんが投稿した当ポストは、執筆時点で25万3000回表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@ooioi_3さんに取材。クリームチーズで犬を作ろうと思い付いたきっかけや、こだわった点について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. ケーキの上に“2匹の犬”が誕生 話題の投稿とは

クリームチーズの犬をのせたケーキ1/5

クリームチーズの犬をのせたケーキ

出所:@ooioi_3

「何もする気が起きなかったからとりあえずクリームチーズの犬を爆誕させた」というコメントとともに投稿されたのは、白いお皿にのった1切れのケーキの写真。ケーキの上には、白いクリームチーズが2つのせられ、それぞれに茶色で目と口が描かれています。お皿の右側には、木製のフォークも添えられています。

2. たまたま犬に見えたクリームチーズ 作るときにこだわった点とは

茶色で顔を描いたクリームチーズの犬のアップ2/5

茶色で顔を描いたクリームチーズの犬のアップ

出所:@ooioi_3

近づいて見ると、とがった耳のような形のクリームチーズに、点の目と小さな口が描かれ、2匹の犬が並んでいるように見えます。

きっかけについて、投稿主さんは「たまたまケーキに乗せたクリームチーズが犬に見えたのでチョコソースで顔を書いてみました」と話します。「やる気が出ない日だったので癒しが少しでも欲しかったのもあります」とのことです。

ケーキは家にあったもので、クリームチーズをのせて顔を描いただけだったため、制作時間は2分程度だったそう。「可愛い顔になるように、線が書きやすい爪楊枝の持ち手側を使って顔を書きました」と、こだわりを教えてくれました。ケーキはワインのパウンドケーキで、「とてもクリームチーズに合って美味しかったです!」といいます。

投稿の反響については、「何気ない日常の思いつきだったのでビックリしました。SNSは殺伐としたイメージがあったので平和な投稿を良いと思う方がたくさんいたのが分かりすごく暖かい気持ちになり嬉しかったです」と話してくれました。

リプライ欄には、「チーズー犬!」「フィルム写真みたいな画質も雰囲気あっていいな。子どもの頃の思い出みたい。」といった声が寄せられました。また、投稿主さんは返信で「顔あるだけで可愛さがやばい」とつづっています。

3. クリームチーズとパウンドケーキ 身近な2つの意外なルーツとは

クリームチーズは、熟成させずに作る「フレッシュチーズ」の一種です。牛乳に生クリームを加えて作られるため、乳脂肪分が多く、なめらかでやわらかい口当たりと、ほどよい酸味が特徴とされています。

その始まりは、19世紀後半のアメリカといわれています。ニューヨーク州の酪農家が、ヨーロッパで親しまれていたチーズを作ろうとした際に、クリームを多く加えたことで、より濃厚で塗りやすいチーズが生まれたという説が知られています。現在では、ベーグルやパンに塗るほか、チーズケーキの材料など、お菓子作りにも欠かせない食材となっています。日本でも、料理やお菓子作りに使いやすい食材として、スーパーなどで手軽に購入できます。

一方、投稿主さんが食べていたパウンドケーキは、イギリス発祥の焼き菓子です。小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ったことが、名前の由来とされています。生地がしっかりしているため、ドライフルーツや洋酒を加えたアレンジも多く見られます。日本でも、手土産や贈り物として親しまれている定番の焼き菓子の一つです。

クリームチーズは、パウンドケーキのような甘い焼き菓子とも相性がよく、上にのせたり添えたりして楽しむ食べ方もあります。やわらかく形を整えやすいため、今回の投稿のように、ちょっとした飾り付けにも使いやすい食材といえそうです。

家にあったケーキとクリームチーズで、わずか2分ほどで生まれた2匹の犬。身近な食材でも、少しの工夫で気分が明るくなるひと皿になることが伝わってきます。

4. 著者からの一言コメント

LIMOSNS部
ケーキの上にちょこんと並んだ、クリームチーズの2匹の犬。点の目と小さな口だけで、こんなにも表情豊かになるのかと、写真を見た瞬間に思わず笑顔になりました。「チーズー犬!」というリプライにも、思わず笑ってしまいました。投稿主さんによると、たまたまケーキにのせたクリームチーズが犬に見えたことがきっかけで、制作時間は2分ほどだったそうです。それでも、爪楊枝の持ち手側を使って顔を描くなど、かわいく見せるための工夫がしっかり込められているのが伝わってきます。「やる気が出ない日だったので癒しが少しでも欲しかった」という言葉にも、共感した人は多いのではないでしょうか。特別な材料や道具がなくても、身近なものに少し手を加えるだけで、気持ちを明るくしてくれるひと皿が生まれるのは素敵なことです。投稿主さんが「平和な投稿を良いと思う方がたくさんいた」と話していたように、こうした何気ない日常の工夫が、見る人の心も和ませてくれるのだと感じました。

ちょっとした工夫で楽しめるお菓子は、毎日の暮らしに彩りを添えてくれる存在です。では、各家庭では1カ月にどれくらいの金額をお菓子に使っているのでしょうか。

5. お菓子にいくらくらい使ってる?1世帯当たり1ヵ月間の菓子類の支出金額を紹介

総務省統計局の2025年「家計調査」のデータから、各家庭におけるお菓子代の支出傾向が明らかになりました。

1世帯が1ヶ月間に菓子類に費やす金額の平均は6388円となっています。この支出を世帯主の年代別に詳しく見ると、40代が8739円で最も高く、次に50代が7082円、30代が6699円と続きます。

一方で、29歳以下は4007円と最も低い結果となりました。40代や50代の支出が多い背景には、子どもが食べ盛りを迎え、家庭内でのお菓子の消費量が増加していることが関係していると考えられます。

年齢層によってお菓子にかける費用には大きな開きがあることがわかりますね。

今回はXで話題になっている「ケーキの上にのせたクリームチーズで作った犬」をご紹介しました。

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参考資料

LIMOSNS部