「老後は物価の安い地方で暮らせば、年金だけでもなんとかなる」——そんな話を耳にしたことはないでしょうか。

たしかに、地方は物価が安い傾向があります。しかし、年金の額も都道府県によって違います。物価が安い地域ほど、年金も少ないとしたら、どうでしょうか。

そこでLIMO編集部では、厚生労働省と総務省が公表している3つの一次資料を組み合わせ、47都道府県の「年金生活の余裕度」を独自に試算しました。

年金額には、厚生労働省が2025年12月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を使いました。都道府県別の平均年金月額がわかる、現時点で最新の資料です。生活費には、総務省の「家計調査」2025年の結果を使いました。そして、その生活費を都道府県ごとに測り直すために、総務省が2026年9月18日に公表したばかりの「消費者物価地域差指数」2025年版の最新の物価水準を使っています。

ポイントは、生活費を各都道府県の物価水準で調整したことです。全国一律の生活費で比べるのではなく、「その県で暮らしたら、いくらかかるか」に近づけたうえで、年金との差を計算しています。

まずは、試算に使った一次資料から順にみていきましょう。

神奈川と青森で月4万円の差——都道府県で違う年金の額(厚生労働省)

年金額は、厚生労働省年金局が2025年12月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を使いました。同資料の参考資料1には、都道府県別の老齢年金受給者数と平均年金月額が掲載されています。

全国の公的年金の状況について、同資料は次のように記しています。

公的年金被保険者数は、令和6年度末現在で 6,757 万人となっており、前年度末に比べて 12 万人(0.2%)増加している。

——厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より

重複のない公的年金の実受給権者数は、令和6年度末現在で 3,941 万人であり、前年度末に比べて 36 万人(0.9%)減少している。

——厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より

都道府県別の平均年金月額を読むうえでは、資料の注記が重要です。

厚生年金保険(第1号)の平均年金月額には、基礎年金月額を含む。

——厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」参考資料1 注2より

国民年金については、旧法老齢年金の受給者と新法老齢基礎年金の受給者(受給資格期間を原則として 25 年以上有する者)の合計であり、老齢基礎年金受給者には、被用者年金を上乗せして受給している者を含む。

——厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」参考資料1 注3より

つまり、厚生年金の平均年金月額は、1階部分の基礎年金を含んだ「受け取る年金の総額」に近い数字です。

同資料によると、厚生年金(第1号)の平均年金月額は全国で15万1142円。都道府県別にみると、次のようになっています。

厚生年金の平均年金月額:上位5都道府県

  • 神奈川県:17万457円
  • 千葉県:16万5103円
  • 東京都:16万3892円
  • 奈良県:16万2292円
  • 埼玉県:16万1752円

厚生年金の平均年金月額:下位5県

  • 青森県:12万8129円
  • 沖縄県:12万8819円
  • 宮崎県:12万9224円
  • 秋田県:12万9503円
  • 山形県:13万1169円

最も高い神奈川県と最も低い青森県の差は、月4万2328円です。現役時代の賃金水準の差が、そのまま老後の年金にも表れているといえるでしょう。

国民年金の平均年金月額は全国で5万9431円。最も高いのは富山県の6万2989円、最も低いのは沖縄県の5万4217円でした。

年金暮らしの夫婦は月26万円を使う——高齢世帯の生活費(総務省「家計調査」)

生活費は、総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2025年(令和7年)」を使いました。65歳以上の無職世帯の家計収支について、同資料は次のように記しています。

65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)についてみると、実収入は254,395円、可処分所得は221,544円となった。消費支出は263,979円、平均消費性向は119.2%となった。

——総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2025年(令和7年)家計の概要」より

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)についてみると、実収入は131,456円、可処分所得は118,465円となった。消費支出は148,445円、平均消費性向は125.3%となった。

——総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2025年(令和7年)家計の概要」より

平均消費性向が100%を超えているということは、手取り収入だけでは支出をまかなえず、貯蓄の取り崩しなどで補っているということです。

同資料の表2によると、税金や社会保険料などの「非消費支出」は、夫婦世帯で月3万2850円、単身世帯で月1万2990円。また、65歳以上の夫婦のみの無職世帯では、住居費は月1万7739円にとどまります。持ち家の世帯が多いためと考えられます。

物価が最も高いのは東京、最も低いのは群馬——都道府県の物価水準(総務省「消費者物価地域差指数」)

3つ目は、都道府県ごとの物価の違いです。総務省統計局が2026年9月18日に公表した「消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果-」を使いました。

物価水準が最も高いのは東京都(104.2)で13年連続、次いで神奈川県(103.3)、一方、物価水準が最も低いのは群馬県(96.2)で、次いで鹿児島県(96.4)

