2. 長い髪を切るときに知っておきたい、ヘアドネーションと髪の長さの考え方

「ヘアドネーション」とは、病気や事情で髪を失った方のために、髪を寄付する取り組みのことで、医療用ウィッグなどに使われるといわれています。寄付を受け付けている団体ごとに、必要な髪の長さや、髪の状態などの条件が違うため、事前に各団体の案内を確認しておくと安心です。

また、ロングから大きく短くするときは、髪がまとまりにくくなったり、広がったりしないかが気になる方もいるかもしれません。ショートボブでは、トップに丸み、襟足にくびれをつくると、広がりを抑えながら、小顔に見えやすいといわれています。「短くすると広がる」といった過去の経験は、美容師さんに伝えておくとよいかもしれませんね。

3. 特別区部と福岡市で、カット代はどれくらい違う?

遠くから通う方は、交通費とあわせて、カット代も気になるところです。総務省の小売物価統計調査によると、2025年の特別区部の美容院のカット代(シャンプー・ブロー込み、ショート、女性)の年平均価格は4901円でした。福岡市は3880円で、差は1021円です。

仮に3か月に1回・年4回通うとすると、単純計算で年間の費用は、特別区部で1万9604円、福岡市で1万5520円となり、4084円の差が出る計算です。もっとも、実際の料金はお店や髪の長さによっても変わるため、あくまで目安です。美容室を選ぶときは、料金だけでなく、移動の時間や仕上がりの好みも含めて、考えるとよいかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、膝まで伸ばした髪を、「ヘアドネーションと素敵な髪型にしたい」という思いで切る決断が、印象的だったためです。長年大切に伸ばしてきた髪を切るのは、勇気のいることではないでしょうか。この女性は、「短くすると広がるのが短い時の悩みでした」と、不安も隠さずに伝えたうえで、福岡から来店していました。仕上がりを見て、「来て良かった」と話す姿からも、気持ちの変化が伝わってきます。美容室へ行くときは、「髪を寄付したい」「長さをどこまで切るか」といった目的や希望を、あらかじめ伝えておくと安心です。ヘアドネーションを考えている方は、寄付先の団体の条件を、事前に確認しておきましょう。切ったあとの髪の扱いについても、美容師さんと相談しておくとよいかもしれません。なお、髪の長さを大きく変えるときは、切る前に、どのくらいの長さにするかを写真などで共有しておくと、仕上がりのずれを防ぎやすくなります。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

参考資料

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