アメリカ・ニューヨークに住む3児のママが、子どもたちのために作る「ランチボックス」の動画を紹介します。
投稿したのは、Instagramアカウント「@tinatakeslunch」のRossini Perezさん。
アメリカとドミニカ共和国にルーツを持ち、英語とスペイン語を話すバイリンガルのママで、子ども向けのランチや家族で楽しめるレシピを発信しています。
料理本も出版しており、Instagramのフォロワーは約16万人、TikTokでは40万人以上がフォローしている人気クリエイターです。
今回の動画では、新学期のお弁当作りをテーマに、1パックのスライスチーズで5パターンのお弁当を作る様子が紹介されています。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【NY在住ママのチーズ弁当】ほぼ同じ食材使いまわしで5パターン!
ほとんど同じ材料を使った5パターンを作りますよ!
1.1 【チーズを使ったアメリカのお弁当】パターン1
投稿に添えられたメッセージによると、
「忙しい登校前の朝を複雑にすることなく、1週間を通してランチに変化をつけられるシンプルな方法が大好き」
とのこと。
1つめは「スナックボックスランチ」。
スライスチーズを型で花の形に抜き、丸いクラッカーとサラミと一緒に詰めていきます。チーズが花形になるだけで、ぐっと楽しい雰囲気になりますね。
1.2 【チーズを使ったアメリカのお弁当】パターン2
2つめは、ターキーハムとチーズ、ピクルスを刻んで混ぜ合わせ、ふんわりした小ぶりのパン「ハワイアンロール」に挟んだミニサンド(スライダー)。
具材を刻んで混ぜるひと手間で、子どもも食べやすいひと口サイズに仕上がっています。
1.3 【チーズを使ったアメリカのお弁当】パターン3
3つめは、王道の「ターキー&チーズサンドイッチ」。
食パンにチーズとターキーハムを重ねて挟むだけのシンプルさですが、断面のチーズの黄色が目を引きます。
1.4 【チーズを使ったアメリカのお弁当】パターン4
4つめは、パンの代わりにトルティーヤを使った「チーズ&ターキーラップ」。
トルティーヤにチーズとターキーハムをのせてくるくると巻き、半分にカットすれば完成です。
ハート型にぬいたトルティーヤから、巻いた表面に丸いチーズの模様がのぞいていて、見た目もかわいらしいですね。
1.5 【チーズを使ったアメリカのお弁当】パターン5
そして5つめは、こんがり焼いたグリルドチーズサンドを細長くカットした「グリルドチーズディッパー」。
シンプルイズベスト!
保温容器に入れたトマトスープを添えて、スープにひたしながら食べられるようになっています。
とろりとのびるチーズがなんとも美味しそうです。
2. おかずの部分にプレッツェルが入るのがアメリカっぽい!
5パターンのお弁当に共通しているのが、仕切りの付いたステンレスのランチボックスに詰められた、いちご・ブルーベリー・ぶどうといったフルーツと、プレッツェルです。
日本人である筆者の感覚だと、プレッツェルは「おやつ」のイメージですが、おかずのスペースにプレッツェルが入っているのは、なんともアメリカらしいですね。
日本のお弁当といえば、色とりどりでおかずのバリエーションも豊富、毎回ちがうおかずを用意するというご家庭も多いのではないでしょうか。
お母さんが手間ひまかけて作る日本のお弁当とはまた違いますが、メインだけを入れ替えてサイドはいつも同じ、というRossiniさんのスタイルは、とても合理的です。
それでいて、チーズとターキーハム、パンとトルティーヤという同じ食材の組み合わせから5パターンものお弁当を生み出すアイデアには驚かされました。
花形に抜いたり、刻んで混ぜたり、焼いたりと、ちょっとした工夫で毎日ちがうランチに見えるのは本当にすごいと思います。
毎日続けるお弁当作りは、簡単に作れることもとても大事。
おかずは毎回一緒でも大丈夫、それくらい気楽に、たまには手間を抜いて作るのもいいかもしれない、と思わせてくれました。
是非動画を見てみてくださいね。
3. 著者のコメント
おかずにプレッツェルを詰める気楽さも含めて、「毎日のお弁当は簡単でいい」と思わせてくれる素敵な投稿でした。
4. 二人以上の世帯の食料支出は月平均9万4895円
ここからは記事の話題にちなんで、日本人1か月の食費について紹介します。
総務省統計局「家計調査(2025年平均)」によると、二人以上の世帯の食料支出は月平均9万4895円。
この金額は、前年比で名目5.5%の増加となった一方、物価変動を除いた実質では1.2%の減少となりました。
これは、支払額が増えても実際に購入できる量は減っていることを示しており、物価上昇が家計を圧迫していることがうかがえます。
消費支出に占める食料費の割合であるエンゲル係数は28.6%で、前年より0.3ポイント上昇しました。
品目別では、菓子類や穀類などが実質で減少した反面、外食や乳卵類などは実質で増加しています。
食料は生活必需品で支出の削減に限界があるため、食品価格の動向が家計全体の負担感を大きく左右するといえます。
参考資料
長島 迪子