——総務省統計局「消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果-」より

物価水準の最大都道府県間倍率(最も高い都道府県÷最も低い都道府県)は1.08倍と2024年と同倍率

——総務省統計局「消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果-」より

物価水準の最大都道府県間倍率が最も高いのは、「住居」(東京都÷岡山県)の1.64倍

——総務省統計局「消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果-」より

物価の差は、最も高い東京都と最も低い群馬県でも1.08倍。一方、家賃などの「住居」に限ると1.64倍まで開きます。

ここで気をつけたいのは、高齢無職世帯の多くが持ち家だという点です。家賃の差を含めて物価を比べると、持ち家で暮らす年金世帯の実感からずれてしまいます。そこで今回の試算では、同資料の「家賃を除く総合」の指数を使いました。

独自試算の方法:生活費を「物価調整」して年金と比べる

LIMO編集部の独自試算は、次の手順で計算しています。

年金:単身世帯は、都道府県別の厚生年金(第1号)の平均年金月額。夫婦世帯は「夫が厚生年金、妻が国民年金」と仮定し、都道府県別の厚生年金と国民年金の平均年金月額を合計

生活費:家計調査の全国平均の消費支出に、都道府県別の消費者物価地域差指数(家賃を除く総合)を掛けて物価調整。そこに非消費支出(税・社会保険料)を全国値のまま加算

余裕額:年金から生活費を差し引いた月額

たとえば神奈川県の単身世帯なら、物価指数は102.7なので、生活費は「14万8445円×1.027+1万2990円=16万5443円」となります。年金17万457円から差し引くと、余裕額は月5014円です。

全国一律の生活費で比べると、年金の高い県がそのまま上位に並ぶだけになります。物価で調整することで、「年金は少ないが物価も安い県」と「年金は多いが物価も高い県」を、同じ物差しで比べられるようにしました。

【単身世帯】年金で生活費をまかなえるのは5県だけ

独自試算の結果、単身世帯で年金が生活費を上回ったのは、神奈川県、奈良県、千葉県、愛知県、埼玉県の5県だけでした。全国平均では月1万293円の不足です。

1位の神奈川県は、物価水準(総合)が東京都に次いで全国で2番目に高い県です。それでも、厚生年金の平均が全国最高の17万457円であるため、物価の高さを吸収してなお余裕が残りました。

一方、下位には東北・九州・沖縄が並びます。これらの地域は物価が全国平均を下回る県が多いものの、年金水準の低さが物価の安さを上回っています。「地方は物価が安いから年金生活が楽」とは、少なくとも平均的な姿では言えないということになります。

単身世帯の「年金生活の余裕度」ランキング(月額、▲は不足)

1位 神奈川県:5014円(年金17万457円-生活費16万5443円)

2位 奈良県:3084円(年金16万2292円-生活費15万9208円)

3位 千葉県:3074円(年金16万5103円-生活費16万2029円)

4位 愛知県:1706円(年金16万766円-生活費15万9060円)

5位 埼玉県:317円(年金16万1752円-生活費16万1435円)

6位 東京都:▲809円(年金16万3892円-生活費16万4701円)

7位 兵庫県:▲1755円(年金15万9086円-生活費16万841円)

8位 滋賀県:▲4307円(年金15万4456円-生活費15万8763円)

9位 大阪府:▲4866円(年金15万6272円-生活費16万1138円)

10位 茨城県:▲5503円(年金15万2963円-生活費15万8466円)

11位 三重県:▲7408円(年金15万1949円-生活費15万9357円)

12位 静岡県:▲7545円(年金15万1960円-生活費15万9505円)

13位 群馬県:▲7870円(年金14万8666円-生活費15万6536円)

14位 岐阜県:▲8111円(年金14万9910円-生活費15万8021円)

15位 栃木県:▲8241円(年金14万9631円-生活費15万7872円)

16位 広島県:▲9799円(年金15万745円-生活費16万544円)

17位 京都府:▲1万1436円(年金15万1483円-生活費16万2919円)

18位 岡山県:▲1万2482円(年金14万6429円-生活費15万8911円)

19位 長野県:▲1万3056円(年金14万4668円-生活費15万7724円)

20位 和歌山県:▲1万3275円(年金14万5933円-生活費15万9208円)

21位 山口県:▲1万3566円(年金14万8166円-生活費16万1732円)

22位 山梨県:▲1万4246円(年金14万4665円-生活費15万8911円)

23位 福岡県:▲1万4277円(年金14万5822円-生活費16万99円)

24位 富山県:▲1万5307円(年金14万4644円-生活費15万9951円)

25位 香川県:▲1万6518円(年金14万4026円-生活費16万544円)

