朝の台所で、父が息子のためのお弁当を一から作り、送り出すまでを追った約1分の動画です。
動画を投稿したのは、高校生の息子さんにお弁当を作り続けている@watao.nさん。
そこで、LIMO編集部は@watao.nさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 海老を下味に漬けて、とろみのあるエビチリに仕上げていく
まずは、殻のない中くらいの海老30尾をボウルに移し、生姜のすりおろしと酒に漬けるところから始まります。
ごま油に生姜とニンニクを合わせたフライパンで海老を炒め、コチュジャンで辛みを加えていきます。
長ネギがなかったこの日は刻みネギを使い、合わせ調味料を入れてから水溶き片栗粉でとろみをつけて、赤いエビチリに仕上げています。
2. 卵焼きと青菜を整え、3つの容器に詰めていく
続いて四角い卵焼き器で卵焼きを焼き、下茹でしたチンゲン菜はきつく絞ってから、ごま油と塩昆布、すりごまで和えていきます。
エビチリとご飯を丸い容器に詰め終えると、残る1つの容器には卵焼き、チンゲン菜の順に収め、卵焼き器で焼いたウインナーを添えていきます。
赤いウインナーが加わり、おかずの容器にも彩りが出てきます。
この日のお弁当は、丸い容器3つに分けて詰めた、247回目の「父ちゃん弁当」です。
紫色のふりかけでニコちゃん顔を描いたご飯と、容器いっぱいのエビチリ、奥に卵焼き、横にイカリング、手前にチンゲン菜を詰めたおかずがそろい、「いってらっしゃい」の一言とともに送り出されていきました。
@watao.nさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 青菜のおかずをお弁当に入れたい人へ、ちょっとしたコツ
ゆでた青菜をお弁当に入れるとき、水気が気になって入れるかどうか迷う人もいるのではないでしょうか。
しかし、@watao.nさんは、チンゲン菜をきつく絞ったうえで、塩昆布とすりごまを合わせて和えていました。
投稿者さんによると、塩昆布とすりごまが水分を吸ってくれるそうで、傷みを防ぐための工夫として紹介されています。
お弁当はもちろん、青菜の和え物を少し多めに作っておきたいときにも、試しやすい組み合わせかもしれません。
30尾という量を一度に炒め、とろみのある一品にまとめていく段取りに、見習いたいところがたくさんありました。
247回まで重ねてきた「父ちゃん弁当」の歩みが、ニコちゃん顔のご飯にも表れているように感じます。
4. 海老のおかずから考える、家計の「魚介類」の支出
今回の主役は海老30尾を使ったエビチリでしたが、海老を含む魚介類には、家計からどのくらいの支出があるのでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の魚介類への支出は、1か月平均で6293円でした。
前年と比べると、名目で1.1%増えています。
ちなみに、同じ調査で二人以上の世帯のエンゲル係数は28.6%で、前年から0.3ポイント上がり、1981年以来44年ぶりの高い水準となりました。
食費の重みが増すなか、海老30尾のエビチリを主役に3つの容器を詰め分ける@watao.nさんのお弁当は、毎日の献立を考えるヒントになりそうです。
また、海老を炒め、青菜を絞り、3つの容器に詰め分けるといった台所での一手間ずつは、支出額の統計からは見えてきません。
この日のエビチリ弁当にも、高校生の息子さんに向けた父の朝の時間が詰まっています。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
