献立が鍋に変わった翌朝、唐揚げを主役にしたお弁当がInstagramで注目されています。
動画を投稿したのは、高校生の息子さんに「父ちゃん弁当」を作っている@watao.nさん。
投稿された動画は、執筆時点で2万8000回以上表示されています。
そこで、LIMO編集部は@watao.nさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、お米の値上がりが表れた家計の「穀類」への支出も解説します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 夕飯の予定が鍋に変わり、唐揚げは翌朝のお弁当へ
まずは、ラップをかけたボウルいっぱいのお肉が、台所に運ばれてくるところから始まります。
テロップには「〈わたをの唐揚げ〉」の文字とともに、夕飯の予定を鍋に変えたいきさつがつづられます。
お肉はバットの白い粉の中で一枚ずつ転がされ、黒い鍋の油の中へ次々と入れられていきます。
合間には卵液がフライパンに流し入れられ、まな板の上に黄色い卵焼きがひと巻き置かれます。
テロップは「副菜はパスタ、ぶっころり」「卵焼き、赤いウインナー」と続き、小さなフライパンにはそのウインナーが並びます。
唐揚げを揚げる場面には、「で、4時起きで」「お弁当作ったんじゃけんど」「体調不良で」「息子は学校お休みしよりましたー」というテロップも流れます。
網の上に山盛りになったきつね色の唐揚げに、「優勝」の二文字が大きく重なります。
2. パスタを敷いて唐揚げを。ブロッコリーは、おすしちゃんにもひとかけら
フライパンではパスタが箸で持ち上げられながら混ぜられ、ゆでたブロッコリーはボウルに用意されます。
足元にやってきた柴犬のおすしちゃんには、「おすしちゃん」「ブロコリ食べるかい?」のテロップとともに、ブロッコリーがひとかけら差し出されます。
空っぽだった木目のお弁当箱には、まずパスタが敷かれ、その上に唐揚げが次々とのせられていきます。
テロップには、食べるときは上から柚子醤油をかけて、という一言も添えられています。
唐揚げの横にはブロッコリーの緑、奥には卵焼きと赤いウインナーが収まり、ご飯を詰めたもう一つの箱にはふりかけがかけられます。
動画の最後には、「父ちゃん弁当240」「からあげ弁当」の文字が映し出されます。
コメント欄には、
- 「副菜パスタの味付けが知りたいです」
と、副菜のパスタに関心を寄せる声が届き、@watao.nさんは、オリーブオイルやすりおろしたニンニク、一味唐辛子、粗挽きの黒胡椒で味をつけ、塩で整えたと返信していました。
@watao.nさん、掲載のご許可をありがとうございました。
3. 揚げ物の下に敷くものは、味つきパスタでひと品に
揚げ物をお弁当に詰めるとき、下にレタスなどを敷いてから詰めることがあります。
毎回同じものを敷いていると、お弁当箱の見た目が似てきてしまうのが悩みどころです。
しかし、今回の投稿のように味をつけたパスタを敷けば、それ自体が副菜のひと品になります。
唐揚げもパスタも、しっかり冷ましてから詰めましょう。
お弁当はもちろん、休日のワンプレートのお昼ごはんにも使えそうです。
思わずうなずきたくなる揚がり具合です。
足元で待つおすしちゃんの真剣な顔も、台所の朝をやわらかくしていますね。
4時に起きて作ったというこの日、息子さんは体調不良でお休みだったそうです。
それでも「お休みしよりましたー」というテロップはどこかのんびりしていて、ほっとしました。
息子さんが元気になって、またこの唐揚げを頬張れる日が来るといいですね。
4. お米の値上がりで、穀類への支出は1か月「8808円」に
この日のお弁当は、おかずの箱とは別に、ご飯だけを詰めた箱がもう一つ用意されていました。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に穀類へ使う金額は「8808円」で、前年から名目18.7%増えています。
背景には、コメ価格の上昇があります。
主食にかかるお金が増えるなかでも、台所では、夕飯用に用意していたというお肉を翌朝のお弁当の主役に回すといった組み替えが行われています。
家計の数字には、そうした毎日の献立の判断までは書き込まれません。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に外食へ使う金額は「1万6563円」で、こちらも前年から名目5.9%増えています。
一つは、「18.7%」と「5.9%」は支出額の伸びで、お米や外食の値札がそのまま同じ割合で上がったという意味ではない点です。
もう一つは、穀類と外食は別々の費目の変化で、片方が増えた分だけもう片方が減る、といった関係を示す数字ではない点です。
前の晩は鍋、翌朝は唐揚げ。肌寒くなってきた季節の台所から、家族を思う献立が今日も続いていきそうです。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
