70代女性がピアノ教室に着てきたTシャツが、Threadsで話題になっています。

投稿したのは、@nomurayoshikopianoさんです。

当ポストは執筆時点で3万件を超えて表示されており、「お茶目な生徒さん」「気持ちは痛いほどわかります笑」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の@nomurayoshikopianoさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 70代女性が着てきた「ピアノTシャツ」が話題

「いつもはできるのに…」と書かれたTシャツ1/4

「いつもはできるのに…」と書かれたTシャツ

出所:@nomurayoshikopiano

「70代後半の生徒さん ピアノレッスンにこんなTシャツを」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、ピアノの前に座る女性の後ろ姿でした。

女性が着ている白いTシャツの背中には、縦書きで「いつもはできるのに…」という言葉が大きく印刷されています。

ピアノのレッスンや発表会では、練習中に弾けていた部分を間違えてしまうこともあるでしょう。そんな演奏者の心の声を代弁するような一着です。写真の女性は、投稿主さんが教える5人グループのピアノレッスンへ通う生徒さん。

ある日のレッスンで、「今日のTシャツはこんなの着てきちゃったわ」と話しながら上着を脱ぎ、ほかの生徒さんたちへ披露しました。

背中の言葉を見た教室の全員は大爆笑。「あら~、いいわね、私も欲しいわ」「どこで買ったの?」と、演奏を始める前からTシャツへ注目が集まったそうです。

さらに、Tシャツの表側には「本番に弱い」という言葉が書かれているとのこと。

あまりに面白かったため、投稿主さんは生徒さんへSNSで紹介したいと相談。本人から許可を得て、ピアノの前に座った姿を撮影しました。

そんなピアノを弾く人の本音を表したようなTシャツは、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「気持ちは痛いほどわかる」「発表会もこれで出たい」などの声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「そんなの着てこられたら、笑いこらえるの大変w」
  • 「お茶目な生徒さん」
  • 「気持ちは痛いほどわかります笑」
  • 「発表会もこれで出たいです(笑)」

など、生徒さんのお茶目な装いを絶賛する声から、練習通りに演奏できない悔しさへ共感する反応など、多くのコメントが寄せられました。

投稿主さんによると、生徒さんは約10年前から教室へ通っている現在70代の女性です。

普段から笑顔で明るく、周囲を楽しませてくれる人柄とのこと。音楽が大好きで、ほかの生徒さんや投稿主さんの演奏を聴くと、「まあ、素敵ね!」と声をかけながら楽しんでいるといいます。

投稿主さんにとっては人生の先輩ですが、ユーモアを忘れない、お茶目でかわいらしい生徒さんなのだそう。

投稿は1日で2000件を超える「いいね」を集め、投稿主さんも反響の大きさを実感しました。

「私も着たい」「レッスンではいつもそう思っている」といった声も多く、大人になってからピアノを楽しむ人たちには、共通する思いがあるのだと感じたそうです。

3. 大人になってからでも楽しめるピアノ

ピアノは、子どもの頃から習っていなければ楽しめない楽器ではありません。大人向けのピアノ教室には、初めて鍵盤に触れる人や楽譜を読めない人、過去に習っていて再挑戦したい人など、さまざまな学習者に対応したコースがあります。

ピアノ教室を営む投稿主さんは、ピアノの魅力について「1人でも楽しめるし、連弾やアンサンブルなど、仲間と一緒でも楽しめます」と話します。

近年は高齢のピアノ学習者が増えていると感じており、ピアノは認知症の予防にも役立つといわれていることから、脳の健康を保つという意味でも、末永く楽しみながら学んでほしいと願っているそうです。

今回の生徒さんのように、演奏の失敗もユーモアに変えながら仲間と笑い合えることは、グループレッスンならではの楽しさといえそうですね。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼
ピアノの前で「いつもはできるのに…」という文字を背負う姿が絶妙で、ほかの生徒さんが欲しがったという反応にも納得しました。表側の「本番に弱い」と合わせれば、演奏する人の心情を全身で表現できますね。失敗への緊張まで笑いに変えてしまう、生徒さんのお茶目な人柄が伝わってきました。

5. 趣味、習い事にいくら使う?2025年の二人以上の世帯における教養娯楽費

ここからは記事の話題にちなんで二人以上の世帯における教養娯楽費についてご紹介します。

教養娯楽費とは、教養、娯楽、趣味全般にかかる費用のことです。具体的には、書籍や新聞、映画、音楽、旅行などの趣味、習い事などにかけるお金を指します。

総務省統計局が発表している「家計調査報告-2025年(令和7年)12月分及び2025年平均-」によると、二人以上の世帯における2025年の教養娯楽費は、「3万2125円、名目6.2%の増加、実質3.7%の増加」という結果になりました。

「3万2125円」という金額は、前年同期間と比べて数字の上(名目)では6.2%増加し、物価の変動などにより、同じ金額で買えるものやサービスの量(実質)も3.7%増加。2年ぶりの実質増加となりました。

今回はThreadsで話題になっている「70代女性がピアノレッスンに着てきたTシャツ」をご紹介しました。

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参考資料

清水 涼