シイラという魚をカレー味の焼き揚げにしたお弁当が、TikTokで反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、@tanaka_tapperさん。
執筆時点で、この動画の表示回数は1万7000回を超えています。
そこで、LIMO編集部は@tanaka_tapperさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、魚介類と野菜・海藻にかける家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. カレー粉とにんにくをまとって、シイラ4切れが焼き揚げに
まずは、空っぽの保存容器4つに、白いご飯が順にすくい入れられていきます。
続いて登場するのは、「加熱用」のラベルが貼られたシイラのパックです。
「シイラ 4切れ」のテロップとともに取り出された切り身は、包丁で食べやすい大きさに切り分けられます。
ボウルの中で塩やカレー粉、酒、すりおろしたにんにくが加わると、薄いピンク色だった身は黄色みを帯びていきます。
テロップは「10〜15分置く」。
そのあと片栗粉がたっぷりまぶされ、多めの油をひいたフライパンで、両面が焼かれていきます。
こんがりと色づいた切り身は、ご飯の上に数切れずつ並べられていきます。
2. 乾いたままの春雨は野菜の上へ。納豆は紅生姜と青のりでかき揚げに
次にまな板に並ぶのは、にんじん、玉ねぎ、そして緑と赤のピーマンです。
切りそろえた野菜がフライパンで炒められ、水や酒、しょうゆ、砂糖が加わったところへ、乾いたままの春雨がのせられます。
ふたをして蒸し煮にすると、白かった春雨は煮汁を吸って透き通った色に変わっていきます。
仕上げに桜干し小エビとブラックペッパーが加わり、「桜干し小エビとピーマンの春雨炒め」のでき上がりです。
もう一品は、しょうゆを混ぜた納豆が主役のかき揚げです。
青のりの散った生地に紅生姜と納豆が加わり、ピンクと緑がまだらに混ざった生地になります。
丸くすくって油に落とされた生地は、両面がこんがりと揚げ焼きにされていきます。
最後に、半分に切ったゆで卵が1つずつのせられると、4つの容器がそろいました。
カレー色のシイラに、赤や緑の野菜がのぞく春雨炒め、紅生姜の色が透けるかき揚げ、ゆで卵の黄色が並ぶお弁当です。
最後に映るのは、丸いオレンジ色の果物を4つ詰めた容器。
お弁当と一緒にバッグへ入れられ、「Let's go」のテロップで送り出されます。
@tanaka_tapperさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 「シイラ」ってどんな魚?と気になった人へ
シイラは暖かい海を回遊する大型の魚で、ハワイなどでは「マヒマヒ」の名で知られています。
今回の投稿でも、英語で書かれたキャプションには「Mahi-mahi」とありました。
身は白く、くせが少ないため、ムニエルやフライなど油を使う料理によく合うとされています。
カレー粉のように香りのはっきりした味つけとも相性がよさそうで、魚のおかずに迷ったときに試してみたい食材です。
ふたを取ると、煮汁を吸って透き通った春雨に変わっていて、ちょっとした手品のようでしたね。
カレー色のシイラ、紅生姜がのぞくかき揚げ、半分のゆで卵と、4つの容器に少しずつ色が重なっていく流れも楽しいものでした。
お昼にふたを開けたとき、カレーの香りがふわっと広がりそうですね。
4. 魚介類は1か月「6293円」、野菜・海藻はそれより多い「9715円」
今回のお弁当で魚を担うのはシイラ、野菜を担うのは春雨炒めのピーマンやにんじん、玉ねぎです。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に使う金額は、魚介類が「6293円」、野菜・海藻が「9715円」です。
食料の内訳で比べると、野菜・海藻への支出が魚介類を上回っています。
手作りのお弁当の材料費は、こうした素材の費目に分かれて計上されます。
金額の順では野菜・海藻に届かない魚介類ですが、このお弁当の主役は、こんがりと揚がったシイラです。
ちなみに、この二つの費目は食料「9万4895円」の内訳の一部で、食料の支出は前年から名目5.5%増えています。
一つは、食料の「9万4895円」は12の品目を合わせた金額で、魚介類と野菜・海藻はそのうちの二つだという点です。
もう一つは、金額は買った量だけでなく値段にも左右されるため、どちらを多く食べているかまではわからない点です。
1切れずつ衣をまとったシイラと、色とりどりのおかず。4つの容器それぞれに、同じだけの手間がきちんと詰まっています。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
