北海道札幌市で、まるで雪が降っているかのような様子を撮影した動画が、X上で話題になっています。
投稿したのは、@akahane_yusukeさんです。
当ポストには執筆時点で24万3000件を超えて表示されており、「動画で観るだけだとまさに雪みたいで綺麗で済むのに」「本当に雪が降っているみたい」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の@akahane_yusukeさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 札幌で大量発生した雪虫が話題
「札幌めちゃくちゃ雪虫いる」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。
そこに映っていたのは、グレーの壁を背景に、無数の白いものがふわふわと舞っている光景でした。
一見すると雪が降っているようにも見えますが、実はこちら、すべて「雪虫」なのだそう!綿ぼこりのような小さな雪虫が画面いっぱいに飛び交っており、その数の多さに思わず驚いてしまいますね。
@akahane_yusukeさんによると、撮影した場所は北海道札幌市の手稲区。当時は外を歩くだけで服に雪虫が付くほど大量に発生しており、車に乗る際には手で払わなければならなかったといいます。
そんな札幌で撮影された大量の雪虫の様子は、SNSで大きな反響を呼びました。
2. 「本当に雪みたい」「ついにこの時が来ましたか…」雪虫にさまざまな反応
3年前に撮影した雪虫2/5
出所:@akahane_yusukeさま提供
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「これが雪虫なんですね 本当に雪みたい」
- 「服とか髪とかくっつくから大変なのよな…」
- 「ワタシも昨日朝見たわ ほわほわして害ナイデスヨって顔しながら冬を告げるアイツの姿を…」
- 「ついにこの時がきましたか..これから寒さが増すんですよね?あ~ぁ」
など、本当に雪みたいだと驚く方から、雪虫に関する苦労を語る方など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「まさかこんなに多くの人が反応してくれるとは思いませんでした」と振り返る投稿主さん。
続けて「近年、初雪が自動観測になったり、昨年から初雪や初氷の観測がなくなったり、今年から初冠雪の目視観測がなくなったりと便利で正確にはなってきたけれど、情緒がちょっとなくなっていると感じていたんです。こうした古くからの言い伝えに注目する道民を見てなんだか心がほっこりしました」と、今の気持ちを教えてくれました。
3. 雪虫が現れると初雪が近い?気象予報士が語る北海道の言い伝え
北海道では昔から「雪虫が現れると、約2週間で初雪が降る」と言われています。
今回の投稿者さんである@akahane_yusukeさんは気象予報士でもあり、雪虫が大量に飛ぶ条件や、初雪との関係について教えてくれました。@akahane_yusukeさんによると、北海道では晴れて風が弱い日の朝や夕方に雪虫が大量に飛ぶことがあり、撮影当日もまさにその条件がそろっていたのだそう。
また、雪虫と初雪の関係については、山での初雪は言い伝えに近いタイミングになりそうな一方、平地では年によって違いがあるといいます。気象庁が公表している初雪の平年日は、旭川と稚内が10月19日、札幌が10月28日。いずれも1991~2020年の観測データに基づく数値です。
ただし、雪虫が現れてから必ず2週間後に雪が降るというわけではなく、実際の降雪時期はその年の気象条件によって変わります。
今回の投稿について、@akahane_yusukeさんは、現在暮らしている長野県からたまたま北海道を訪れた際に撮影した動画だったと明かしています。雪虫の大量発生は、北海道の人々にとって、寒い冬の訪れを実感する出来事の一つなのかもしれませんね。
札幌めちゃくちゃ雪虫いる❄️ pic.twitter.com/Tjv1Oypoq5
— 赤羽 祐介 / 気象予報士・防災士 (@akahane_yusuke) October 9, 2026
4. 著者からの一言コメント
5. みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2025年度の観光消費額単価について紹介
ここからは記事の話題にちなんで北海道の観光消費額単価についてご紹介します。
観光消費額単価とは、旅行者一人あたりが旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費や飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、地域経済への効果を示す重要な指標となっています。北海道の公式サイトに掲載されている「北海道観光入込客数調査報告書 令和7(2025)年度」によると、2025年度の観光客一人あたりの消費額単価は、四半期や客層によって大きな差が見られました。
外国人客は四半期を通じて10万円を超える水準で推移し、特に雪景色が広がる第4四半期には16万3315円まで上昇しています。一方、道内客の日帰り旅行は四半期を通じて4500円から5500円程度にとどまり、道外客も日帰りでは1万3000円から2万6000円程度となりました。宿泊を伴う道外客は6万6000円から10万円程度で推移し、外国人客の消費額の高さが際立つ結果となりました。
今回はXで話題になっている「大量発生中の雪虫」をご紹介しました。
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参考資料
八重樫 友美
