5歳の娘さんが描いたデザイン画を形にしたママの投稿がXで話題を集めています。

@sukosukobabyさんが投稿した当ポストは、執筆時点で表示回数が86万1000件を超えるほどの反響を呼んでいます。

そこで、LIMO編集部は話題の@sukosukobabyさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 18時に突然「カバンつくりたいの」と5歳娘が描き出したデザインを見たママは…

「←18時に突然『カバンつくりたいの』と言って書き出したデザイン →そこから一緒に材料を買いに行き21時半にできあがったもの」

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

かわいらしいデザイン画1/7

かわいらしいデザイン画

出所:@sukosukobaby

白い紙には、カラフルなペンで描かれたカバンが描かれていました。

黄色に青の模様が入り、持ち手にはフリルが付いているようです。

5歳の女の子らしいタッチのデザインですが、「カバンつくりたいの」と訴えてきたのは夕方の18時。

時間も時間なので「また今度にしようね」などと言ってしまいそうですが、@sukosukobabyさんの場合は違いました。

完成した作品2/7

完成した作品

出所:@sukosukobaby

なんと、その日の21時半に、かわいらしいカバンを完成させたそうです。

わずか3時間半後に完成させたことはもちろんのこと、娘さんの願いを叶えるママの行動力にも驚かされますね。気になるカバンの完成までの経緯について、@sukosukobabyさんにお話を伺いました。

2. 娘のために「覚悟を決めた」ママの行動力に称賛の声

5歳の娘さんは、意外なことに「元々あまり物作りをして遊ぶタイプではない」とのこと。

この日は、「お風呂入るよ」と声をかけると、突然「待って、カバンつくりたいの!」と珍しいことを言い出したそうです。

気になる理由を尋ねると、「幼稚園の紙芝居で馬の仲間(ロバのこと)がお友達にカバンを作ってるのを見て作りたくなった」と話したそう。

しかし、この時点で18時を過ぎているうえに、この日は朝からお友達家族と釣りに出かけて疲れていたため、内心では「勘弁してくれよ…」と思ったそうです。

それでも、娘さんの熱が冷めないうちに「作ろうと覚悟を決めました(笑)」と意を決して立ち上がったとのこと。

ここからママと5歳娘さんのカバン作りが始まります。

「裁縫のさの字も知らない5歳にカバンを作ることなんて現実的に難しいと思いました。わたしが1人で作ってしまったらそれは【ママが作ったカバン】になってしまうので、自分で出来るところは自分でやってもらうことにしました」と、サポートに入ることも決意。

「じゃあまずはデザインを描かないと」と促し、デザイン画を持って近所の100円ショップへ足を運びます。

デザイン画に合わせて生地や持ち手、フリルやリボンの装飾品まで娘さんが選択。

「ママのカバン作りに付き合う娘」にならないよう気をつけていた@sukosukobabyさん。

レジに並んでいる時に「待って!カバンにつけるキーホルダーも選ぶ!」と言い出した際には、「この時点でちゃんと主体性を持っていたので安心しました」と振り返ります。

材料の調達から帰宅するとすぐにお風呂に入り(もちろん冷めていた、とのこと)、19時から作業開始。やむを得ず、ご飯を食べながら作業を進めたそうです。

作業中の様子について、「YouTubeで同じ生地をつかった人の動画を見たり、持ち手の位置や長さを決めてもらったりしました」と、あくまでも娘さんを主体に。完成したのは21時半頃となり、作業自体は2時間半程度だったとのこと。

理想的なカバンを完成させた娘さんは、「ママ作ってくれてありがとう」と言ってくれたそうですが…。

そこで、「作りたいって言って、デザインして、材料選んで、形作ったのは全部娘だよ。ママは縫うところ手伝っただけだよ」と伝えたところ、帰宅したパパに「自分で作ったよ!ママもちょっと手伝ってくれた!」と報告する微笑ましい様子を見せてくれたことを教えてくれました。

リプライ欄には多くのいいねに加えて、「行動力がすごい!」「素晴らしいですね」などの声が寄せられました。

反響について、「わたしのただの衝動性が『子どもの願いを叶えてあげたいいママエピソード』みたいになっちゃってる気がして恐縮しています」と振り返ります。

@sukosukobabyさんより、完成したカバンがよりわかる2枚の写真をご提供いただきました。

リボンとキーホルダーが付いた様子3/7

リボンとキーホルダーが付いた様子

出所:@sukosukobabyさんご提供

「リボンをつけた最終的な完成品」

5歳の娘さんが縫ったあと4/7

5歳の娘さんが縫ったあと

出所:@sukosukobabyさんご提供

「見てはいけない中身の写真」

裁縫経験のない5歳の娘さんの懸命な姿と、情熱をうまくアシストしたママの行動が詰まった作品に思わずキュン!としてしまいますね!

3. 著者からの一言コメント

樋口 郁美
子どもの意欲を引き出すのはそう簡単なものではなく、育児経験のある筆者も「あの時こうすれば…」と後悔することばかりです。5歳の小さな女の子がこんな立派なカバンを完成させるなんて本当にすごいことだと感じます。やる気を損なわずに、最後までアシストした投稿者さんに拍手を送ります!

4. ハンドメイド作品の販売における1カ月の収入はいくらくらい?

ここからは記事の話題にちなんで、ハンドメイド作品の販売における、1カ月の収入について紹介します。

日本デザインプランナー協会が、全国の20~60代の男女108人を対象に「ハンドメイド作品の販売における1ヶ月の収入」に関する調査を行ったところ、最も多かったのは「0円(40.7%)」でした。

また、ハンドメイドの魅力について、最も多かった回答は「趣味として楽しめること」です。

今回はXで話題になっている「5歳の娘さんが描いたデザインのカバン」をご紹介しました。

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参考資料

樋口 郁美