犬や猫などの動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子が、海外のInstagramで数多く紹介され、注目を集めています。

今回、LIMO編集部が注目したのは、海外で動物保護をしている投稿主さんのInstagramアカウント@puppykittynycityに投稿された動画。

市の保護施設から迎えられた、しっぽに傷を抱える3匹の子猫「カプチーノ」「アフォガート」「エスプレッソ」が紹介されています。

6185回再生、956件のいいね!(執筆時点)と注目を集めた本投稿。ここでは、心を動かされるシーンやSNSでの反響をまとめます。

また記事中では、犬や猫を迎えたあとにかかる年間の支出についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【市の保護施設から来た子猫たち】しっぽに傷を抱える3匹との出会い

ケージのそばの白いシートの上を歩く、黒と茶色、白の毛が混ざった子猫1/6

ケージのそばの白いシートの上を歩く、黒と茶色、白の毛が混ざった子猫

出所:@puppykittynycity

投稿の冒頭では、「カプチーノ、アフォガート、エスプレッソに会ってください」と、3匹が紹介されています。投稿主さんは3匹を「3つの小さなコーヒー豆」と表現し、全員がしっぽに問題を抱えているという共通点があると説明しています。動画のテロップにも、3匹の名前が表示されていました。

3匹は市の保護施設から投稿主さんのもとへやってきたとのことです。ただし、保護される前に何があったのか、しっぽのけがの原因は何だったのかは分からないと、投稿主さんは明かしています。動画の冒頭には、黒と茶色、白の毛が混ざった子猫が、白いシートの上に立ってカメラの方を見つめる様子が映っています。

毛布の上にいるオレンジ色の子猫と、そこへ伸ばされた人の手2/6

毛布の上にいるオレンジ色の子猫と、そこへ伸ばされた人の手

出所:@puppykittynycity

動画の途中では、ケージの中の毛布の上で過ごすオレンジ色の子猫に、人の手が触れる場面もありました。そのほかにも、動画には黒い毛色の子猫など、3匹がそれぞれ登場しています。なお、動画からは、どの子猫がどの名前なのかは判別できませんでした。

2. 【手当てと時間が必要な子猫たち】「どんな動物にもチャンスを」

人の手に頭をなでられながら、こちらを見つめる子猫3/6

人の手に頭をなでられながら、こちらを見つめる子猫

出所:@puppykittynycity

投稿主さんは、子猫たちに医療的な治療が必要な場合も、特別な愛情が必要な場合も、傷が癒えるまでもう少し時間が必要な場合も、そばで支えると述べています。そして、医療的なケアが必要な動物を迎えることは決して簡単ではないものの、そうした動物たちこそ自分たちのような保護団体を最も必要としているとつづっています。

投稿には、「どんな動物にも、少し違っていても、チャンスを受ける価値があるから」という言葉もつづられています。動画の序盤には、人の手に頭をなでられながら、じっとカメラを見つめる子猫の姿も映っていました。

コメント欄では

  • 「兄弟の1匹が、ほかの2匹の毛色が混ざった色をしているのがすごい」
  • 「とてもかわいい。早くワクチンを打ってあげて」
  • 「かわいそうに。人生の始まりが痛みからなんて悲しい。回復して、ずっと愛してくれる家が見つかりますように」

など、子猫たちのかわいらしさに驚く声や、健康面を気づかう声、回復と新しい家族との出会いを願う声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題となったネコちゃんたちをご紹介しました。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回の投稿で心に残ったのは、「どんな動物にも、少し違っていても、チャンスを受ける価値がある」という投稿主さんの言葉でした。しっぽに傷を抱える子猫は、必要な手当てや見守りの面で、迎える側にも覚悟を求めるかもしれません。それでも、治療や時間が必要な子に寄り添うという姿勢は、保護活動の根っこにある考え方だと感じます。コメント欄にワクチンの接種を気づかう声があったように、保護された子猫には、健康チェックや予防の面でも細やかなケアが欠かせません。もし傷や不調のある子猫を見かけたら、自己判断で処置をせず、まず近くの動物病院や保護団体に相談することが、その子を守る近道になりそうです。また、医療的なケアが必要な動物を迎えると、毎日の暮らしにかかる費用に加えて、通院や治療の出費が重なることもあります。この記事の後半では、犬や猫を迎えたあとにかかる年間の支出についてのデータを紹介しますので、迎えるときの備えを考える材料にしていただければ幸いです。3匹がこれからどのような道をたどるのか、投稿からは分かりませんが、愛情をもって迎えてくれる家庭と出会えることを願っています。

4. 迎えたあとの暮らしに備えて。犬・猫の年間支出はいくら?

救われた命を迎えたあとは、毎日の暮らしにかかる費用も続いていきます。実際の飼い主は、1年間にどれくらい使っているのでしょうか。

アニコム損害保険の「2024最新版 ペットにかける年間支出調査」(2025年3月発表)によると、2024年の1年間にペットにかけた費用は、犬が平均41万4159円、猫が平均17万8418円でした。前年と比べると、犬は122.3%、猫は105.4%の水準です。フード・おやつ代も、犬は前年比128.7%、猫は117.1%と増えています。調査は、同社のペット保険の契約者を対象としたインターネットアンケートで、4137件の回答をもとにしています。

毎年の支出は、フード代や医療費などの変化で変わっていきます。迎える前に、年間でどれくらいかかるのかを想像しておくと、備えやすくなるかもしれませんね。

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参考資料