26位 宮城県:▲1万7109円(年金14万4920円-生活費16万2029円)

27位 新潟県:▲1万9783円(年金13万8683円-生活費15万8466円)

28位 石川県:▲1万9791円(年金14万1792円-生活費16万1583円)

29位 福井県:▲2万54円(年金14万787円-生活費16万841円)

30位 愛媛県:▲2万1134円(年金14万301円-生活費16万1435円)

31位 大分県:▲2万2850円(年金13万6507円-生活費15万9357円)

32位 鹿児島県:▲2万3490円(年金13万3343円-生活費15万6833円)

33位 福島県:▲2万3961円(年金13万6880円-生活費16万841円)

34位 長崎県:▲2万4610円(年金13万6825円-生活費16万1435円)

35位 北海道:▲2万5116円(年金14万1069円-生活費16万6185円)

36位 佐賀県:▲2万6650円(年金13万4191円-生活費16万841円)

37位 徳島県:▲2万6710円(年金13万4131円-生活費16万841円)

38位 鳥取県:▲2万7679円(年金13万3459円-生活費16万1138円)

39位 島根県:▲2万8111円(年金13万3918円-生活費16万2029円)

40位 岩手県:▲2万9086円(年金13万2943円-生活費16万2029円)

41位 熊本県:▲2万9883円(年金13万2740円-生活費16万2623円)

42位 高知県:▲3万421円(年金13万2202円-生活費16万2623円)

43位 宮崎県:▲3万578円(年金12万9224円-生活費15万9802円)

44位 秋田県:▲3万596円(年金12万9503円-生活費16万99円)

45位 青森県:▲3万1525円(年金12万8129円-生活費15万9654円)

46位 山形県:▲3万1602円(年金13万1169円-生活費16万2771円)

47位 沖縄県:▲3万4546円(年金12万8819円-生活費16万3365円)

参考 全国:▲1万293円(年金15万1142円-生活費16万1435円)

【夫婦世帯】47都道府県すべてで生活費が年金を上回る

夫婦世帯(夫は厚生年金、妻は国民年金)では、結果がさらにはっきりします。47都道府県のすべてで、生活費が年金を上回りました。

不足が最も小さいのは奈良県で月7万1616円。最も大きい沖縄県では月11万7225円に達します。全国平均は月8万6256円の不足です。

奈良県は物価水準が全国平均より低い一方、厚生年金の平均は全国4位と高い県です。大阪などの都市部で働いた人が多く暮らす、いわゆるベッドタウンの性格が数字に表れているのかもしれません。

夫婦世帯の「年金生活の余裕度」ランキング(月額、▲は不足)

1位 奈良県:▲7万1616円(年金22万1253円-生活費29万2869円)

2位 愛知県:▲7万1805円(年金22万800円-生活費29万2605円)

3位 千葉県:▲7万3428円(年金22万4457円-生活費29万7885円)

4位 神奈川県:▲7万4157円(年金22万9799円-生活費30万3956円)

5位 埼玉県:▲7万6070円(年金22万759円-生活費29万6829円)

6位 滋賀県:▲7万6449円(年金21万5628円-生活費29万2077円)

7位 兵庫県:▲7万7549円(年金21万8224円-生活費29万5773円)

8位 群馬県:▲7万8888円(年金20万9230円-生活費28万8118円)

9位 茨城県:▲7万9191円(年金21万2358円-生活費29万1549円)

10位 岐阜県:▲7万9599円(年金21万1158円-生活費29万757円)

11位 三重県:▲7万9781円(年金21万3352円-生活費29万3133円)

12位 静岡県:▲8万287円(年金21万3110円-生活費29万3397円)

13位 東京都:▲8万432円(年金22万2205円-生活費30万2637円)

14位 栃木県:▲8万1319円(年金20万9175円-生活費29万494円)

15位 大阪府:▲8万2907円(年金21万3394円-生活費29万6301円)

16位 広島県:▲8万3509円(年金21万1736円-生活費29万5245円)

17位 長野県:▲8万3532円(年金20万6698円-生活費29万230円)

18位 岡山県:▲8万4348円(年金20万7993円-生活費29万2341円)

19位 富山県:▲8万6556円(年金20万7633円-生活費29万4189円)

20位 山口県:▲8万8071円(年金20万9286円-生活費29万7357円)

21位 山梨県:▲8万8401円(年金20万3940円-生活費29万2341円)

22位 和歌山県:▲8万9152円(年金20万3717円-生活費29万2869円)

23位 香川県:▲8万9501円(年金20万5744円-生活費29万5245円)

24位 京都府:▲8万9780円(年金20万9689円-生活費29万9469円)

25位 福岡県:▲9万331円(年金20万4122円-生活費29万4453円)

