海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているHela MoreさんのInstagramアカウント@helamoreの投稿。

今回は、収容施設へ送られそうになったところを保護された犬が、3年間にわたり新しい家族との出会いを待ち続けている現在の様子を紹介してくださっています。

執筆時点で70件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫のおやつ代は月平均いくらかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【収容施設へ送られる寸前だった犬】保護団体に迎えられ、3年経った現在も新たな家族を募集中

保護から3年が経った現在の様子1/4

保護から3年が経った現在の様子

出所:@helamore

海外のSNSで、保護されてから3年間、新しい家族との出会いを待ち続けている犬「ロケ」が紹介され話題となっています。

投稿者さんによると、ロケは以前、誤って高齢女性を転倒させてしまったことをきっかけに、狂犬病対策の収容施設へ送られることになっていました。しかしその後、現在の保護団体へ迎えられることになり、そこで暮らすことになったといいます。

ロケは保護されてからすでに3年が経過し、現在は11歳。いくつかの健康上の問題を抱え、年齢による変化も見られますが、今も新しい家族との出会いを待ち続けているそうです。

投稿者さんは、残された時間の長さではなく、その時間を一緒に過ごしてくれる家族が必要だと呼びかけ、ロケの里親を募集しています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
シニア犬を家族に迎える場合、「一緒に過ごせる時間が短いかもしれない」と不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、高齢だからといって新しい環境に慣れたり、家族との関係を築いたりできないわけではありません。

犬は7歳を超えると中高齢期に入り、年齢を重ねるにつれて食欲の低下や睡眠時間の増加、夜鳴き、発作など、体調や行動に変化がみられることがあります。定期的に健康診断を受け、気になる変化があったときにすぐ相談できる動物病院を見つけておくと安心です。また、食事は腎臓などの健康状態や活動量に合わせて見直し、運動も無理をさせないことが大切です。関節への負担を減らすため、ゆっくり歩いたり坂道を避けたりしながら、その子に合ったペースで体を動かしてあげましょう。必要に応じてサポーターや犬用車いすなどを活用する方法もあります。

シニア犬のお迎えを考える際には、投稿者さんが伝えているように、「あと何年一緒にいられるか」だけではなく、これからの時間をどのように一緒に過ごしていきたいかにも目を向けてみてくださいね。
【特別インタビュー】「かわいそう」で終わらせない。苦しむ動物たちに寄り添う保護団体の軌跡と、私たちにできること
【特別インタビュー】「かわいそう」で終わらせない。苦しむ動物たちに寄り添う保護団体の軌跡と、私たちにできること

3. お迎えを考える前に。犬・猫のおやつ代は月平均いくら?

命を救われた動物たちの様子を見て、いつか自分も犬や猫を迎えたいと感じる方もいるはずです。日々の飼育費の中で意外と見落としがちなのが「おやつ代」です。

猫のおやつ代は「月平均1957円」、犬は「1972円」とほぼ同額ですが、1頭飼育か複数頭飼育かによっても差が生まれます。

私はアナリストとして企業のコスト構造を分解して見てきましたが、家計の費用にも同じ「構造の目」が使えます。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、おやつ代の月平均は犬が1972円、猫が1957円とほぼ同額。年間にすると、およそ2万3500円ほどになります。

(中略)

ですから、多頭飼育を考えるときは、総額だけでなく「1頭あたりいくらか」で見ておくと、負担の実感がつかみやすくなります。あわせて、環境省のガイドラインが示すとおり、おやつも開封後の保存期限(ドライフードで約1カ月など)を守れば、傷ませて捨てる無駄を減らせます。数字の構造を知っておくことが、じつはいちばん手堅い節約につながるのではないでしょうか。

年間ではおやつ代だけで2万3500円~2万3700円程度になるというデータもあります。日々の暮らしにかかる費用を具体的にイメージするためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

4.1 ひき逃げ事故で歩くことができなかった犬を救助 脳の腫れによる一時的な麻痺が判明するも回復を遂げた現在の美しい姿に「家族として迎えたい」

            ひき逃げ事故で歩くことができなかった犬を救助 脳の腫れによる一時的な麻痺が判明するも回復を遂げた現在の美しい姿に「家族として迎えたい」    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@skinsbuemさんがInstagramに投稿した、ひき逃げ事故によって一時的に歩けなくなりながらも、完全に回復した保護犬マヤが元気に過ごす姿をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい犬・猫の平均入手価格についても徹底解説。動物保護やペットのお迎えに関心がある方必読の記事です。

4.2 「里親探しが難しい」保護施設に託された9匹の子犬たち。新たな家族との出会いを目指す姿に「素敵な家族と出会って」とエール

            「里親探しが難しい」保護施設に託された9匹の子犬たち。新たな家族との出会いを目指す姿に「素敵な家族と出会って」とエール    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@theasherhouse_さんがYouTubeに投稿した、それぞれ異なる経緯で保護された9匹の子犬たちが施設へ迎えられ、新たな生活を始める様子をご紹介します。保護活動の現実に加え、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護師の年収についても徹底解説。動物保護や獣医療に関心がある方必読の記事です。

4.3 脚に「巨大な腫瘍」を抱え、長年路上で暮らした犬を救助 手術と心のケアを経て新しい家族のもとで暮らす現在の姿に感動

            脚に「巨大な腫瘍」を抱え、長年路上で暮らした犬を救助 手術と心のケアを経て新しい家族のもとで暮らす現在の姿に感動    

SNS上では「動物レスキュー」に関する投稿が時に注目を集めます。今回は@ExtremeAnimalRescueさんがYouTubeに投稿した、脚に大きな腫瘍を抱えていた犬が保護され、新しい家族との暮らしを始めるまでの歩みをご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても徹底解説。動物保護や犬のお迎えに関心がある方必読の記事です。

参考資料

小泉 柚乃