3. 「とりあえず現地水飲んどくか」インドの生水にも挑戦
屋台飯だけでは飽き足らず、しあさんは街角の水飲み場にも立ち寄ります。
「とりあえず現地水飲んどくか」と、鎖でつながれた金属のコップで、現地の生水をぐいっと飲み干しました。
なお、海外の屋台料理は、その国ならではの味が楽しめるのが魅力です。
ただ、旅行者は注意が必要です。
水や食材に含まれる細菌は、現地の人には慣れたものでも、体が慣れていない旅行者にはお腹を壊す原因になりやすいのです。
厚生労働省検疫所のホームページによると、インドでは「生水や不衛生なレストラン、屋台での飲食は避け、特にフルーツジュースを含む、加熱調理されていない食品には十分注意してください。
インドでよく飲まれる乳酸飲料のラッシーは水や氷を加えているので注意が必要です」との記載があります。
目の前で加熱した料理を選び、生水や氷は避けるのが基本のようです。
揚げパンの一種「カチョリ」は48ルピー(約79円)。ジュースやラッシー、チャイなど、ドリンクも1杯数十円で楽しめます。
4. 「絶対に腹を壊さない男」の結末は…
屋台飯を堪能し続けたしあさんでしたが、動画の途中では「異変が起きるかも?」という気になる場面も。
そして迎えた帰国の日。結末は「夕方の機内にて 高熱・大下痢でした」というものでした。
コメント欄では「やはり生水は超えちゃイケないラインっぽそうですね…」とありましたが、体調不良の原因は不明、というより、心当たりがあり過ぎて特定が不可能...というところでしょうか。
3日間で合計20以上の屋台飯、そして生水まで体験した「絶対に腹を壊さない男」も、最後にはインドの洗礼を受けたようです。
今は体調が戻られているといいですね!
コルカタの屋台飯をはじめ、しあさんの体当たりの海外一人旅を見てみたい人は、是非動画を見てみてくださいね。
5. 著者のコメント
日本円に換算すると驚くほど安いインドの屋台飯ですが、しあさんの動画からは、値段以上に街の活気や人の温かさが伝わってきます。
一方で、生水を飲んだ結末は、旅先での食の楽しみとリスクの付き合い方を考えさせられるものでした。笑いながらも学びのある動画です。
6. 二人以上の世帯の食料支出は月平均9万4895円
1品数十円から楽しめるインドの屋台飯は魅力的ですが、ここからは本題として、日本の家庭が毎月どれくらい食費をかけているのかを見ていきます。
総務省統計局の「家計調査(2025年平均)」によると、二人以上の世帯における食料費は1か月平均で9万4,895円でした。
前年と比較すると、支払った金額(名目)は5.5%増えているものの、物価上昇の影響を除いた実際の購入量(実質)は1.2%減少しています。
つまり「出費は増えているのに手元に入る食料は減っている」状態であり、物価高が暮らしを圧迫している実態が浮かび上がります。
また、消費支出に占める食料費の割合(エンゲル係数)は前年から0.3ポイント上昇し、28.6%となりました。品目別で見ると、菓子類や穀類の実質支出が落ち込む一方、外食や乳卵類は実質でも増加しています。
食料は日々の暮らしに不可欠で削るにも限界があるため、食品の価格動向が家計全体の負担感を直撃しているといえます。
参考資料
- しあジャーニー「絶対に腹を壊さない男VS絶対腹壊すインド屋台【コルカタ】」(YouTube)
- 総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」
- 厚生労働省検疫所 FORTH「インド」
長島 迪子
