秋が深まり、おでかけやランチに持っていくお弁当作りが楽しい季節になりましたね。ウインナーをひき肉から形づくり、ほかのおかずと一緒にお弁当へ詰めていく動画です。

動画を投稿したのは、日々のお弁当とご飯の記録を届けている@tanaka_tapperさん。

執筆時点で、この投稿には2300件を超えるいいねが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は@tanaka_tapperさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 鶏ひき肉と大葉が、ラップの中でウインナーの形になっていく

まずは、れんこんと大葉を刻むところから始まります。

鶏ひき肉と合わせて混ぜた生地は、一本ずつラップにくるまれ、両端をねじったキャンディのような姿で耐熱容器に並びます。

フライパンで焼き色がついてきた手作りウインナー1/3

フライパンで焼き色がついてきた手作りウインナー

出所:@tanaka_tapper

加熱してラップを外したウインナーは、フライパンの中で転がされるうちに色づき、ごはんの上へ2本ずつのせられていきます。

2. 卵焼きといんげんの和え物が、順に容器へ収まっていく

続いて、四角い卵焼き器で卵液を流しては巻くことがくり返され、焼き上がった卵焼きは切り分けられると、4つの容器へ2切れずつ配られます。

いんげんは茹でて切りそろえたあと、のり佃煮と白ごまで和えられ、緑に黒と白がまじった一品になります。

いんげんの和え物を木べらで容器へ2/3

いんげんの和え物を木べらで容器へ

出所:@tanaka_tapper

一品でき上がるたびに4つの容器へ同じだけ分けていくので、和え物が加わるころには、どの容器にもウインナーと卵焼きがそろって待っています。

完成した「自家製ウインナー弁当」3/3

完成した「自家製ウインナー弁当」

出所:@tanaka_tapper

4つそろって仕上がったのが、この日のお弁当です。

ごはんの奥にいんげんの和え物と卵焼き、手前に焼き色のついたウインナーが並び、茶と黄と緑の色合いが4つともそろいました。

@tanaka_tapperさん、掲載のご許可をありがとうございました!

3. ウインナーを手作りしてみたい人へ、ちょっとしたコツ

ウインナーを家で作ると聞くと、専用の道具がないと難しそう…と感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、この投稿では生地をラップで包んで両端をねじり、そのまま加熱してからラップを外しています。

あとはフライパンで転がして焼き色をつけるだけなので、台所にあるもので形にできるのがうれしいところです。

お弁当はもちろん、朝ごはんや晩ごはんの一品として、ひき肉で何か作ってみたいときに思い出してもよさそうです。

小野 温子
筆者もお弁当のすき間には市販のウインナーをよく入れていて、ウインナーを家で作るという発想はあまりありませんでした。

刻んだ大葉の緑の点が焼き上がりの表面にのぞいていて、手作りならではの見た目に惹かれます。

ウインナーの茶色に、卵焼きの黄色といんげんの緑が順に加わり、容器の中が少しずつにぎやかになっていく流れも、見ていて楽しいものでした。

最後に保冷バッグへチョコレートの小袋が入れられる場面があり、お弁当のあとの小さなお楽しみまで用意されているようで、思わず頬がゆるみました。

4. 鶏肉への支出は二人以上の世帯で年間「2万182円」

鶏ひき肉からウインナーを作ったこの投稿にちなんで、家計の鶏肉への支出を見てみます。

総務省統計局「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯 年報 2025年」によると、二人以上の世帯が1年間に鶏肉へ使う金額は「2万182円」です。

肉類(生鮮肉)のうち、鶏肉の分だけを1年分まとめた金額です。

ちなみに、投稿には大葉やれんこん、いんげんも登場しますが、「2020年基準消費者物価指数 年報 2025年」で生鮮野菜の物価を見ると、2025年平均は前年比「6.4%上昇」で、これは支出額ではなく値段の上がり方を表す数字です。

食材の値段が動くなかでも、手に入るものを組み合わせてお弁当の一品に変えていく工夫は、どの家庭の台所にも通じるものがありそうです。

小野 温子
数字を読むときに、気に留めておきたいことが二つあります。

一つは、今回の数字がいずれも全国をならした姿だということで、鶏肉をどれだけ買うか、野菜の値上がりをどう感じるかは、家庭ごとにまちまちです。

もう一つは、生地を混ぜてラップで一本ずつ包み、焼いて4つの容器に分けていくといった手間は、こうした統計の数字には表れにくいことです。

大葉の緑がのぞくウインナーを焼き上げ、4つの容器に同じように並べていく@tanaka_tapperさんの手元には、数字では測れない日々の積み重ねが映っているように思います。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。

参考資料

小野 温子