秋が深まるこの時期、毎朝のお弁当づくりに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?ご飯の上におかずをのせていく、ある家の朝のお弁当づくりです。

動画を投稿したのは、高校1年生の息子と中学2年生の娘を育てる@happylife_masakiさん。

そこで、LIMO編集部は@happylife_masakiさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 大葉の前に肉巻きがそろっていく

まずは、白いご飯を詰めた弁当箱に揚げ物を置き、その手前に大葉を1枚立てかけるところから始まります。

大葉の前に肉巻きを並べていくと、断面から緑とオレンジの野菜が顔を出し、きつね色の多い一角にぱっと色が差しました。

大葉の前に並んだ肉巻き。断面から緑とオレンジの具が見える1/3

大葉の前に並んだ肉巻き。断面から緑とオレンジの具が見える

出所:@happylife_masaki

最近は肉巻きにはまっているという@happylife_masakiさん、どんな具材でも合うことから「肉巻き最強説」を掲げているそうです。

2. ご飯の上へ彩りが重なっていく

肉巻きのあとは、ゆで卵やとうもろこし、ミニトマトなどを空いたところへ収め、黄色や赤、紫が少しずつ増えていきます。

この家のお弁当は、ご飯におかずをのっけるスタイルで、家族に「ご飯の上におかずがのっているのは嫌か」と聞いたところ、全員が問題なしと答えたといいます。

ご飯の上に詰めた肉巻きへ、スプーンでたれをかける2/3

ご飯の上に詰めた肉巻きへ、スプーンでたれをかける

出所:@happylife_masaki

息子さんにいたっては「どうせ口の中で混ざるから」と、まったく気にしていない様子だといいます。

仕上げには、肉巻きにスプーンでたれをかけ、揚げ物にもソースと白ごまをのせていきます。

ご飯が見えないほどおかずを重ねた完成のお弁当3/3

ご飯が見えないほどおかずを重ねた完成のお弁当

出所:@happylife_masaki

この日のお弁当は、ご飯がすっかり隠れるほどおかずが重なり、きつね色の主菜に黄色や赤、紫が映える一箱になりました。

奥にはソースと白ごまをまとった揚げ物と大葉、中ほどに肉巻きが並び、手前から横にかけてとうもろこしやゆで卵、ミニトマト、紫色の千切り野菜が彩りを添えています。

キャプションによると、この日は肉巻きのたれがご飯にしみて、息子さんは「むしろうまかった!」と話していたそうです。

@happylife_masakiさん、掲載のご許可をありがとうございました。

3. 詰め方に迷う作り手へ、ちょっとしたコツ

ご飯とおかずを分けるか、ご飯の上にのせてしまうか、お弁当を作る側はつい迷ってしまうものです。

しかし、@happylife_masakiさんは、食べる家族に直接たずねてみて、全員が気にしないとわかったうえで、のっけるスタイルを続けています。

キャプションでは、ご飯とおかずを分けたい人もいれば気にならない人もいて、お弁当に正解はないともつづられていました。

お弁当はもちろん、ふだんの夕飯の盛り付けでも、迷ったときは食べる人の声を聞いてみると、思いがけない答えが返ってくるかもしれません。

小野 温子
筆者も自分のお弁当を詰めるときは、ご飯とおかずの間にカップをはさみ、味が移らないようにするのが習慣になっています。

それだけに、家族に聞いてみるという一歩で迷いを晴らし、たれのしみたご飯まで楽しんでもらっている様子には、なるほどとうなずかされました。

プロフィールに「反抗期でもつながってる」と添える@happylife_masakiさんにとって、詰め方をめぐる息子さんとのやりとりも、毎日のお弁当の一部なのかもしれません。

4. ご飯が土台のお弁当、米への支出は年間いくら?

@happylife_masakiさんが「一合弁当」と呼ぶこのお弁当は、ご飯の上におかずをのせる詰め方で、ご飯がまさに土台になっています。

総務省統計局の家計調査によると、2025年の二人以上の世帯の米への支出金額は、年間で「4万2739円」でした。

毎日ご飯を炊く家庭なら、なおさら気になる金額かもしれません。

ちなみに、総務省統計局の消費者物価指数では、2025年平均の穀類の物価は、前年と比べて「21.9%上昇」しています。

ご飯の上におかずを重ね、肉巻きのたれまでご飯にしみこませる@happylife_masakiさんのお弁当は、土台のご飯まで残さず味わってもらえる詰め方ともいえそうです。

小野 温子
取り上げた金額は、あくまで全国をならした値で、家族の人数や食べる量によって、米にかかるお金は家庭ごとにずいぶん違ってきます。

また、肉巻きに大葉を添えたり、家族に好みを聞いて詰め方を決めたりといった心配りは、どんな表を見ても金額としては出てきません。

高校1年生の息子と中学2年生の娘を育てながら、息子さんへのお弁当を作り続ける@happylife_masakiさんの姿に、家庭ごとにちがう「おいしい」の形を教わった気がします。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。

参考資料

小野 温子