食欲の秋を迎えるこの時期、お弁当にボリュームのあるおかずを入れたくなる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これからの季節のお弁当作りにこそ役立つヒントが満載の、昨年にSNSへ投稿されて今なお参考にしたいお弁当動画をご紹介します。
動画を投稿したのは、長男のお弁当を中心に、次男の分がある日は週6でお弁当を作っているという@chanabentoさん。
そこで、LIMO編集部は@chanabentoさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 玉子焼きを作り、副菜の野菜を1枚のトレーにまとめていく
まずは、玉子焼きを作っていくところから。
続いて「副菜はワンプレートで」という言葉のとおり、金色のトレーにキャベツやねぎ、紫玉ねぎ、ブロッコリー、にんじん、パプリカがまとめて並べられていきます。
きんぴらになる細切りのにんじんも、アルミホイルの舟に入れて調味料をふり、トレーにのせてグリルで加熱していきます。
2. 揚げたてのチキンカツを、キャベツの上にのせていく
副菜を加熱している間に、今度は揚げ物です。
鶏肉にパン粉をまぶして小鍋の油へ入れ、こんがり色づいたら網付きのバットへあげます。
木の角型のお弁当箱にはご飯とのり、黒豆、玉子焼きが入り、底に敷いたキャベツの上にチキンカツが3つのせられます。
まわりには「ちょっとずつ色々ね」と、にんじんきんぴらやしめじ、レンコンが少しずつ加わります。
カツにかけるのは、「産まれた時からおたふくソース」という言葉とともに映るソースと、白ごまです。
この日のお弁当は、ソースと白ごまをまとったチキンカツが主役の、息子さんの分の一箱です。
奥には黒豆と梅干し、ナッツとレーズンをのせたご飯、手前には玉子焼き、横にはカツと少しずつの副菜が並んでいます。
このあと、もう一つのお弁当箱にもおかずが詰められていきました。
@chanabentoさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 揚げ物をお弁当に詰める人に、ちょっとしたコツ
揚げ物を詰めると、お弁当箱の中でカツが沈んで見えたり、高さがそろわず収まりが悪くなったりすることがあります。
しかし、今回の投稿のようにキャベツを底に敷いてからチキンカツをのせれば、カツの位置が持ち上がり、ふたを開けたときに主菜が目に入りやすくなりそうです。
敷いたキャベツの淡い緑がカツの下からのぞけば、揚げ物のお弁当の彩りにもなりそうです。
お弁当はもちろん、ワンプレートの晩ごはんでカツを盛りつけるときにも使えそうです。
キャベツで高さを整えてから3つのせていく様子に、収まりがぴたりと決まっていく手際を見て、つい見入ってしまいました。
副菜を1枚のトレーにまとめて加熱し、その間に揚げ物を進める段取りも、真似してみたくなります。
ご飯の上の黒豆やナッツ、レーズンまで、ひと箱にたくさんの色が詰まっています。
長男を中心に、日によっては次男の分も作っているという@chanabentoさん。
動画の冒頭に添えられた「最愛の息子が喜ぶ お弁当作り」という言葉が、ひと箱の彩りとそのまま重なって見えました。
4. 家計の野菜・海藻への支出、1か月平均は「9715円」
キャベツに紫玉ねぎ、ブロッコリー、パプリカ、レンコンと、この日のひと箱にはいくつもの野菜が顔をそろえていますが、家計の野菜・海藻への支出はどのくらいなのでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」で二人以上の世帯の数字を見ると、野菜・海藻への支出は1か月平均で「9715円」、前年と比べて名目4.0%の増加でした。
ちなみに、野菜・海藻を含む食料全体への支出は1か月平均「9万4895円」で、名目5.5%増、実質1.2%減となっています。
一つ目は、どちらも二人以上の世帯を平均した全国の値で、家族の人数や住まいの地域によって、各家庭の金額は上下するという点です。
二つ目は、キャベツで高さを整えたり、副菜を少しずつ取り分けたりする作り手の手間は、家計の金額には現れてこないという点です。
週5、次男の分がある時は週6で作っているという@chanabentoさんのお弁当箱には、家計簿には書き込まれない手間が、一箱ごとに重ねられているのでしょう。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
