編み物歴40年以上のベテランが毛糸で再現した国民的ソーダバーがXで話題になっています。
@knitting_papaさんが投稿した当ポストは、執筆時点で2万8000件を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の@knitting_papaさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 編み物歴40年のベテランが「国民的ソーダバー」を毛糸で再現
「『ガリガリ君』セーター完成。 みんな大好きガリガリ君を編み込みました。再現度高いでしょ。文字も読めるかな。 絵を少し斜めにしたので難しくなった @akagi_cp 赤城乳業さんにもみてほしい、笑。工場見学行きます!」
こんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。
黄色のセーターに「ガリガリ君ソーダ」という文字が入っていますが、これはもしや…。
あの国民的ソーダバー「ガリガリ君」のパッケージデザインが見事に再現されています!
笑顔のキャラクターが大きく描かれており、「こだわり抜いた氷の粒。」「当たりスティックが出たらもう1本!」などを毛糸で編むという、その再現性に驚かされますね。
ガリガリ君のセーターを披露した@knitting_papaさんに、気になる制作のきっかけやこだわりなどをお伺いしました。
2. 「ガリガリ君のセーター」を作る意外なきっかけ
編み物歴40年以上のベテランであり、毛糸を編むのが毎日の日課だという@knitting_papaさん。
ガリガリ君のセーターを編もうと思ったのは、「みんなが一度は食べたことのロングセラーで、私も大好きなアイスです。みんなが知っているあの独特のキャラクターを編み込んだら、素敵なセーターになるに違いないと直感しました」とのこと。
また、「私は、カッコいいだけでなく、見る人がハッとしてクスッとくるようなデザインを心掛けています。絶対に売っていないようなものでなければわざわざ手編みにする醍醐味がないとも思っています」と、編み物への想いを語ります。
製作時間について、「私が編むメンズセーターでは、編み目の数は全体でおよそ10万目になります。複雑な模様を編むので、編み時間は150時間くらいかかります。詰めて編めば3週間くらいですが、今回は、普段編みすぎで手首が痛くなり、5週間くらいかかりました」と1ヶ月以上もの時間を費やしたそうです。
ガリガリ君のセーターが完成するまでの過程の様子も教えてくださいました。
編み図3/9
出所:@knitting_papaさんご提供
編み図はパソコンで制作するとのこと。
今回は再現性を高めるために文字をハッキリ読める大きさにし、前後の身頃がつながる大きなデザインにしたそうです。
「でも、赤城乳業さんの素敵な企業スローガン『あそびましょ』を編めなかったのは残念でした」と、後悔する点もあったとのこと。
前身頃制作中4/9
出所:@knitting_papaさんご提供
完成間近5/9
出所:@knitting_papaさんご提供
さまざまな色を使っても薄手に仕上がる、「インターシャ」という編み方を採用しているそうです。
「ウラジミールに捧ぐ」と投稿された1枚6/9
出所:@knitting_papaさんご提供
編み物好きに向けて「ウラジミールに捧ぐ」というメッセージを付けて、編んだ裏地も紹介。
裏から見ても「ガリガリ君」だとわかります。
完成したガリガリ君のセーターに対し、リプライ欄には数多くのいいねに加えて、
- 「ひと続きの絵柄が素晴らしい!」
- 「赤城乳業さんもきっと喜ぶはず」
- 「すっごい!!」
など称賛の声が集まっています。
反響について、「編み物好きの方には、完成した見た目の面白さだけでなく、これを編むのにどれだけ手間がかかったかも伝わったのではないかと思います。一方、ガリガリ君ファンの方には、見慣れたパッケージがセーターになっている意外性を楽しんでいただけたのかな、と。技術への驚きと、思わず笑ってしまう面白さの両方が反響につながったのならうれしいです」と振り返ります。
完成したセーターを着て行きたい場所は、「赤城乳業の工場見学」なんだそう。
「例えば、芸人の肖像ニットを着てお笑いライブに行ったり、サザンの肖像ニットを着て茅ヶ崎海岸を訪れたりしています。今回も、ぜひこのセーターを着て赤城乳業さんの工場見学に行きたいと思っております」と、今後への意気込みを語っています。
赤城乳業のガリガリ君は、今年45周年を迎えました。
そんなロングセラー商品にふさわしいセーターを着て、工場見学を楽しんでいただきたいですね!
『ガリガリ君』セーター完成。
— ニッティングパパ (@knitting_papa) October 14, 2026
みんな大好きガリガリ君を編み込みました。再現度高いでしょ。文字も読めるかな。
絵を少し斜めにしたので難しくなった💦@akagi_cp 赤城乳業さんにもみてほしい、笑。工場見学行きます!#ガリガリ君 #編み物 #手編み pic.twitter.com/YxAq1iLVRD
3. 著者からの一言コメント
4. ハンドメイド作品の販売における1カ月の収入はいくらくらい?
ここからは記事の話題にちなんで、ハンドメイド作品の販売における、1カ月の収入について紹介します。
日本デザインプランナー協会が、全国の20~60代の男女108人を対象に「ハンドメイド作品の販売における1ヶ月の収入」に関する調査を行ったところ、最も多かったのは「0円(40.7%)」でした。
また、ハンドメイドの魅力について、最も多かった回答は「趣味として楽しめること」です。
今回はXで話題になっている「毛糸で再現した国民的ソーダバー」をご紹介しました。
5. 今読まれている【樋口 郁美のおすすめ記事】3選
5.1 飛行機から見た「ブロッケン現象」がすごい!輝く虹の輪に「なんとなく縁起が良いやね~」
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5.3 秋の光景だと見せかけて… きれいな落ち葉にカモフラージュした大量の蛾に「これはすごい」「美しい」
秋の光景だと見せかけて… きれいな落ち葉にカモフラージュした大量の蛾に「これはすごい」「美しい」
Xで話題の@isabellae1108さんが投稿した秋の光景をご紹介!黄色い落ち葉に見えるのは、カモフラージュした大量の蛾でした。珍しい光景と「これはすごい!」「美しい!」などの声が集まったSNSの内容をまとめました。さらに記事後半では、「ペット用品産業実態調査」による昆虫用品の出荷額に関する統計を徹底解説。美しい蛾の姿や昆虫用品の実態に関心がある方に必読の記事です!
参考資料
樋口 郁美
