「四谷駅前にヤギがいる。たぶん草刈りの役割だと思うけど、眺める人みんなを笑顔にしてくれてる。」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。
@shinjifukuharaさんが投稿した当ポストは、執筆時点で115万5000件を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の@shinjifukuharaさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 眺める人みんなが笑顔に!東京都心でほのぼのと“働く”ヤギが話題
JR四ツ谷駅前の空き地でほのぼのと過ごしているのは、白いヤギでした。
投稿主さんに撮影のきっかけを尋ねると、「四ツ谷駅には大学の関係でよく通っており、数日前からヤギがいることはわかっていました。この日は子どもが柵につかまって笑って見ていたので撮ってみました」と話してくれました。
リプライ欄には、「見るたびに癒されますねぇ」「小屋が良い味出してる!」といったコメントがたくさん集まり、都会に現れた癒し系動物への注目度の高さがうかがえます。
草がたくさん!仕事に励むヤギさんです2/5
出所:@shinjifukuharaさんご提供
上から見下ろす形で人々から優しい眼差しが向けられているヤギの周りには、草がたくさん。
投稿主さんによると、周囲で見ていた人はみんな笑顔だったそうです。
2. 山手線の内側にヤギがいるのはなぜ?どんなメリットがある?
山手線の内側、四ツ谷駅前にヤギが現れた理由は雑草対策のためです。JR東日本の駅員による発案で「ヤギ除草」が試験的に実施されています。一生懸命仕事に取り組んでいるヤギは2頭おり、名前は1歳のオスがナギくん、2歳のメスがポッケちゃんです。なお、ヤギは群れで暮らす習性を持ち、1頭だけで過ごすと不安や寂しさを感じてしまいます。2頭で仲良く勤務する光景が人々に癒しを与え、さらに雑草も無くなるなんて、一石二鳥と言えそうです。
ヤギ除草の大きなメリットは、環境への優しさです。一般的な雑草対策としては機械での草刈りや除草剤の散布が浮かびますが、二酸化炭素の排出や、土地・生態系への影響を考えると様々なデメリットが生じます。ヤギ除草なら騒音が起きず、刈った草を処分する必要もありません。人の手では対応しにくい斜面にも効果的とされ、検討・導入する自治体や団体が複数見られます。
一方で、雑草の種類によってはヤギが食べなかったり、水飲み場や柵の設置が必要だったりと、生き物ならではの大変な面もあるようです。環境面だけでなくコスト面でも注目を集めるヤギ除草が今後も広がりを見せるのか、引き続きヤギの活躍が気になります。
投稿の反響について、「Xには結構荒んだ投稿が多い中で、このように何てことはないほのぼのとした投稿が広がるのは、どことなく良いことではないでしょうか」と振り返る投稿主さん。2026年10月9日から始まった四ツ谷駅でのヤギ除草は、12月までの活動を予定しているそうです。
四谷駅前にヤギがいる。
— 福原 伸治 (@shinjifukuhara) October 19, 2026
たぶん草刈りの役割だと思うけど、眺める人みんなを笑顔にしてくれてる。 pic.twitter.com/t6nhGFpKIQ
3. 著者からの一言コメント
4. 東京都の2025年の観光消費額について紹介
ここからは、記事の話題にちなんで東京都の観光消費額についてご紹介します。
東京都産業労働局「2025年東京都観光客数等実態調査」によると、2025年の都内観光消費額は前年比6.9%増となる過去最高の約10兆1297億円に達しました。
内訳としては、外国在住者による消費が前年比14.9%増の約4兆5534億円と急速に拡大し、全体の伸びを大きく牽引しています。
日本在住者全体では前年比1.1%増の約5兆5763億円となり、そのうち道府県在住者が前年比4.0%増の約3兆4836億円、都内在住者が前年比3.3%減の約2兆927億円という結果でした。
都内在住者の消費はわずかに減少したものの、依然として2兆円規模を維持しており、インバウンドの好調さと併せて手堅い観光需要が示されています。
今回はXで話題になっている「東京都・四ツ谷駅前の空き地で働くヤギ」をご紹介しました。
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