海外のSNSには、保護された動物たちの様子や、その命を救おうとする人たちの活動を伝える「動物レスキュー」の投稿が数多く寄せられ、Instagramを中心に注目されています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、動物保護に取り組むアニマルズ・レバノンさんのInstagramアカウント@animalslebanonの投稿。

橋の下のコンクリートの橋脚の上に取り残された子猫が、ブームリフトを使って救出され、保護施設で食事や世話を受けるまでの様子が紹介されています。

執筆時点で1万6000回再生、1142件のいいね!を集めている本投稿。その中から、特に心に残るシーンやSNSでの反響を厳選してご紹介します。

記事の最後には、ペット保険がどれくらい利用されているかもまとめています。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【橋の下の橋脚に取り残されていた子猫】ブームリフトを使って救出

ブームリフトの上で、ケージを手に子猫のもとへ向かうレスキュー担当者1/6

ブームリフトの上で、ケージを手に子猫のもとへ向かうレスキュー担当者

出所:@animalslebanon

投稿によると、アニマルズ・レバノンさんのもとには、橋の下にあるコンクリートの橋脚の上に子猫が取り残され、降りる方法が見つからずにいるという通報が寄せられました。チームはすぐに現場へ駆けつけましたが、特別な機材がなければ子猫のもとへ近づくことはできなかったといいます。

動画の冒頭には、「高い場所に取り残され、助けを求めて鳴いていた」という趣旨のテロップも流れています。

そこで力を貸したのが、オート・ハレド(Auto Khaled)でした。投稿では、これまでも救助に協力してくれたとして、ブームリフトを出してくれたことへの感謝がつづられています。ブームリフトに乗ったレスキュー担当のハリールさんが子猫のもとへ上がり、おびえていた子猫を無事に地上へ連れ戻したと紹介されています。

2. 【保護された子猫】空腹で鳴きながら食事をとり、新しい家を待つ

ケージの中で、鳴きながら食事をとる子猫2/6

ケージの中で、鳴きながら食事をとる子猫

出所:@animalslebanon

投稿によると、子猫はひどく空腹だったようで、食べ物を差し出されるとすぐに食べ始めましたが、その間も鳴き続けていたといいます。

動画のテロップでは、空腹のあまりハリールさんのもとへ一直線に近づいてきたことも伝えられています。投稿主さんは「どれくらいの間、怖くてお腹をすかせたまま、あの高い場所にいたのか想像することしかできない」とつづっています。

保護施設のケージの前で、キャリーケースを手にする女性3/6

保護施設のケージの前で、キャリーケースを手にする女性

出所:@animalslebanon

地上に戻った子猫は、現在、団体の保護施設で食べ物と水、そしてケアを受けているといいます。投稿の最後には、二度と怖い思いをしなくてすむよう、この子猫を迎えてくれる預かりボランティアや、ずっと暮らせる家庭を探していることが記されています。

コメント欄では

  • 「この子を助けてくれて、本当にありがとう」
  • 「なんてこと!どうやってあそこまで上がったの?無事でよかった」
  • 「救出に関わったみなさんは本当に素晴らしい人たち。ありがとう、神のご加護がありますように」

など、救出に関わった人たちへの感謝や、子猫の無事を喜ぶ声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで反響を呼んだネコちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回、橋の下のコンクリートの橋脚の上に取り残された子猫の救出を紹介した投稿をリサーチする中で、特に印象に残ったのは、通報から救出までの間に、さまざまな人の力が重なっていた点でした。現場に駆けつけたチームだけでは子猫のもとへ近づくことができず、ブームリフトを出してくれた協力者と、その上で子猫に手を伸ばしたレスキュー担当者がいて、初めて子猫は地上に戻ることができました。動画のテロップにある「再び地面の上へ、そして危険の外へ」という趣旨の言葉の裏には、こうした支えがあったのだと感じます。もし高い場所で動けなくなっている動物を見かけたら、自分で無理に近づこうとせず、まずは近くの動物保護団体や自治体の窓口など、専門の相談先に連絡することが、人にも動物にも安全な一歩になります。この子猫は今、保護施設で食事と世話を受けながら、預かりや新しい家庭を待っている段階です。この記事を通じて一番お伝えしたいのは、一匹の命が助かる背景には、気づいて声を上げた人、動く人、力を貸す人がいるということです。この子猫が、二度と怖い思いをしなくてよい家庭に出会える日が来ることを願っています。

4. もしもの医療費に備える。ペット保険の普及率はどのくらい?

迎えたあとの大きな出費のひとつが、動物病院の費用です。その備えとして、ペット保険はどれくらい利用されているのでしょうか。

アニコム損害保険によると、日本国内のペット保険の普及率は、およそ21%です(2025年11月発表)。この数値は、同社が公表データなどをもとに算出したものです。同社は、海外の加入率は30〜40%ほど、スウェーデンは50%以上としています。

迎えたあとの医療費への備え方として、保険を含めた選択肢を知っておいてもよいかもしれませんね。

5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

5.1 「デトゥアが後ろ脚を使い始めました!」重い骨盤骨折を負った子猫、小さな一歩に喜びと応援のコメント

            「デトゥアが後ろ脚を使い始めました!」重い骨盤骨折を負った子猫、小さな一歩に喜びと応援のコメント    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@puppykittynycityさんがInstagramに投稿した、子猫デトゥアの続報です。バスの運転手に見つけられ、骨盤に複数の重い骨折があり手術はできないと言われた末に後ろ脚が動き始め、「言葉では表せないほどうれしい」とつづられた喜びと、コメント欄に集まった「その調子」と励ます応援の声をお届けします。

5.2 「頭からつま先までノミに噛まれていた」ノミとダニにまみれて路上をさまよっていた子犬、保護後の姿に反響

            「頭からつま先までノミに噛まれていた」ノミとダニにまみれて路上をさまよっていた子犬、保護後の姿に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@lets.rescue.dogsさんがInstagramに投稿した、生後3〜4か月ほどの子犬がノミとダニにまみれて路上をさまよっていたところを保護された様子をご紹介します。動物病院で重い貧血が判明し、ダニの除去を受けながらも元気と食欲を保ち、フォスターケア(預かり家庭での世話)に入る姿に、励ましの声が寄せられています。

5.3 「今日のパンプキンは健康で幸せです」路上で病気と闘った子猫が2匹の友達と遊ぶ日々に、祝福と感謝の声

            「今日のパンプキンは健康で幸せです」路上で病気と闘った子猫が2匹の友達と遊ぶ日々に、祝福と感謝の声    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@catrescuetrさんがInstagramに投稿した、子猫パンプキンの回復報告です。路上で見つかったときは病気で弱っていた子猫が、入院して治療を受け、パンダとオレオという2匹の新しい友達と遊ぶようになるまでを伝えています。治療を経て元気を取り戻し、仲間と過ごす日々を送る姿に、コメント欄には祝福と感謝の言葉が集まりました。

参考資料