保育園のころから変わらないという献立を、新しく迎えた曲げわっぱに詰めた朝のお弁当です。
動画を投稿したのは、元料理人だというお父さんで、男子高校生の息子さんにお弁当を作っている@koukouseinoobentouさん。
そこで、LIMO編集部は@koukouseinoobentouさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 山菜ご飯を詰めたら、鉄板で卵焼きを巻いていく
まずは、黒い鍋に用意された山菜ご飯を、空の曲げわっぱの半分ほどまでしゃもじで詰めていきます。
続いてフライパンに卵液を流して薄く広げ、ヘラで少しずつ巻き重ねながら卵焼きに仕上げていきます。
切り口には何重にも巻かれた渦がくっきりと浮かび、層の重なりまでよく見えます。
2. 焼き色のついたハンバーグに、ソースをかけていく
フライパンでは、ハンバーグがブロッコリーと並んで焼かれていきます。
焼き色がついたところで、上からソースをたっぷりとかけていきます。
ソースをまとったハンバーグは、お弁当の主役にふさわしい存在感です。
完成したのは、この日のお弁当「山菜ご飯ハンバーグ弁当」です。
手前に山菜ご飯、奥にソースがけのハンバーグを据え、卵焼きやソーセージ、ミニトマト、ブロッコリーが周りを彩っています。
@koukouseinoobentouさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. おかずの品数を増やしたい人へ、ちょっとしたコツ
おかずの品数をそろえようとすると、そのぶん焼く手間やフライパンを使う回数が増えがちです。
しかし、@koukouseinoobentouさんは、ハンバーグとブロッコリーを同じ鉄板に並べて焼いていました。
主菜の隣に付け合わせを置いておけば、焼き上がりを待つ間にもう一品が並ぶ形です。
お弁当はもちろん、夕食のステーキや焼き魚に焼き野菜を添えたいときにも試しやすい並べ方です。
小さいころから続くという献立を、高校生になった今も用意していることに、頭が下がる思いです。
動画の終わりには、出かけていく息子さんの姿に重ねて「毎朝言ってくれる」「この一言で頑張れます。」という言葉が添えられていて、お父さんにとっての励みが伝わってくるようでした。
4. 家計調査で見る、1世帯当たりのお米の年間購入数量
お弁当箱の半分を占めていたのは、鍋に用意された山菜ご飯でした。
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯 年報 2025年」によると、二人以上の世帯の1世帯当たりの米の購入数量は、年間で「61.31kg」でした。
朝のお弁当や夜の食卓に並ぶご飯の一膳一膳が、1年を通すとこれほどの重さに積み重なっていることになります。
ちなみに、同じく総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」では、二人以上の世帯の外食への支出は1か月平均で「1万6563円」となっています。
名目で5.9%増えており、食料費の内訳では最も大きな費目です。
山菜ご飯に卵焼き、ハンバーグ、ソーセージと品数をそろえて詰めたお弁当は、お昼を家から持たせる頼もしい一食になっていそうです。
また、早朝から鉄板に向かって卵を巻き、ハンバーグを焼き上げるような手間は、統計の数字には表れにくいものです。
曲げわっぱのふたを開けると、息子さんのために台所に立つお父さんの時間まで詰まっているように見えます。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
- @koukouseinoobentou
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯 年報 2025年 第6-2表「1世帯当たり年間の品目別購入数量」」(2026/08/07)
- 総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(2026/02/06)
小野 温子
