葉物野菜が高い日の男子高校生弁当が、Instagramで多くの人の目に留まっています。
動画を投稿したのは、16歳から7歳まで4人の子を育て、高校1年生の息子さんのお弁当を記録する@mai_4kids_obentoさん。
投稿された動画は、執筆時点で5200回を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は@mai_4kids_obentoさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、家計に占める食費の割合「エンゲル係数」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 「葉っぱ、細かくて難しい」。少なめの葉を広げて、カップのおかずから
まずは、奥側にご飯を詰めた銀色のお弁当箱に、緑の葉っぱが手で広げられていきます。
テロップには「最近は葉物高くて今回は少なめで」とあり、葉のすき間からはご飯の白がのぞきます。
手前の右側には、卵焼きが置かれました。
続いて、紙のおかずカップに入った「人参と卵」が左手前へ収まり、オレンジと黄色が加わります。
その奥には「ベーコンとキノコのペペロン」のカップが並びます。
2. 白身魚の塩レモンソテーを葉っぱの上に。おみそ汁は「熱々のうちに蓋」
右側には「かぼちゃの煮物」と、もうひと切れの卵焼きが加わりました。
そして葉っぱの上へ、焼き色のついた大きな「白身魚の塩レモンソテー」がのせられます。
白身魚の手前には「さつまいもの甘露煮」が2切れ並び、花のピックを刺したミニトマトが真ん中に添えられます。
続いて、ジャーでおみそ汁の用意です。
「溶けずらかったので多めに回します」のテロップどおり、スプーンで念入りにかき混ぜられていきます。
ピンクの容器にはシャインマスカットが用意され、お弁当には抗菌シートをのせてふたが閉められました。
「保温バッグに詰めます」のテロップのあと、お弁当箱、おみそ汁、保冷剤、シャインマスカット、おはし、お手ふきの順にバッグへ収められました。
奥には白身魚の塩レモンソテー、手前には2つのカップのおかずと卵焼きが並ぶ一段です。
完成写真の書き込みでは、白身魚の塩レモンソテーが「メインのおかず」、ペペロンが「にんにくの風味でごはんがすすみます」と紹介されています。
写真の上部には「今日もおつかれさま〜」の言葉も見えます。
@mai_4kids_obentoさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. お弁当に温かいおみそ汁を添えるなら、スープジャーは先に温めておく
温かい汁物があると、お弁当の時間がぐっと満ち足りたものになります。
ただ、朝に用意してからお昼までは数時間あり、それまでに冷めてしまわないか気になるところです。
しかし、スープジャーに熱湯を入れて数分置き、湯を捨ててから、しっかり温めた汁物を注ぐと、温かさを保ちやすくなります。
今回の投稿のように、熱いうちにふたを閉めて保温バッグへ入れるのもよさそうです。
週末の公園に温かいスープを持っていくときにも、同じ手順が役立ちます。
少なめの葉を手で広げていく様子が印象に残ります。
そこへ白身魚やかぼちゃ、さつまいもが重なり、お弁当箱が秋らしい色でいっぱいになっていく様子に見入ってしまいました。
食後のシャインマスカットまであって、お昼の楽しみが最後まで続きそうですね。
おみそ汁まで熱々のうちに用意してもらえるお昼は、高校生の息子さんにとって心強いですよね。
4. 食費が家計に占める割合は「28.6%」。44年ぶりの高い水準に
キャプションの「いや〜、葉物野菜高くなりましたねぇ」という一言は、家計全体で見るとどう映るのでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出に占める食料費の割合、エンゲル係数は「28.6%」です。
前年から0.3ポイント上がり、1981年以来44年ぶりの高い水準となりました。
ただし係数からは、どの食材を買い、どれを見送ったかまでは読み取れません。
葉物を少なめにした日も、お弁当箱には白身魚やかぼちゃ、さつまいもなどのおかずが並びました。
28.6%は、そうした台所での判断が全国で積み重なった先にある数字なのかもしれません。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に野菜・海藻に使う金額は「9715円」で、前年から名目4.0%増えています。
一つは、「28.6%」は二人以上の世帯の値で、一人暮らしの世帯は含まれていない点です。
もう一つは、「9715円」は野菜と海藻をまとめた金額で、葉物野菜だけの支出を表す数字ではない点です。
葉物の値段に驚いた日も、おみそ汁は熱々のうちにふたをして保温バッグへ。お昼にも温かい一杯を、という思いが伝わってくる朝の手順です。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
