海外のSNSでは、犬や猫などの動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部が注目したのは、海外で動物保護に取り組む団体「Animals Lebanon」のInstagramアカウント@animalslebanonに投稿された動画。

投稿によると、車にはねられ、助けを必要としていたのに追い払われ、傷ついたまま取り残されていた犬のアルマが、保護と治療、理学療法を経て、オランダで幸せに暮らすまでの様子が紹介されています。

執筆時点で1万3000回再生、1463件のいいね!を記録した本投稿から、特に胸を打つシーンと、SNSに寄せられた反響をお届けします。

また記事中では、犬や猫を迎えたあとにかかる年間の支出についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【車にはねられた犬】助けを求めても追い払われ、傷ついたままひとりになったアルマ

路上に立つ保護前のアルマの様子1/6

路上に立つ保護前のアルマの様子

出所:@animalslebanon

投稿は「痛みの目から喜びの目へ」という言葉から始まります。動画の冒頭には「車にはねられ、苦しむまま置き去りにされたアルマ」というテロップが流れ、投稿文では、アルマの命は路上で終わっていたかもしれないと語られています。

投稿文によると、アルマは車にはねられたうえ、必死に助けを求めていたときに追い払われ、傷を負ったまま独りぼっちになっていたそうです。ただ、投稿は「アルマの物語はそこで終わらなかった」と続けます。

投稿主さんのチームがアルマを保護し、必要な医療を受けさせたうえで、治療と理学療法を通じて回復を支えたと紹介されています。

2. 【オランダで愛される日々】歩くのに苦労していた犬が見せた、幸せな表情

川辺で人に寄り添われ、穏やかな表情を見せる犬の様子2/6

川辺で人に寄り添われ、穏やかな表情を見せる犬の様子

出所:@animalslebanon

動画の後半では、「今日のアルマ、オランダで幸せに、愛されて」というテロップとともに、川辺や森、石垣のある小道などで過ごす姿が映し出されます。水辺で舌を出して笑う姿や、人に寄り添われて目を細める姿からは、穏やかな毎日がうかがえます。

投稿文では、アルマの現在を「けがをして歩くのに苦労していた犬から、オランダで幸せに愛される女の子へ」と表現。「これがレスキューの姿であり、セカンドチャンスがもたらすもの」と語り、それが可能になったのは支えてくれた人たちのおかげだと感謝を伝えています。

石垣のある小道で、顔を上げて座る犬の様子3/6

石垣のある小道で、顔を上げて座る犬の様子

出所:@animalslebanon

投稿の終盤では、アルマのようにセカンドチャンスを待つ動物がまだ多くいると伝え、支援を呼びかけています。最後は「すべての保護には、ハッピーエンドがふさわしい」という言葉で締めくくられています。

コメント欄では

  • 「こういうニュースがもっと必要ね」
  • 「これですべてが報われる。痛みと裏切りに耐えてきたのに、愛と喜びを振りまくアルマは本当に美しい」
  • 「地球上のどの犬も、これ以上の幸せを受けるに値するはず」

など、アルマの姿を喜び、保護活動をたたえる声が寄せられていました。ハートの絵文字を並べた反応も目立ちました。

――以上、海外のSNSで話題となったワンちゃんをご紹介しました。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
動画の冒頭と終盤を見比べて強く感じたのは、「痛みの目」と「喜びの目」という言葉の重みでした。車にはねられて助けを求めたのに追い払われた経験は、犬にとって人への不信につながってもおかしくありません。それでも川辺で人に寄り添い、穏やかな表情を見せるアルマの姿は、治療や理学療法だけでなく、寄り添い続ける人の存在が回復を支えたのだろうと想像させます。もし路上でけがをした動物を見かけたときは、驚かせないよう距離を保ち、二次的な事故にも気をつけながら、自治体の窓口や近くの動物病院、動物保護団体に早めに連絡してみてください。慌てて抱き上げようとするより、専門家へつなぐことが、動物にとっても助けようとする人にとっても安全な一歩になります。また、こうした治療やリハビリには費用がかかります。迎えたあとの暮らしにどのくらいの支出が必要になるのかを知っておくことも、命を預かる責任の一部だと感じました。今回いちばんお伝えしたいのは、一度は見捨てられた命にも、手を差し伸べる人がいれば「次の章」が開けるということです。アルマのように、愛される毎日を手にできる動物が一頭でも増えてほしいと願っています。

4. 迎えたあとの暮らしに備えて。犬・猫の年間支出はいくら?

救われた命を迎えたあとは、毎日の暮らしにかかる費用も続いていきます。実際の飼い主は、1年間にどれくらい使っているのでしょうか。

アニコム損害保険の「2024最新版 ペットにかける年間支出調査」(2025年3月発表)によると、2024年の1年間にペットにかけた費用は、犬が平均41万4159円、猫が平均17万8418円でした。

前年と比べると、犬は122.3%、猫は105.4%の水準です。フード・おやつ代も、犬は前年比128.7%、猫は117.1%と増えています。調査は、同社のペット保険の契約者を対象としたインターネットアンケートで、4137件の回答をもとにしています。

毎年の支出は、フード代や医療費などの変化で変わっていきます。迎える前に、年間でどれくらいかかるのかを想像しておくと、備えやすくなるかもしれませんね。

5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

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5.2 「頭からつま先までノミに噛まれていた」ノミとダニにまみれて路上をさまよっていた子犬、保護後の姿に反響

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5.3 「今日のパンプキンは健康で幸せです」路上で病気と闘った子猫が2匹の友達と遊ぶ日々に、祝福と感謝の声

            「今日のパンプキンは健康で幸せです」路上で病気と闘った子猫が2匹の友達と遊ぶ日々に、祝福と感謝の声    

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参考資料