26位 新潟県:▲9万909円(年金20万640円-生活費29万1549円)

27位 福井県:▲9万2696円(年金20万3077円-生活費29万5773円)

28位 石川県:▲9万3378円(年金20万3715円-生活費29万7093円)

29位 宮城県:▲9万3433円(年金20万4452円-生活費29万7885円)

30位 鹿児島県:▲9万5644円(年金19万3002円-生活費28万8646円)

31位 愛媛県:▲9万6736円(年金20万93円-生活費29万6829円)

32位 大分県:▲9万8229円(年金19万4904円-生活費29万3133円)

33位 福島県:▲9万8971円(年金19万6802円-生活費29万5773円)

34位 佐賀県:▲10万498円(年金19万5275円-生活費29万5773円)

35位 鳥取県:▲10万1340円(年金19万4961円-生活費29万6301円)

36位 長崎県:▲10万1387円(年金19万5442円-生活費29万6829円)

37位 島根県:▲10万1680円(年金19万6205円-生活費29万7885円)

38位 徳島県:▲10万2845円(年金19万2928円-生活費29万5773円)

39位 岩手県:▲10万4222円(年金19万3663円-生活費29万7885円)

40位 宮崎県:▲10万5467円(年金18万8458円-生活費29万3925円)

41位 北海道:▲10万5772円(年金19万9504円-生活費30万5276円)

42位 秋田県:▲10万5803円(年金18万8650円-生活費29万4453円)

43位 熊本県:▲10万6294円(年金19万2647円-生活費29万8941円)

44位 山形県:▲10万7209円(年金19万1996円-生活費29万9205円)

45位 青森県:▲10万8395円(年金18万5266円-生活費29万3661円)

46位 高知県:▲10万8813円(年金19万128円-生活費29万8941円)

47位 沖縄県:▲11万7225円(年金18万3036円-生活費30万261円)

参考 全国:▲8万6256円(年金21万573円-生活費29万6829円)

老後にいくら準備すべきか:自分の県の数字で考える

では、この不足額は、老後全体でどのくらいの金額になるのでしょうか。65歳から85歳までの20年間、毎月の不足が続くと仮定して計算してみます。

夫婦世帯・全国平均:月8万6256円×12カ月×20年=約2070万円

夫婦世帯・奈良県(不足が最小):約1719万円

夫婦世帯・沖縄県(不足が最大):約2813万円

単身世帯・全国平均:約247万円

単身世帯・沖縄県:約829万円

単身世帯・神奈川県:不足なし(年金が月5014円上回る)

同じ夫婦世帯でも、住む県によって必要な準備額には1000万円以上の差が出る計算です。85歳を超えて長生きすれば、不足額はさらに膨らみます。

もっとも、単身世帯の数字は楽観的に出ている点に注意が必要です。厚生年金の平均年金月額は男女計の値ですが、高齢の単身世帯には女性が多く、厚生年金を受け取る女性の平均年金月額は全国で11万1413円にとどまります(同資料参考資料3)。仮にこの金額で全国平均の生活費(16万1435円)を比べると、不足は月5万22円、20年間で約1201万円になります。

ご自身の準備額を考えるときは、次の手順で計算してみてはいかがでしょうか。

ねんきん定期便やねんきんネットで、自分(夫婦なら2人分)の年金見込み額を確認する

本記事のランキングで、住む予定の都道府県の生活費の目安を確認する

「(生活費-年金)×12カ月×老後の年数」で不足額を出す

介護、住まいの修繕、医療など、毎月の生活費とは別にかかる費用も上乗せして考える

ここで出した数字は、あくまで「平均的な世帯」の姿です。しかし、自分が住む県の数字を一度知っておくだけで、老後の準備は「なんとなくの不安」から「具体的な目標額」に変わるはずです。

独自試算の前提と注意点

  • 本記事のランキングは、公表された統計を組み合わせたLIMO編集部の独自試算であり、統計として公表された数値ではありません。主な前提と限界は次のとおりです。
  • 夫婦世帯の年金は「平均的な厚生年金受給者+平均的な国民年金受給者」の組み合わせで、実在する夫婦世帯の平均ではありません
  • 生活費は実際の支出の平均で、貯蓄の取り崩し分も含みます。最低限必要な生活費を示すものではありません
  • 持ち家の世帯が多いため、住居費は小さく出ています。賃貸住宅で暮らす場合、生活費はさらに膨らみます
  • 非消費支出(税・社会保険料)は、地域や年金額によって変わりますが、全国値で固定しています
  • 物価指数を「総合」(持家の帰属家賃を除く)に替えて計算しても、単身世帯の上位5県の顔ぶれは変わりません

参考資料

LIMO編集部