前日のおでんまで息子さんのお昼に持たせる、父のお弁当が反響を呼んでいます。

動画を投稿したのは、高校生の息子さんのお弁当を、通し番号つきの「父ちゃん弁当」として発信している@watao.nさん。

この動画の表示回数は、執筆時点で1万7000回以上です。

そこで、LIMO編集部は@watao.nさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、家計の食費の内訳から「外食」と「魚介類」への支出も解説します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「のこりもの弁当」の朝。きゅうりは酢の物に、残り野菜は炒め物に

まずは、「のこりもの弁当」のテロップとともに、まな板の上できゅうり2本が薄い輪切りにされていきます。

ボウルに移されたきゅうりに塩がふられるあいだ、コンロでは「昨日のおでんを温める」の言葉どおり、大きな鍋が火にかけられています。

卵焼きも焼き上がり、まな板の端で出番を待ちます。

フライパンでは、豚こま肉に、テロップによると昨日の肉巻き用にカットしたという野菜の残りが加わり、焼肉のタレで炒められていきます。

塩もみしたきゅうりは水でさっと洗われ、白いガーゼに包まれて、ぎゅっと絞られます。

ワカメの上に裂かれていくカニカマ1/3

ワカメの上に裂かれていくカニカマ

出所:@watao.n

刻んだワカメの入ったボウルに、指で細く裂かれたカニカマが加わります。

テロップには砂糖やお酢、塩、生姜のすりおろし、すりごまの名前が並び、絞ったきゅうりと混ぜ合わされると、緑に赤が散る酢の物ができあがります。

2. 「つめるよ」。ご飯には炒め物、おでんはおつゆごとジャーへ

「つめるよ」のテロップが出ると、ご飯を詰めた銀色の丸いお弁当箱がまな板に置かれます。

ご飯の上には、フライパンから豚肉と野菜の炒め物がたっぷりとのせられていきます。

続いて卵焼き2切れ、アルミカップに入った酢の物、赤いウインナーが収まり、お弁当箱は少しずつにぎやかになっていきます。

鍋からスープジャーへ移されていくおでん2/3

鍋からスープジャーへ移されていくおでん

出所:@watao.n

次は、おでんの番です。

「平天、大根、厚揚げ」「こんにゃく、手羽元」とテロップに具の名前が並ぶなか、具は一つずつ黒いスープジャーへ移され、最後にお玉でおつゆも注がれます。

完成した「のこりもの弁当」とスープジャー3/3

完成した「のこりもの弁当」とスープジャー

出所:@watao.n

手に持ったお弁当箱と、手羽元がのぞくスープジャーが並べて見せられ、「父ちゃん弁当233」「のこりもの」の文字が浮かびます。

お弁当箱の中では、照りの出た炒め物の横に、卵焼きと赤いウインナー、カニカマがのぞく酢の物が並んでいます。

コメント欄には、

  • 「おでんをランチジャーに入れるの良いですね!冬やってみよ〜」
  • 「酢の物にカニカマ入ってるの嬉しい!残り物とは思えないくらいおいしそう!」

と、真似してみたいという声や、酢の物を喜ぶ声が寄せられていました。

@watao.nさん、掲載のご許可をありがとうございました!

3. おでんをお弁当にするなら、スープジャーは温めてから

スープジャーは、汁気のあるおかずをお昼まで持ち運べる容器です。

ただ、おでんのようにおつゆの多いおかずを入れるとなると、お昼まで温かさが続くのか、迷うこともありますよね。

そんなときは、詰める前のジャーに熱湯を注いでふたをし、数分たってから湯を捨てておきましょう。

おでんは鍋でしっかり煮立たせてから、具とおつゆを一緒に詰めると、温かさを保ちやすくなります。

詰めたあとは、取扱説明書にある目安の時間のうちに食べきると安心です。

寒くなってきたら、休日の公園や行楽先に持っていくのも楽しそうです。

小野 温子
残りわずかになったおでんに、新しい具材を足して、もう一度味わうそうです。

キャプションには「おつゆが勿体ないので」「もう少し楽しもうかね」とつづられていて、思わずうなずいてしまいました。

炒め物のお弁当箱にジャーが並ぶと、お昼がぐっと豪華に見えます。

ジャーの中からのぞく手羽元は、お昼にふたを開けた息子さんへの、ちょっとしたごほうびのようですね。

昨日の続きを今日のお昼にも楽しめるおでん、すてきです。

4. 食費の内訳で最も大きいのは、外食の「1万6563円」

前日のおでんを最後まで生かしたこのお弁当から、少し家計の話へ。

総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の食料費の内訳で最も大きいのは、外食の「1万6563円」です。

お店で食べる食事への支出が、肉や魚、野菜といった食材ごとの費目を上回り、内訳の先頭に立っています。

内訳のいちばん上は外食ですが、台所では、前日のおでんを翌日のお昼につなぐような献立も組み立てられています。

ちなみに、二人以上の世帯が1か月に魚介類へ使う金額は「6293円」で、外食の4割に届きません。

小野 温子
この二つの金額を読むときの注意点を挙げておきます。

一つは、どちらも二人以上の世帯の平均で、一人暮らしの世帯は含まれていない点です。

もう一つは、「4割」は金額どうしの比べ方で、外で食事をした回数や家で食べた量を比べたものではない点です。

おつゆまで余さず楽しむおでんに、家の味を大切にする台所のぬくもりを感じます。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。

参考資料

小野 温子