アジ4匹をおろして作るお弁当の動画に、TikTokでたくさんの「いいね」が届いています。
動画を投稿したのは、「日々のお弁当とご飯記録」をプロフィールに掲げる@tanaka_tapperさん。
執筆時点で1300件を超える「いいね」が付き、表示回数も3万1000回を超えています。
そこで、LIMO編集部は@tanaka_tapperさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、購入した惣菜・弁当が入る家計の「調理食品」への支出も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 丸のままのアジが、照りのある蒲焼きになるまで
まずは、4つ並んだ保存容器に白いご飯がよそわれ、お弁当作りの準備が整います。
続いてまな板に登場するのは、「アジ 4匹」のテロップとともに置かれた、丸のままのアジです。
包丁で頭が落とされ、ボウルの水で洗われたあと、身が三枚におろされていきます。
並べた切り身に塩をふり、約10分置きます。
キッチンペーパーで水気を取って薄力粉をまぶしたら、油をひいたフライパンへ並べられます。
焼き色がついたところで、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を合わせたタレが流し入れられます。
タレが煮詰まるにつれて、白っぽかった身はつやのある飴色に変わっていきます。
ご飯の上に2切れずつ並べ、白いりごまをふれば、1品目のでき上がりです。
2. 卵焼きの黄色、ゆかりの紫、ナムルの緑。最後に紅生姜の赤を添えて
2品目は、テロップで「甘めの卵焼き」と紹介される卵焼きです。
卵3個に砂糖や水などを混ぜた卵液が、卵焼き器で何度かに分けて巻かれていきます。
切り分けた卵焼きは、蒲焼きの隣に2切れずつ収まりました。
続いては、電子レンジで加熱したじゃがいもをつぶし、ゆかりふりかけとマヨネーズ、黒胡椒を加えたゆかりポテサラです。
白かったじゃがいもに、ゆかりの紫の粒が散っていきます。
ニラとにんじんも電子レンジで加熱され、砂糖やごま油、すりおろしたにんにく、炒りごまと和えられてナムルになります。
ゆかりポテサラとナムルが卵焼きの横に詰められ、最後に紅生姜が添えられると、4つの容器がそろいました。
照りのあるアジの蒲焼きに、黄色の卵焼き、紫の粒が散ったポテサラ、緑のナムル、紅生姜の赤が並ぶ一段です。
動画の最後は、ふたをした容器がバッグに入れられ、走る人の絵文字を添えた「Let's go」の一言で締めくくられます。
@tanaka_tapperさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. ポテトサラダは冷凍に向かない? 保存の目安はおかずごとに確かめて
まとめて作ったおかずは、冷凍しておけば次のお弁当にも回せて便利ですよね。
ただ、どのおかずも同じように冷凍できるとは限りません。
今回のキャプションでも、蒲焼きや卵焼き、ナムルには冷凍の目安が書かれている一方、ゆかりポテサラだけは冷凍保存が「×」です。
一般に、じゃがいもは冷凍すると食感が変わりやすいとされています。
ポテサラは冷蔵で早めに食べきり、冷凍には蒲焼きや卵焼きを回すと、段取りが立てやすくなりそうです。
週末に晩ごはんのおかずをまとめて作るときにも、同じ仕分けが役立ちます。
手袋をした手で頭を落とし、三枚におろしていく手つきには迷いがなく、気持ちがいいですね。
身が飴色に変わっていく場面では、甘辛い香りまで想像してしまいます。
ご飯だけだった容器に、ゆかりの紫やナムルの緑が加わっていくのも楽しく、お昼の時間がちょっと楽しみになるお弁当だなぁ、と思いました。
4. 購入した惣菜・弁当の「調理食品」は1か月「1万3580円」
ここからは、このお弁当が家計調査でどう扱われるのかを見ていきます。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に調理食品へ使う金額は「1万3580円」で、前年から名目4.5%増えています。
調理食品の対象は購入した惣菜・弁当で、家で作ったお弁当は、ここではなく素材の費目に分かれて計上されます。
アジをおろし、タレをからめ、副菜を3品そろえた朝の手間そのものは、調査の数字には金額として表れません。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に魚介類へ使う金額は「6293円」で、前年から名目1.1%の増加でした。
一つは、どちらも2025年1年間の支出を1か月あたりにならした平均で、月ごとの増減はこの数字からは見えない点です。
もう一つは、「名目」の増加率は物価の動きを差し引く前の伸びで、買った量が増えたかどうかまではわからない点です。
甘辛い蒲焼きにゆかりの紫、ナムルの緑。ふたを開けた人が、思わず箸をのばしたくなる色がそろったお弁当です。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
